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就活はいつまで続ける?終了の目安や秋採用の対策も解説

就活 いつまで

新卒採用における就活の期間は人それぞれです。多くの学生は夏頃までに就活を終えていますが、夏採用が終わっても就活を続ける学生は一定数います。それでも、周りに就活を終えた人が増えてくると、就活がなかなか終わらないことが不安になってしまいますよね。

この記事では「就活の終了時期の目安」「就活が終わらない原因と対処法」などについて解説します。

就活が終わらない原因とやるべきことを明確にして、気持ちを新たに就活を進めていきましょう!

この記事でわかること

  • 夏採用後に就活を続けている学生は一定数いる
  • 大手企業のグループ会社などは秋以降も採用活動を行なっている
  • 就活が終わらない場合は、原因を明確にして対処することが大切
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就活はいつまで?目安となる終了時期

就活をいつまで続けるかは人によって異なります。夏頃までに就活を終えている学生が多いので、就活の終了時期は「卒業する前年度の夏」がひとつの目安になるでしょう。しかし、夏を過ぎても就活を続けている学生は一定数います。

夏採用のあとに採用活動を行っている企業もあるので、夏までに就活が終わらなくても焦ることありません。しっかり対策し直せば、秋採用で内定をもらえる可能性も充分にあります。一度きりの新卒採用、自分が納得いく形で就活を終わらせましょう。

人事

一般的に、夏採用は6月末〜8月末まで、秋採用は9月〜11月の就職活動を指しています。

ここからは「就活の終了時期の目安」や「企業の夏採用後の採用活動状況」について、実際のデータを元に解説します。就活の終了時期は人によって異なることを前提に、ひとつの目安として参考にしてみてください。

4年の夏までに約8割の学生が就活を終える

2024年卒内定率(マイナビさま引用)

出典:2024年卒大学生活動実態調査(7月)
調査期間:2023年7月25日~7月31日
有効回答数:2,521名

マイナビの2024年卒大学生活動実態調査によると、7月末時点での内々定率は81.9%です。約8割の学生が、4年の夏頃までに就活を終えています。

しかし、夏採用のあとも就活を続ける学生は一定数います。就活を続ける理由としては「内定がもらえていない」「内定はもらえたけど、就活に納得できていない」などが多いようです。

夏採用後も採用活動を続ける企業はある

夏までで採用予定人数に達した企業から、徐々に募集を終了して、次年度採用に向けた「インターンシップ」などの対応が始める傾向があります。

しかし「秋採用」「後期採用」という形で、夏を過ぎても採用活動を実施している企業もあります。大手企業のグループ会社や中小企業など、採用枠の多い企業で追加募集を実施しているところも多く、優良企業に挑戦できるチャンスはあるでしょう。

企業が秋以降に採用活動を行う理由としては、以下があげられます。

企業が秋以降に採用活動を行う理由

  • 採用進捗が不十分である
  • 内定辞退者分の補充のため
  • 通年採用を行っている

採用枠が多い企業では、春採用で予定人数に達していない場合などに、秋以降も採用活動を続けます。内定辞退者が企業の想定より上回ってしまった場合に、追加募集をするケースもあるでしょう。

秋以降は企業側も採用活動を急いでいる場合もあり、春よりも選考がスムーズに行われる傾向があります。夏までに就活を終わらない場合は、秋以降に選考を続けている企業や通年採用を行っている企業も検討してみましょう。

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就活がいつまでも終わらない原因

就活がいつまでも終わらないことで悩んでしまう学生は多いです。そういったときは、これまでの就活を振り返り「就活が終わらない原因」を明確にすることが大切です。

就活が終わらないおもな原因としては、以下の3つが考えられます。

自分に当てはまる内容があれば、ひとつずつ改善していきましょう。

エントリー数が少ない

エントリー数は人によってさまざまです。5社ほどの人もいれば、50社近く応募する人もいるので「何社受けたらいい」という決まりはありません。しかし、エントリー数が少ないと内定獲得率が下がってしまい、就活が長引く可能性が高くなります。

就活が思うように進まない場合は、新たな企業への応募も検討して、内定獲得率を上げていきましょう。

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就活の軸がブレている

就活の軸とは、企業や業界を選ぶうえで重視する「自分なりの価値観や譲れない条件」のことです。就活の軸を持つことで、自分のやりたいことやキャリアプランが見えて、自分にぴったりの企業を見つけやすくなります。

面接で「就活の軸」や「企業選びの軸」を聞かれることも多く、面接対策にも役立ちます。就活の軸がブレていると、面接で準備不足を疑われてしまう原因にもなるので、軸がブレていないか見直してみましょう。

自分にとって最適な「就活の軸」を見つけられているか不安な方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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「この会社に入りたい理由」を明確に説明できない

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特に、内定を決める最終面接では「なぜ同業他社ではなく御社なのか」を明確に伝えることが重要なポイントです。

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就活がいつまでも終わらない場合の対処法

就活が終わらないおもな原因について解説しました。ここからは、就活が終わらず悩んでいるときにすぐ始められる対処法を4つご紹介します。

ひとつずつ対策して、納得いく形で就活を終わらせましょう。

就活準備の根本を見直す

なかなか内定がもらえない場合、将来なりたい自分の姿と選考を受けている企業がマッチしていない可能性があります。具体的には「企業研究」や「自己分析」が不十分だったことが要因であるケースも多いです。改めて企業研究と自己分析をやり直し、就活の方向性を改めて見直してみてください。

就活の方向性を見直したうえで、面接で聞かれることの多い「志望動機」と「自己PR」も強化していきましょう。

企業研究や自己分析については、こちらの記事も参考にしてみてください。

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新卒向け就活エージェントを活用する

客観的視点でアドバイスを受けるために、新卒向けの就活エージェントを活用するのもおすすめです。

就活エージェントでは、プロのコンサルタントなどからアドバイスをもらうことや、自分に合った会社を紹介してもらうことが可能です。履歴書添削や面接対策などをしてもらうことで「安心して選考を受けられる」といったメリットもあります。

第三者のサポートを受けることで、自分では気づかなかった「課題」や「やるべきこと」が見えてくるかもしれません。

企業の幅を広げて探す

人気のある大手企業は、倍率が高く選考を通過する難易度が高いため、内定獲得率が低くなる原因にもなります。

自分にとっての「譲れない条件」を明確にしたうえで、視野を広げてエントリーすることをおすすめします。秋採用に向けて開催される合同説明会などのイベントにも積極的に参加することで、さまざまな企業を知る機会を増やせます。

より自分にあった会社を見つけるためには、大手企業だけではなく、幅広く見たほうがよいケースもあります。ぜひ企業の幅を広げて探してみてください。

秋採用をしている会社に複数エントリーする

秋採用を行っている企業のなかには、隠れた優良企業が残っていることも多いです。採用枠の多い大手企業のグループ会社も追加募集を行っている場合もあります。

すでに採用が終了した企業であっても、内定辞退者の補充で突然募集を行うこともあるため、こまめに求人情報をチェックする必要があります。

秋採用では人材獲得に意欲的な企業も多く、内定をもらえる可能性は充分にあります。夏採用のあともしっかりと対策を重ねて、気持ちを新たに就活を進めていきましょう。

まとめ

就活がいつまでも終わらなかったり、周りで内定が決まる人が増えていたりする状況になると、不安になってしまうかもしれません。しかし、冒頭でもお話ししたとおり「就活をいつまで続けるか」は人によって異なります。自分が納得いくキャリアプランを見つけるまで、就活を続けることが大切です。

内定がもらえずに焦っている方は、これまでの就活を振り返り「就活が終わらない原因」を明確にしていきましょう。しっかりと対策を行えば、秋以降の採用で優良企業の内定をもらえることも充分にあります。

人事

理想のキャリアプランを見つけて、納得がいく形で就活を終わらせましょう!

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