着こなす
アクセサリーの選び方
装いをバージョンアップ
アクセサリーを駆使する
スーツスタイルとはネクタイやシャツだけに限ったものではありません。それぞれを引き立てる小物が、着こなしにさらに彩りを与えます。中でもチーフやカフスは、その代表例。他にも3ピースのスーツにはベルトではなく、サスペンダーを利用するなど細かい使い方もあります。それぞれの性格をしっかり把握すれば、達人への道も近づくでしょう。
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タイクリップ
ネクタイとシャツの前立て部分を挟み、固定するアクセサリーのこと。自分の好みを反映できる楽しみがあります。
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ラペルピン
スーツやジャケットの襟(左胸)につけ、クラシックな印象を与えることができるアクセサリー。クールビズのノーネクタイ姿にも最適なアクセントです。
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ベルト
スーツの着こなしに不可欠なアイテム。バックルはシンプルなもの、色は靴と同色を選択するとまとまりのあるスタイルになります。ベルト穴の数は3~5個で、ちょうど真ん中で留めることができるサイズがベスト。無用なシワを作らないためにも、しっかりとしたもの選びを心がけましょう。
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サスペンダー
ブレイシスとも呼ばれているサスペンダー。スラックスを適切な高さに保つだけでなく、美しいクリースラインを維持します。
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ピンホールピン
ピンホールカラーのシャツのアイレット(ハトメ)に通し、襟もとを引き締めるためのもの。ネクタイはピンホールピンの上から引き出します。
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チーフ
ジャケットの胸ポケットに入れるハンカチのこと。TPOに合わせて、色柄や素材、折り方など、さまざまなバリエーションがあります。なかでも白のコットンは持っておくべきアイテム。スーツスタイルを凛々しくします。
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カフスボタン
カフリンクスとも呼ばれるシャツの袖口を留める装身具。元々は地位が高い人が付けていたもののためクラス感が演出されます。シルバー素材のものは使い勝手が良く、ダブルカフスやコンバーチブルカフスといった袖型のシャツと高相性です。