ゼミでの活動や経験は、ガクチカのアピールとして効果的です。ゼミで経験したことやテーマはさまざまであるため、ほかの学生のエピソードと差別化しやすいというメリットがあります。
ゼミでの活動や経験に関するガクチカを考えるときは、成し遂げたことだけでなく、ゼミ活動を通じて学んだことを具体的に伝えることが大切です。
この記事でわかること
- ゼミ活動をガクチカのテーマにすることで、ほかの学生との差別化につながる
- ガクチカを考えるときも、結論ファーストで構成を重視する
- ガクチカで大切なのは、ゼミで得た成果よりも学んだことやゴールまでのプロセス
ガクチカでゼミ活動をアピールするのは有効!
面接やES(エントリーシート)の質問で頻出するガクチカで、ゼミ活動をアピールすることは可能です。
ゼミでの研究テーマや発表内容、チームでの役割、成し遂げたこと、ゼミを通して成長したことや学んだことなど、アピールできることは多数あります。
ゼミ活動をガクチカとして伝える際は、活動の結果よりも経験から得た学びや思考力が重視される傾向があります。
アピールする際は、ゼミ活動が自分のスキルとどう結びついたかを明確に伝えることが大切です。エントリーした企業の求める人物像に合わせて調整すると、より効果的な内容になります。
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ガクチカのテーマをゼミにするメリット
ガクチカでゼミ活動をテーマにするメリットは、こちらのとおりです。
ほかの学生と内容が被りにくい
ゼミ活動は多くの学生が参加するものですが、テーマや研究内容はほかの学生と重複する可能性が低いため、ガクチカの内容を差別化しやすい点がメリットです。
ゼミ活動のなかでしか得られない独自の知識やスキル、成功・失敗体験をエピソードとして強調すると、よりオリジナリティのあるガクチカになります。
アピールできる能力が幅広い
ゼミ活動では、これらのようなスキルをアピールできます。
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
- チームワーク
- リサーチ能力
- データ分析能力
- 問題解決力
- 継続力
ゼミ活動で培ったスキルは、社会人になっても大切なものでしょう。スキルを磨いたこと、トライアンドエラーを繰り返したことはアピールする材料になります。
自身の興味・関心が伝わりやすい
ゼミ活動の内容は興味・関心を抱いていることに通じているため、企業としては「学生がどんなことに興味をもっているのか」「学生時代何に熱中したのか」を把握しやすい点がメリットです。
ゼミ活動で学んだ専門的な分野と、エントリーした企業の事業内容に通じる部分があると、面接でエピソードとして伝えやすいでしょう。個性や専門スキルをアピールするうえで、エピソードを具体的にできるため、内容を伝えやすくなります。
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ガクチカでゼミ活動をアピールするときのポイント
ガクチカでゼミ活動をテーマにするときは、以下の5つのポイントに注目しましょう。
- 企業が求める人物像を意識する
- ゼミ活動の経験からの学びや考えを強調する
- 研究成果が仕事に直接活かせる場合は研究内容を詳しく伝える
- 研究内容と仕事の関連性が低い場合は過程をアピールする
- 面接官がイメージしやすい言葉を使って活動内容を説明する
企業が求める人物像を意識する
ガクチカを考える前に、エントリーする企業の「求める人物像」をチェックしてみましょう。
例えば、スピーディな判断力・行動力を重視するベンチャー企業では、慎重な判断を繰り返したことよりも、試行錯誤の回数を重ねたエピソードのほうが有効かもしれません。
「求める人物像」を調べるには、企業のミッションや価値観、活躍する先輩社員などの特徴を把握することです。これらの情報は、企業の公式Webサイトや就活情報サイトに掲載された、従業員インタビューなどのコンテンツで確認できます。
企業により求める人物像は異なります。ガクチカは、企業ごとにエピソードの内容を変えるほうが効果的です。
ゼミ活動の経験からの学びや考えを強調する
ガクチカでは、ゼミ活動の研究内容を発表するのではなく、何を学び、どう成長したかを強調しましょう。
ガクチカを就活でアピールをするとき、結果や成果よりも、経験から得た学びや考え方といったプロセスを重視される傾向があります。
結果や成果を出すまでに、自分の価値観が変わったこと、これまでに経験してこなかったことを思い出すことで、内容のあるガクチカのエピソードになります。
研究成果が仕事に直接活かせる場合は研究内容を詳しく伝える
ゼミ活動から得た経験や知識が、エントリーした企業での業務でどう活かすことができるのか詳しく伝えましょう。
ゼミ活動のテーマやプロジェクト内容、成果を紹介し、企業が掲げる課題や実際の業務内容との関連性を加えます。そうすることで、採用担当者は「将来、この人が自社でどう活躍するか」をイメージしやすくなります。
研究内容と仕事の関連性が低い場合は過程をアピールする
ゼミ活動の内容とエントリーした企業に関連性が低い場合でも、成果を得るまでの過程や取り組んだ姿勢をアピールすることは有効です。
テーマの経緯や問題解決まで行ったこと、チーム内での連携方法、リーダーシップを発揮したエピソードを強調することで、自分をアピールすることができます。
面接官がイメージしやすい言葉を使って活動内容を説明する
面接でゼミ活動について伝える際は、面接官が活動内容を十分理解できるよう説明することが大切です。
ゼミ活動は専門的な研究を行うため、日常では使用しない用語が出てくることもあります。できるだけ専門用語を避け、面接官に伝わるシンプルな言葉を選ぶようにしましょう。
ゼミ活動の説明を通じて、企業に入社する熱意が伝えられると、より効果的なガクチカになります。
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ガクチカでゼミ活動を伝えるときの書き方・構成
ガクチカでゼミ活動をアピールするときは、構成に沿って作成することで、わかりやすくまとめることができます。ガクチカを作成するときに意識したい、構成の内容・順番はこちらのとおりです。
- 結論
- きっかけ・理由
- 目標・課題
- 行動
- 成果
- 学び
- 展望
具体的なガクチカのエピソード例が知りたい方は「ガクチカでゼミ活動をアピールする例文」をチェックしてみてください。
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1.【結論】何に力を入れたのか
ガクチカだけではなく志望動機や長所・短所などでも共通ですが、面接やESでは結論ファーストで伝えましょう。
結論ファーストにすることで、面接官に何を伝えたいかがわかりやすくなります。
結論の例文
学生時代に力を入れたことは、ゼミでの◯◯です
2.【きっかけ・理由】ゼミを選んだ理由
次に、自分がそのゼミを志望した理由を伝えましょう。「内容が面白そうだった」「メンバーがよかった」といったざっくりとした理由ではなく、かみ砕いて伝えることが大切です。
きっかけ・理由の例文
私が◯◯のゼミを選んだ理由は、海外のマーケティングや経営に深く関心を抱いていたからです。△△大学では、海外の経営事情を専門とする教授が在籍しており、ゼミでの活動を通じて、経営学に関する専門的な知見を得たいと考えました。
3.【目標・課題】ゼミのなかでの目標や課題
続いて、ゼミ活動のなかで行った研究ではどんな課題や目標があったかを伝えます。活動するなかで発生した課題があれば状況を伝え、次の「行動」へ続くように記載しましょう。
目標・課題の例文
【目標】私たちのゼミでは「◯◯の経営論」をテーマに研究しました。筆者が実際に事業で行ってきたことや、当時の日本と海外の社会状況を掴むことを進めていきました。
【課題】ゼミメンバーで役割分担し情報を収集していましたが、私を含むメンバーのスケジュール管理が甘く、当初想定していた期日に間に合わないなど進捗状況に差が生じてしまいました。
4.【行動】目標達成に向けて取り組んだこと
目標と課題を達成するために、どんな行動を起こしたかを説明します。面接官がイメージしやすいように具体的な内容を伝えましょう。
行動の例文
【目標に対する行動】「◯◯の経営論」を深く知るために、インターネットや図書館での文献調査やデータ収集を行いました。また、テーマ対象である◯◯が「なぜそのような経営を行ったのか」などをゼミメンバーと意見交流などをし、自分なりの考え方や価値観を発表しました。
【課題に対する行動】進捗状況に差が出てしまったことを改善するために、メッセージアプリを使い状況を都度報告し、計画を可視化するガントチャートを作成しました。
5.【成果】行動の結果
「行動」に対してどんな成果が出たのかを伝えます。ゼミ活動の途中で、まだ成果が出ていない場合でも、現時点での成果やプロセスをまとめてみましょう。
成果の例文
ゼミでの取り組みから、「◯◯は✕✕を行ったことで世界で活躍する経営者になれた」と理解し、経営に関する知識を得ることができました。
6.【学び】ゼミ経験を経て学んだこと・考えたこと
成果やゼミ活動全体を通して何を学び、それがどう自分の強みになったのかを伝えましょう。企業はゼミ活動の成果だけではなく、活動で得た価値観や能力を知りたいと思っているためです。
学びの例文
ゼミで成果を得るためには、日々研究を行うための時間を確保し積み重ねていくこと、スケジュールを可視化しメンバー同士で進捗を報告し合うコミュニケーションが重要であると学びました。
7.【展望】学びをどう活かすか
ゼミ活動を通じて得た経験を、業務のなかでどう活かすかを伝えます。
ガクチカはアピールのひとつです。最後は「将来どう活躍したいか」「どんな場面でスキルを活かせるか」で締めくくると、入社後に貢献できること、活躍するシーンを具体的にアピールできるでしょう。
展望の例文
課題を遂行し結果を得るための忍耐力は、貴社の業務にも活かせると考えています。
計画的に課題を進めるためには、綿密にコミュニケーションをとることが重要だと学び、貴社でも活かしながら業務をしたく存じます。
ESなどの書き言葉では「貴社」、面接などの話し言葉では「御社」を使いましょう。
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ゼミ活動でアピールできる長所や強み
ガクチカのテーマをゼミ活動にすることで、これらのような長所や強みがアピールできます。
個人ワークでアピールできる強み
- 課題発見力
- 問題解決力
- モチベーションを維持する力
グループ研究でアピールできる強み
- リーダーシップ
- マネジメント能力
- 傾聴力
- 協調性
- コミュニケーション能力
失敗経験でアピールできる強み
- 忍耐力
- 継続力
- 自己分析力
- 思考の柔軟性
- 危機管理能力
専門知識でアピールできる強み
- 専門分野の知識、スキル
- 専門分野への適性
- 社会問題の解決に向けた経験
ガクチカは失敗や挫折した経験からでも、「それをどう乗り越えたのか」に焦点を当てることで自分の強みを伝えられます。これまでのゼミ活動を振り返り、効果的な自己アピールができるよう考えてみましょう。
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ガクチカでゼミ活動をアピールする例文
ここでは、ガクチカのゼミ活動の例文を紹介します。これまで行ったゼミ活動を振り返りながら、考えてみましょう。
- 理系ゼミでの個人ワーク・個人研究の経験
- 文系ゼミでの個人ワーク・個人研究の経験
- ゼミでのグループ研究の経験
- ゼミ長・リーダー経験
- ゼミのプレゼン・発表経験
- ゼミのコンテスト経験
理系ゼミでの個人ワーク・個人研究の経験【継続力をアピールする場合】
例文
学生時代に力を入れたことは、3年間にわたるAIの個人研究です。私がAIに関するゼミを選んだ理由は、「業務負担の軽減をしながら生活するための手段を見つけたい」という興味によるものです。
ゼミでは、AI技術を応用し「大学教授がAIを活用して日々の業務を効率化する方法」をテーマにしました。AIのアルゴリズム設計を行うところからスタートし、実務に活用できるレベルのツールを開発することを目標にしました。
開発中であるため、現時点では実務で活用できていませんが、AIを活用して、生徒の出席日数や課題提出状況、テストの添削や評価ができる仕組みを開発しました。
大学1年生の時点では、「アルゴリズム設計」が何かわからないほどの理解力でしたが、3年間研究と情報収集を重ね、業務改善につながるツールを完成形に近づけられるほど、研究を継続できました。
開発に多くの時間を要しましたが、3年間研究を続けられた継続力は、貴社でも活かせると考えています。
文系ゼミでの個人ワーク・個人研究の経験【分析力をアピールする場合】
例文
学生時代に力を入れたことは、「転売」をテーマにしたゼミの研究です。転売をテーマとした理由は、近年の転売市場の拡大と、その背景にある経済・心理的要因に強い興味を持ったからです。
ゼミでは、転売の市場動向・利益、実際に転売に関わったことがある人の心理などを把握し、「転売の対処方法」を見つけることを目標にしました。
目標を達成するために、転売が行われているショッピングサイトでのデータ収集、学生へのアンケート調査の実施しました。実際に転売経験がある人、転売商品を購入した人へのインタビューを行うことができ、昨今の転売への理解を深めることができました。
利益を得るための手段が「転売」ではありますが、その裏には「生活の状況が困難になっている」など個人の経済的な問題をもつ人もいるとわかりました。転売という社会問題には、今までには気づけなかった問題点が根底にあると気付くことができました。
ひとつのテーマに対して、物事を研究・分析する力は、貴社での業務に活かせると考えています。
ゼミでのグループ研究の経験【コミュニケーション能力をアピールする場合】
例文
学生時代に力を入れたことは、ゼミで「地元特産品に関するマーケティング」をグループで研究したことです。
私の地元は◯◯県で大学もふるさとの一部です。人口が減少している状況にあり、食や文化を通じて◯◯県が活性化してほしいという願いからこのゼミを選択しました。
地元の特産品の野菜「◯◯」は、地元ではよく知られていますが、県外に出るとあまり多くの人に知られていません。どうすれば日本全国の人に認知してもらえるか、その手段をゼミメンバーで協力しながらアイデアを出していきました。
ゼミ活動をスタートした当初は、グループワークへの参加が積極的ではない学生もいました。無理なく取り組める課題を割り振ったり、課題の進捗状況を把握するために声かけをしたりしてコミュニケーションを重ねることで、少しずつゼミメンバーに協調性が生まれました。
メンバーと協力をして、地元特産品をアピールするためにSNSでPRしたり、ショート動画をアップロードしたりして、これまでとは違ったアプローチをすることができました。
目標を達成するためには、コミュニケーションをとることが欠かせないと学びました。貴社で働くにあたり、私のコミュニケーション能力を活かしたいと思います。
ゼミ長・リーダー経験【リーダーシップをアピールする場合】
例文
学生時代に力を入れたことは、ゼミでリーダーを務めたことです。
私がゼミでリーダーに立候補した理由は、将来企業に所属した際にリーダーとなり、組織をけん引していきたいという思いがあるからです。
ゼミでは「◯◯技術の応用方法」をテーマに研究を進めました。ゼミメンバーは20人で、グループワークの進行役、スケジュール設定、メンバーのフォローなどを積極的に行いました。
大学生は、講義以外にもアルバイトなどプライベートの活動も広がるため、リーダーとしてメンバーをまとめることは非常に苦労しました。ほかにも、意見がまとまらないとき、自分の頭のなかで結論を出してメンバーに提案をするなど柔軟な発想力も必要になり、ゼミ活動中は常に頭をフル回転させていたことが記憶に残っています。
メンバーが一人も取り残されることなく、ゼミというグループのなかで活動していける環境作りは、リーダーに欠かせないタスクであるとわかりました。
貴社でもリーダーシップを発揮できる業務に携わり、将来的にはプロジェクトリーダーとして活躍していきたいです。
ゼミのプレゼン・発表経験【対応力をアピールする場合】
例文
学生時代に力を入れたことは、合同ゼミ大会での発表経験です。
私は以前より興味を抱いていた「◯◯の経済状況」に関するゼミを選択しました。5人と少人数のゼミでしたが、メンバーが少ないからこそできる、綿密なやりとり、グループワークを重ね、合同ゼミ大会での発表に臨みました。
合同ゼミでは、学生や教授、関係者が多く参加し、質疑応答も活発に行われることを事前に把握していました。メンバー5人がそれぞれの分野に関して深くリサーチを行い、どんな質問が来ても回答できるよう準備をしました。あらかじめ、質問される可能性があることを話し合い、どう回答するかを想定し、発表のシミュレーションを行いました。
実際の合同ゼミ大会では、教授や先輩から複数の質問がありましたが、すべての質問に対してスムーズに回答できました。
ゼミ活動と発表会を通して、臨機応変な対応をするためには、事前準備することの大切さを学びました。対応力は、社会人として必要なスキルであり、貴社の業務のなかでも活かせると考えています。
ゼミのコンテスト経験
例文
学生時代に力を入れたことは、ゼミメンバーと参加した「ゼミ対抗コンテスト」です。ゼミ対抗コンテストでは「◯◯の解決策」をテーマに、学内・学外のゼミが集まる大会でした。
コンテストでは最優秀賞を狙うために、1年間準備を行いました。課題解決のためには、課題が生まれたきっかけを知るところからスタートし、メンバー全員が◯◯に対する知識を深めました。
私たちはコンテストで賞をとることが目的であったため、研究成果を出すだけではなく、プレゼンの準備も行う必要がありました。発表するための資料作りはもちろん、発表のために表現力を身につけたり、コンテストの模擬練習をしたりと、通常のゼミよりも多くの時間をかけていました。
20のゼミが参加した大会で、私たちのゼミは目標としていた最優秀賞を獲得することができました。コンテストで受賞するために、仲間と協力し、表現力、資料作成スキルなどさまざまな技術を磨けたことは、ゼミでの大きな経験となっています。
目標を達成するために努力を積み重ねた経験は、貴社の業務でも活かせると考えています。
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よくある質問
就活で聞かれるガクチカで、ゼミを選んでもいいですか?
ゼミ活動をガクチカのテーマとして選ぶことは有効であり、これらのようなメリットがあります。
・ほかの学生と内容が被りにくい
・アピールできる能力が幅広い
・身の興味・関心が伝わりやすい
詳しくは「ガクチカのテーマをゼミにするメリット」で紹介しています。
ガクチカでゼミ活動でのチームワークをアピールしたいです。
ガクチカでゼミ活動のチームワークをアピールしたいときは、役割分担や協調性、意見交換をした経験や課題を解決するために行ったことを中心に考えてみましょう。
アピールポイントについては「ガクチカでゼミ活動をアピールするときのポイント」で詳しく紹介しています。
ガクチカでゼミの個人ワークを伝えるのは、アピールとして弱いですか?
個人ワークで行ったことも、ガクチカのアピールポイントとして有効です。
ガクチカでは、必ずしもチームで行ったことをアピールする必要はありません。継続力や忍耐力、分析力などさまざまな能力・経験を、個人ワークで得たこととして伝えることができます。
ガクチカでゼミ活動を伝える際の注意点は?
ガクチカを伝えるときの注意点は、ゼミ活動の研究内容や成果だけを伝えるのではなく、経験から学んだことを中心に伝えることです。
また、専門用語は控え、誰にでも伝わる言葉に置き換えて説明するよう意識しましょう。