就活マナー

インターンのカバンはどれがいい?スーツ・私服別でポイントを解説

インターンカバン アイキャッチ

インターンのカバンは、スーツや私服など指定された服装に合うものを選ぶのが基本です。

インターンはスーツの着用が指定されていることもあれば、服装が自由なこともあります。いずれの場合も身だしなみのマナーをふまえた、シンプルで派手すぎないカバンをあわせるのがおすすめです。 インターンに適したカバンを選ぶためのポイントを押さえておきましょう。

この記事でわかること

  • スーツや私服など服装別にインターンで適したカバンの種類を解説します
  • カラーやサイズ、利便性を考えてカバンを選びましょう
  • インターンに適したカバンの具体例を紹介します

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インターンに適したカバン【スーツの場合】

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レディスリクルート

▲ビジネスバッグ
画像引用:洋服の青山公式サイト

▲レディースバッグアジャスターハンドル
画像引用:洋服の青山公式サイト

スーツで参加するインターンの場合、基本的にはビジネスバッグを選びましょう。ビジネスバッグはブラックで無地のものを選ぶと安心です。

スーツで参加のインターンにビジネスバッグがおすすめの理由と、避けたいバッグの種類を紹介します。

基本的にはビジネスバッグを選ぶ

インターンで使うカバン選びに迷ったときは、基本的にビジネスバッグを選びましょう。ブラックで無地のビジネスバッグであれば、スーツを着るシーンにも馴染みます。

大事な書類や重い荷物を持ち運ぶことがあるかもしれないので、カバンの素材にもこだわっておくと安心です。

素材別の特徴

  • 合皮製:革製よりも軽く耐水性に優れている
  • 革製:高級感があり丈夫
  • ナイロン・ポリエステル:軽くて耐久性があり手入れが簡単

1Day仕事体験やインターンでは、企業に行って一部の仕事を体験します。職業体験のなかで取引先や顧客と接する機会があるかもしれないので、身だしなみのマナーを守り、きちんとした印象のあるビジネスバッグが望ましいといえます。

斜めがけのストラップが付属しているカバンもありますが、スーツにシワがつくためインターンのときは外しておき、手提げで使用しましょう。

トートバッグは避ける

スーツを着用する場合、トートバッグはややカジュアルな印象になるので避けたほうが無難です。

斜めがけカバンもスーツにシワができてしまい、ルーズな印象になってしまう可能性があるのでできれば避けましょう。

人事

インターンのときの服装については「インターンシップに適した服装とは?失敗しないためのポイントを解説」を参考にしてみてください。

インターンに適したカバン【私服・服装自由の場合】

私服で参加するインターンの場合、カバンは服装に合わせたシンプルなものを選ぶのがいいでしょう。

社風が自由な企業やファッション業界の企業などは、私服で参加するよう指定されているケースもあるため、インターンの種類によってはビジネスバッグだと浮いてしまうかもしれません。

社会人としての印象は守り、インターンに参加する学生として失礼のないカバンを準備することが重要です。カジュアルすぎずシンプルな服装になじむ色合いのものがおすすめです。

派手すぎないシンプルなカバンを選ぶ

装飾が少なくシンプルなデザインは、幅広いシーンに対応できるのでおすすめです。企業の文化や職場の雰囲気を考えたうえで、違和感のないカバンを選んでみてください。

避けるべきカバンの特徴

  • 派手な色やデザインのもの
  • 柔らかい素材で形が保てない布製のもの
  • ロゴやキャラクターのプリントが目立つもの
  • 一見して高級ブランドだとわかるもの

上記のように、ビジネスの場にふさわしくないと思われるものは避けましょう。

シンプルなデザインを選んでおけば、社会人になって好みが変化しても長い間使用できます。どのような服装でもコーディネートしやすいところもメリットです。

トートバッグも問題ない場合もある

私服で参加できるインターンの場合、トートバッグを使用しても問題ないケースがあります。

企業の公式サイトを確認し、掲載されている職場の様子や、先輩社員が写っている写真からどういった服装やカバンが合うかを考えるとよいでしょう。

企業の採用ページなどにインターンの様子を掲載していることがあるので、一度「インターン (企業名)」で調べてみてください。

企業ならではのドレスコードをふまえて、その場にふさわしいカバンを選ぶことが大切です。

手持ちのカバンを使う場合は事前に汚れを確認する

カバンが清潔感や身だしなみの印象を左右することがあります。カジュアルなアイテムは、メンテンスができていないとだらしない印象を与えやすいので、インターンの前にチェックしておきましょう。

インターン前にチェックするポイント

  • カバンが汚れていないか
  • 持ち手が擦り切れていないか
  • シミがついていないか
  • 色あせがないか

カバンの状態は前もって確認しておき、必要であればメンテナンスを行いましょう。

防水スプレーをかけておくと水や汚れをはじくので、雨の日に大事な書類を持ち運ぶことになっても慌てずに済みます。

撥水性や防汚性が備わっているカバンであれば、悪天候のなかで持って歩いても中身が汚れにくく安心です。

インターンで使うカバンを選ぶときのポイント

インターンで使うカバンを選ぶときには、以下のポイントに気をつけてみてください。

カバン選びのポイント

  • ブラックやネイビーなどのベーシックカラー
  • A4サイズの資料やノートが入る大きさ
  • 床に置いたときに自立するもの
  • 会社の雰囲気やドレスコードに合うもの

ブラックやネイビーなどのベーシックカラー

カラーはブラックが基本ですが、ネイビー、グレーなどの主張しすぎない色もビジネスシーンに馴染みます。

単色のシンプルなカバンがビジネスの場にふさわしいとされています。模様が入っているものや複数のカラーが配色されたものは避けたほうがよいでしょう。

A4サイズの資料やノートが入る大きさ

書類や資料を受け取る場面があるかもしれないので、資料がはみ出ないサイズのカバンを選んでみてください

ビジネスで扱う書類は社外秘であることが多いので、飛び出したり、はみだして中身が見えたりするとルーズな印象を与えてしまいます。

素早く書類の出し入れができるカバンの収納力や、書類を分けて入れられる仕切りの有無などの機能性も重要です。

人事

書類の多くはA4サイズなので、A4が折れずに入るサイズだと安心です。

床に置いたときに自立するもの

インターンでは、席についたときに床にカバンを置く場面が多くなります。底が広いマチで自立するカバンがよいでしょう。

クタッと倒れてしまう素材は、倒れた拍子に中身が散らばる可能性があります。自立しないので、きちんと置いたつもりでも投げ出してあるようにも見えてしまいかねません。

床の上に倒れてしまう素材や形状のカバンより、しっかり自立するタイプのほうが好印象です。

人事

席に着く際は、カバンをイスの横に置くのがマナーです。

会社の雰囲気やドレスコードに合うもの

私服指定や服装自由の場合、どういったカバンがふさわしいのかは会社の雰囲気やドレスコードをあらかじめ調べたうえで判断しましょう。

企業によって服装はビジネスカジュアルを推奨していることもあれば、個人の自由としていることもあります。

「インターン先のオフィスの雰囲気に合うか」「採用担当者に見られてもいいか」という視点で考え、華美になりすぎないものを選ぶと失敗しにくいでしょう。

インターンでカバンはどれだけ見られている?

会社説明会

カバンが第一印象を決定づける要素のひとつになる場合があります

身だしなみの印象は服装や髪型だけでなく、カバンやシューズ(パンプスなど)を含めた全体で判断する企業も存在します。

カバンだけで採用が左右することはあまりないですが、場にふさわしくないものを選んで目立ってしまうと「身だしなみを整えられない」「一般的なマナーがない」としてマイナスイメージにつながる可能性があるかもしれないことを知っておきましょう。

インターン期間中は学生ではなく企業の一員として見られるため、インターンに参加する学生としてふさわしいカバンを選ぶことが大切です。

ビジネスバッグは買うべき?

ビジネスバッグは入社後も使い続けられるので、ひとつ持っておくと困りません。特に今後数多くのインターンを控えている場合や、スーツ・ビジネスカジュアルで就活をする場合は、購入しておくとよいでしょう。

使う機会が多くないなら、家族のカバンをメンテナンスして使う、先輩や友達から借りるなどの選択肢もあります。

自分が納得のいくカバンを用意しておけば、インターン本番で「カバンがふさわしくなかったかもしれない」「場違いなカバンだと思われているかもしれない」などと心配にならずに済みます。

インターンは参加するだけでも緊張するものなので、できるだけ不安な要素はなくしておくほうがよいでしょう。

インターンにおすすめのカバン

スーツで参加するインターンの場合、ブラックで無地のビジネスバッグが無難です。

ビジネスバッグを選ぶときのポイント

  • ベーシックカラーであるか
  • A4サイズが入る大きさか
  • 床に置いたときに自立するか
  • 会社のドレスコードにふさわしいか

以上を基準に、服装に合わせたおすすめのカバンを紹介します。

【メンズスタイル】雨の日も安心して持ち出せるビジネスバッグ

メンズビジネスバッグ0131

画像引用:洋服の青山公式サイト

色:ブラック系
本体の素材:リサイクルポリエステル・合成皮革
機能:撥水加工・軽量

インターン期間や就活中は持ち物が多くなりやすいので、軽量で書類の出し入れもしやすいものがおすすめです。

A4サイズが入り、倒れにくい形なので中身の出し入れがしやすいカバンです。リクルートスーツにもマッチするシンプルデザインで、撥水性にも優れています。

【メンズスタイル】PCも入る多機能バックパック

就活バッグ(リュック)

画像引用:洋服の青山公式サイト

色:ブラック系
本体の素材:リサイクルポリエステル
機能:撥水加工

カジュアルな服装で参加するインターン先におすすめのリュックタイプです。タフな素材でプライベートや就職後にも使えます

さらに多機能ポケットやパワーバンクポケット、便利なスタンド機能も搭載しているので長期インターンで毎日通うときにも役立ちます。

【レディーススタイル】すっきりしたデザインのビジネスバッグ

画像引用:洋服の青山公式サイト

色:ブラック系
本体の素材:合皮・ポリエステル
機能:撥水加工

持ち手の高さが調整でき、鞄底には自立可能な底鋲付きで倒れにくいところが嬉しいポイントです。

収納ポケットが充実しているので、カバンの中を把握しやすく便利です。表面が傷つきにくい仕様で、きれいな状態を長く保てます。

【レディーススタイル】書類が収まる上品なトートバッグ

レディースバッグ

画像引用:洋服の青山公式サイト

色:ブラウン系
本体の素材:合成皮革

私服で参加する場合にもA4サイズの書類が入り、自立するトートバッグがおすすめです。

ベーシックカラーで私服にも合わせやすい色合いです。装飾や柄があまりなく、派手すぎないものを選ぶと服装に合わせやすくビジネスシーンにもふさわしいです。

【番外編】泊まりがけのインターンに便利なガーメントバッグ

ガーメントバッグ

画像引用:洋服の青山公式サイト

色:ブラック系
本体の素材:ポリエステル
機能:撥水加工

ガーメントバッグとは、スーツや礼服などを持ち運ぶためのものです。シワを抑えてスーツの持ち運びができるので、遠方からのインターン参加での移動時や、数日間インターンに参加での宿泊時にあると便利です。

撥水加工なので、スーツを濡らしたり汚したりすることなく持参できます。

人事

就活・インターンの身だしなみに迷ったら「スーツに関する基本知識」を読んでみてください。

まとめ

インターンでのカバン選びは、服装に合わせて選ぶことが大切です。スーツや私服などの指定がある場合は、指定にふさわしいカバンを持ちましょう。

服装自由の場合など、どういったカバンが適しているのか迷うときは、ビジネスカジュアルに合うシンプルなデザインのものを選ぶのが無難です。カジュアルすぎるものや派手なカラーのものは避けましょう。

ビジネスバッグは、入社後も使えるのでベーシックなものをひとつ持っていると安心です。

人事

インターン期間中は企業の一員として見なされることを意識して、服装にあわせたカバンを持ちましょう。

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