クリーニングの基本
クリーニングの基本
ひと味ちがう、スーツの
賢いクリーニング利用法
衣類を清潔に保つことができるクリーニングですが、その方法を間違えると、生地の風合いを損なってしまうこともあります。
ただクリーニング屋さんに渡すというのはあまり効果的とは言えません。付着した汚れを一度のクリーニングで落とすためにも、どの箇所が汚れていて、どうして付いてしまった汚れなのかをきちんと伝達することが大切です。
また、特に夏場にいえることですが、まめにクリーニングに出すことも重要。正しいクリーニングの方法を学びましょう。
注意すべき5つのこと
- 汚れの有無、分かるならその原因を把握して伝えること。
- クリーニングによる色の変化を確認するため、スーツは上下一緒に出すこと。
- ポケットに中身がないことを確認し、装飾ボタンや附属品は外すこと。
- ほつれなどがある場合か、特殊なスーツの場合は、事前に伝えること。
- クリーニングから戻ってきたら問題がないかすぐに確認すること。
クリーニングの種類
クリーニングには、一般的なドライクリーニングのほか、最近では、スーツにニオイが残らず、ダメージも少ない水洗いクリーニングという方法も注目を浴びています。
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ドライクリーニング
有機溶剤を使用して洗うクリーニング。油系の汚れは落ちますが、汗などの水溶系の汚れはなかなか落ちないので、注意しましょう。
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水洗いクリーニング
水溶系の汚れを効果的に落とすクリーニング。ただし高度な技術を要するため、信頼できるお店を選び、よく相談してから行いましょう。