インターンは何年生からでも早すぎることはありません。幅広い学年に向けて募集をしているため、興味がある場合は参加してみるのがおすすめです。しかし、実際にインターンを探し始めると、どのように探せばいいのか、何を基準にして企業を選べばいいのか悩んでしまう学生も多いようです。
インターンの探し方は、就活サイトや企業のリクルートページをチェックしたり、キャリアセンターで探したりするのが一般的です。
それぞれにメリットやデメリットがあるので、特徴を知ることで効率よく探すことができます。
インターンは時期によって開催期間の傾向が異なるため、どの時期にどのようなインターンが開催されることが多いかを知っておくと計画が立てやすくなります。開催期間の長さでプログラムの内容が異なるので、開催時期や期間などインターン先の選び方を理解しておくことが大切です。
この記事でわかること
- インターンを探す5つの方法
- 時期や期間、学びたいスキルなど「何を重視するのか」によって選び方は異なる
インターンの探し方
インターンの探し方は、おもに以下5つの方法があります。
インターンの探し方
- 就活サイトでプログラムを探す
- インターンに特化したサイト・アプリを利用する
- 企業の公式サイトでリクルートページをチェックする
- 学校のキャリアセンターで探す
- 先輩や友人に紹介してもらう
探し方により特徴やメリットが異なるため、具体的にどのように探すのかを方法ごとに見ていきましょう。
就活サイトでプログラムを探す
就活サイトでインターンを探すメリットは、会社の規模や実施期間、業界、地域などに関係なく、あらゆるインターンを探せる点です。複数の企業を比較検討しやすく、インターンに関する基礎知識も掲載されています。
特に、1Day仕事体験や短期インターンの募集が多く、さまざまな業界の仕事を体験してみたい方におすすめです。
マイナビ2026
特徴 | ・ さまざまな項目で検索できるため絞り込みやすい ・ 自己分析やさまざまな診断をしてからプログラムを探せる |
会員登録 | ・ 会員登録前に募集の詳細をチェックできる ・ エントリーには会員登録が必要 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
リクナビ2026
特徴 | ・ さまざまな項目で検索できるため絞り込みやすい ・ 掲載企業数が1万社以上 |
会員登録 | ・ 会員登録前に募集の詳細をチェックできる ・ エントリーには会員登録が必要 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
インターンに特化したサイト・アプリを利用する
インターンに特化したサイトやアプリのメリットは、就活サイトと異なり長期インターンを探しやすい点です。登録をしておくと企業からスカウトが届き、インターンに関するサポートも受けられます。
特に、参加したい業界や職種が決まっている場合は、インターンに特化したサイトやアプリで長期インターンを探すのがおすすめです。
ただし、東京や大阪を中心に掲載しているサイトが多いため、地方の場合は募集自体がない可能性があります。
Infraインターン
Infraインターンは「1・2年生歓迎」という検索項目があるため、1~2年生でもインターン先を探しやすいのが特徴です。インターン勤務条件がどの程度求められるものなのかが確認しやすく、最低勤務期間や1日の最低勤務時間も確認できます。
特徴 | ・ 地方のインターン募集も充実 ・ 長期インターン採用で奨学金がもらえる |
会員登録 | ・ 会員登録前に募集の詳細をチェックできる ・ エントリーと同時に会員登録ができる |
対応エリア | 東京と関西がメイン |
運営会社 | 株式会社Legaseed |
ゼロワンインターン
ゼロワンインターンは長期インターンに特化したサイトです。
インターン先で頑張りが認められると「社長の推薦状」をもらうことができ、推薦状を見たほかの企業からスカウトが届きます。インターン参加中の頑張り次第で就活を有利に進められる仕組みです。
特徴 | ・ 長期インターン募集に特化している ・ 社長からの推薦状で就活を有利に進められる |
会員登録 | ・ 会員登録前に募集の詳細をチェックできる ・ エントリーと同時に会員登録ができる |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社そると |
キャリアバイト
キャリアバイトは「1・2年生歓迎」の募集が豊富です。また、会員登録をすればスキル診断が受けられるため、自己分析に役立てられます。
募集の詳細で仕事のステップや身につくスキルを確認できるため、スキルアップに繋げることが可能です。
特徴 | ・ スキル診断で自分に合う求人を探せる ・ どんな能力が身につくか把握してから応募できる |
会員登録 | ・ 会員登録前に募集の詳細をチェックできる ・ FacebookやLINEで会員登録ができる |
対応エリア | 東京がメイン |
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
Wantedly Intern
Wantedly Internはインターンを探せるアプリです。
企業が何をやっているのか・なぜやるのか・どうやってやるのかについて説明が掲載されているため、企業のことが理解しやすい特徴です。また、エントリーすべきか迷った場合も企業への興味度を選択でき、エントリー前に話だけを聞くことも可能です。
月額プランでは、エントリーの際に「Premium」のバッジがつくことで候補者のなかでも目を引くことができ、スカウトの受取数が一般ユーザーに比べて多くなります。
特徴 | ・アプリでインターンを探せる ・ 月額プランはスカウト受け取り数が平均10倍になる |
会員登録 | ・ 会員登録しなければ募集をチェックできない ・ FacebookやAppleで会員登録できる ・ 1度アプリを利用すれば毎回ログインする必要がない |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
企業の公式サイトでリクルートページをチェックする
インターンに参加したい職種や企業が決まっている場合は、企業が公式サイトのリクルートページでインターン募集をしていないかチェックするという方法もあります。
企業によってSNSでインターンの情報を発信している場合は、応募開始を見逃さないようフォローや通知などSNSの機能を活用してみましょう。
学校のキャリアセンターで探す
学校のキャリアセンターは、特定の学校を対象に募集しているインターンが見つかる可能性があります。講義の合間に足を運んで情報を得られるなど、キャリアセンターならではのメリットも多いです。
先輩や卒業生からの情報や、特定の地域に限定した採用情報もあるため、インターンだけでなく就活全般で活用してみましょう。
先輩や友人に紹介してもらう
すでに就職している先輩や、インターンに参加した知人から紹介してもらうという方法もあります。
就職やインターンに参加した経験者に紹介をしてもらうことで、事前にインターネットなどで調べるよりも詳しく企業について情報が得られる点がメリットです。
ただし、詳しい企業の情報は得られても、それは紹介者の主観であることは理解しておきましょう。インターネットの情報と併せて判断することをおすすめします。
また、直接紹介してもらうだけではなく、普段からお互いにインターンの情報交換ができるようにしておくといいでしょう。インターンに参加したい業種などを伝えておけば、関連する企業の募集情報をもらえるかもしれません。
インターンの選び方
インターンの選び方は、以下のように「何を重視するのか」によって異なります。
選び方のポイントは以下の通りです。
開催する時期
インターンは夏のサマーインターンか、秋冬のウィンターインターンが開催されることが多いです。開催する時期によって、募集されるインターンの日程に違いが見られる傾向があります。
まず、7~9月ごろに開催されるサマーインターンは1週間以上の募集が多いことが特徴です。
冬は学校の試験と被ってしまったり、春は就活に向けて本格的な準備をしなければならなかったりするため、夏に比べると学生は1週間以上のインターンに参加するのが難しくなります。
なので、企業側は学生が比較的余裕のある夏に1週間以上のインターンをおこなわれるケースがよく見られます。夏が終わると1週間以上のインターンは徐々に減っていきます。
12~翌年2月ごろに開催されるウィンターインターンは、1~3日程度と夏に比べて短い日程の募集が増えます。開催期間が学校の試験期間や企業の繁忙期と重なることが理由だと考えられるでしょう。
冬は参加人数も増え、入社も視野に入れた学生が多く参加するため、企業側も学生のエントリー意欲を高めるような実践型グループワークなどのプログラムを用意されているものが多いです。
しかし、これらはあくまでも傾向であり、当てはまらない企業もあります。
長期インターンの場合あまり時期は関係ないため、気になる企業の情報は常にチェックしておきましょう。
開催期間
開催期間は1Day・短期・長期の3種類に分けられます。
それぞれのメリットとデメリットについて表にまとめたものを見てみましょう。
実施日数 | メリット | デメリット | |
1Day | 1日 | ・自分に適した業界や職種を探しやすい ・短時間で職場を体験できる ・興味のあるプログラムに参加しやすい | ・ 実務の理解や経験は深められない ・ 内定に直結しないことが多い ・ 無給であることが多い |
短期 | 数日~ 1ヶ月 | ・複数のインターンに参加することで効率的に企業研究ができる ・さまざまな業界について知ることができる ・学業と両立させやすい | ・ 実務の理解や経験は深められない ・ 倍率が高く参加できない可能性が高い ・ 職場に慣れる前に期間が終了してしまう |
長期 | 1ヶ月 以上 | ・社風や業務への理解が深まる ・実務経験が詰めてスキルが身につく ・給与を得ながら職場の体験ができる | ・ 募集が少ない ・ 学業との両立が難しい ・ 働くことに責任が伴う |
期間によってプログラムの傾向も異なります。
- 1Day:企業の説明会、見学、ワークショップ
- 短期:実務をシミュレートしたワークショップやディスカッション
- 長期:社員と同様に実践的な業務をおこなう
1Dayや短期の場合は実際の業務を経験することはありませんが、拘束時間が短いためさまざまな企業を知ることができます。長期の場合は社員と同じような業務に携われるため、企業への理解を深めてスキルアップにも繋げられます。
学業に支障がでないように、期間を選びましょう。
業界・職種
自己分析や業界研究をおこない、興味がある業界や職種が決まっているのであれば、条件を絞り込んで効率的にインターンを探せます。
就活サイトやインターンに特化したサイトは業種や職種で検索ができるため、希望条件を指定して検索をかけてみると参加しやすいインターンが見つけやすくなるでしょう。
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開催場所
開催場所は国内に限らず海外にもあります。外資系企業で働きたい場合や、語学力を活かして働きたい場合などは海外のインターンに参加することも視野に入れてみましょう。
海外インターンに参加する場合は、INTERN STYLEのような海外に特化したサイトで探すのがおすすめです。
国内では、参加するインターンの開催地によって交通費や宿泊費などの費用がかかるケースがあります。
開催場所が遠方の場合は、企業から交通費の支給がなければ自費で交通費を用意しなければなりません。できるだけ交通費を抑えたい場合は、近隣でおこなわれる合同会社説明会や、リモートワークができるプログラムに参加するのがおすすめです。交通費や報酬が出るプログラムもあるので探してみましょう。
長期インターンの場合はウィークリーマンションやマンスリーマンションを借りるか、ホテルに長期滞在する必要がありますが、知人や親戚の家に泊めてもらう、インターンで利用可能な就活シェアハウスを利用するなど、節約する方法もあります。
学びたい・興味があるプログラム
業界や職種が具体的に決まっていない場合は、プログラムの内容で選んでみましょう。
プログラムの内容には以下のようなものがあります。
- 職場体験
- 現場の見学
- テーマに合わせてディスカッションなどをおこなうグループワーク
- 社員による講義やレクチャー
インターンの場合は、在籍する学部と職種が異なる場合でも参加できるプログラムがあります。その場合は、参加対象に学科や学部を問わないことを記載しているインターンを選びましょう。
自分に合うスキル
スキルによってインターンを探すのもひとつの手段です。
スキルを活かせる、もしくは試せるようなプログラムや、興味のある職種に関係のあるスキルが身につくプログラムで探せば、候補も絞りやすくなります。
スキルを伸ばしたり、新たなスキルを身につけたりすることで本選考でのアピールに役立つでしょう。
未経験でスキルがなくてもインターンに参加できる?
未経験でスキルがなくても参加できるインターンはあります。例えば、「エンジニアに興味があるけれど基礎知識がない」という場合でも、募集要項に「未経験歓迎」と記載されているインターンであれば参加可能です。
ただし、応募資格として半年以上勤務ができる・PCを持参できる・将来起業を検討しているなどの条件や、「人とコミュニケーションを取るのが好きな方」など向いている人柄が記載されていることがあります。
応募資格を確認して、自分に当てはまる条件であれば積極的に応募してみましょう。
1年生・2年生のインターンの探し方
インターンは学年を限定しているものは少なく、1年生・2年生でも参加できるものもよく見られます。ただし、1年生・2年生のうちに単位を多く取得しておいたほうが、本格的な就活が始まったときに時間を調整しやすくなるため、学業との両立を考えながらインターンを探してみてください。
1年生・2年生はどのようにインターンを探せばいいのかを解説します。
1年生・2年生も参加できるプログラムを探す
学年や学部を問わず募集しているインターンは多いため、就活サイトやインターン特化サイトでプログラムを探してみましょう。
ただし、決まった年に卒業予定の方しか登録できないサイトもあり、そのようなサイトは1年生・2年生の登録ができません。1年生・2年生向けのインターン特化サイトもあるので、そちらを利用してみましょう。
学校のキャリアセンターで相談する
キャリアセンターは新入生でも利用できることが多く、1年生・2年生でも参加できるインターン先を紹介してもらえる可能性があります。
就職担当者に条件が合うインターン先はないか確認し、情報を収集してみましょう。
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インターンを探す際の注意点
インターンを探す際に注意すべきポイントを2つ解説します。
学業をおろそかにしない
学生は、講義・アルバイト・サークル・実習など、時期によっては多忙になることもあるでしょう。しかし、学生の本分は学業であるため何よりもまず学業を優先することが大切です。
1Day仕事体験プログラムなら1日で終わるのでスケジュールが調整しやすいですが、長期インターンの場合は学業とインターンの掛け持ちになります。授業の合間にインターンを入れることもできますが、電車の遅延など万が一トラブルがあった場合、授業に間に合わない可能性もあります。
インターンに参加して必須単位が取得できないということがないように気をつけましょう。
インターンに参加する目的を明確にする
インターンに参加することそのものが目的にならないようにしましょう。例えば、「周囲がインターンに参加しているから自分もとりあえず参加する」という場合は、参加すること自体が目的になっており、参加することでどうしたいのかが明確ではありません。目的を間違えると、インターンに参加しても得るものがない時間を過ごすだけで終わってしまう可能性があります。
目的は、以下のように明確にしてみましょう。
- 業界や企業について理解を深めるため
- 必要なスキルを身につけるため
- 就活本番に向けて職場の雰囲気に慣れておくため
- 自己分析をおこなうため
目的は人それぞれですが、インターンに参加して何を得たいのかを考えてみてください。
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参加目的は人によって異なりますが、「業界・企業への理解」のためにインターンシップへ参加している学生が多いです。ざっくりとした企業の理解を深めたいなら「1day仕事体験」、実務スキルを磨きたいなら「長期インターン」など、業種・業態・期間および目的によって種類は多岐にわたります。
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インターンの参加に向けて準備を始めよう
インターン参加が決まったら、当日に向けて準備を行いましょう。準備しておくべきことは以下のとおりです。
- 企業研究を深める
- エントリーシート、履歴書を作成する
- 選考があるインターンは面接の練習をする
- インターンに参加するための衣服を準備する
企業研究を深める
企業研究とは業界を絞り、事業内容・社風・ビジネスモデルなど、志望企業をさまざまな角度から調べ、その企業への理解を深めることです。インターン参加予定の企業だけでなく競合企業の研究もおこなうことで、よりインターンに参加する目的が明確になります。
企業研究は以下の手順でおこないましょう。
- 企業の基本情報を調べる
- 企業の働き方や社風を調べる
- 同業界での位置づけや競合との違いを明確にする
- 将来性を調べる
企業研究ノートを作り、興味を持った企業が増えるたびに企業研究をおこない追記をすることで、より深みを増せます。
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エントリーシート・履歴書を作成する
選考があるインターンは、多くの場合エントリーシートや履歴書の提出を求められます。
エントリーシートは企業ごとにフォーマット・記載すべき項目・文字数が設定されているケースが多いため、企業が指定する形式に合わせたエントリーシートを作成しましょう。
エントリーシートでは、以下のような項目がよく指定されます。
- 志望動機
- 自己PR
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
- インターンで学びたいこと
エントリーシートで、自社が求める要件にマッチしているかが判断されます。
履歴書の場合は書式の指定があれば指定のものを用意し、指定がなければ市販のものでも問題ありません。
履歴書には以下の項目を記入します。
- 履歴書の提出日
- 氏名や住所などの基本情報
- 中学校卒業からの学歴
- 職歴 ※正社員での就業経験がなければ「なし」と記入
- 免許、資格
- 自己PR、志望動機
- 通勤所要時間
学歴や免許、資格は略称ではなく正式名称を記入しましょう。
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エントリーシート(ES)の書き方は、採用担当者が知りたいことを書きましょう。アピールが強くなり過ぎると魅力が充分に伝えられないかもしれません。書き方のルールや例文をチェックして質の高いエントリーシートを作成していきましょう。
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選考があるインターンは面接の練習をする
選考があるインターンの場合は、面接の練習もしておきましょう。
面接でよく質問される項目
- 志望動機
- 自己PR
- 逆質問
これらは面接時によく質問されますので、答えられるようにしてみてください。
志望動機はその企業で働きたい理由ではなく、なぜインターンに参加したいのかについて答えましょう。
自己PRは自己分析をおこない、自分の強みや弱みを答えられるようにしておいてください。1分以内など時間が指定されることがあるため、時間も計りながら練習してみましょう。
企業側から「何か質問はありますか?」と問われる逆質問も意欲をアピールできるポイントです。企業への関心度や自発的な姿勢などが見られるため、積極的に質問をすると印象に残りやすいでしょう。
例えば、以下のような逆質問はインターン参加に向けた意欲が伝わりやすいです。
- インターンが始まるまでに身につけておくべきスキルはありますか?
- 貴社の〇〇の事業に携わりたいと考えておりますが、今回のインターンシップで関わることはできますか?
1人で練習する場合は、声の大きさや聞き取りやすいスピードを確認するためにも、録画や録音をしながら練習してみましょう。録画をしておくと姿勢や表情も客観的にチェックできます。
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インターンに参加するための衣服を準備する
インターンの面接時など会社によっては、スーツかビジネスカジュアルで参加する場合があります。また、エントリーシートに証明写真を貼りつけますが、証明写真はスーツで撮影する必要があるため、早めのうちにスーツやビジネスカジュアルの衣服を準備しておきましょう。
インターンのためにスーツを準備するのであれば、以下のスーツがおすすめです。
\就活に必須のアイテムがお得に揃う!/
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インターンに参加する服装は、企業の案内に従いましょう。指定がなければスーツを、服装自由であればスーツと私服どちらでも問題はありません。自分に合う服を着用して、自信を持ってインターンに参加しましょう。
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まとめ
インターンの探し方は以下のとおりです。
- 就活サイトでプログラムを探す
- インターンに特化したサイト・アプリを利用する
- 企業の公式サイトでリクルートページをチェックする
- 学校のキャリアセンターで探す
- 先輩や友人に紹介してもらう
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合う方法でインターン先を探してみましょう。
また、インターン先を絞り込む場合、以下のような方法で探すのがおすすめです。
このような条件で絞りこみ、参加したいプログラムを見つけましょう。