SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」という意味です。発展途上国、先進国のどちらもが、世界で抱える問題に取り組み、よりよい世界を目指すためのものであり、さまざまな企業が課題に取り組んでいます。
SDGsの目標には、環境やエネルギーに関することや、働き方やジェンダーに関することなどさまざまなものがあります。将来自分がどんな環境で働きたいのか、どんな業務に尽力したいのかを決めるためにSDGsを意識してみるといいかもしれません。
この記事でわかること
- SDGsを中心に企業選びをすることで、さまざまなメリットがある
- 就活の軸や志望動機にSDGsを関連させることもできる
- 面接ではSDGsに関する質問をされることがあるので、意味や目的、企業の取り組みを把握しておきたい
目次[表示]
SDGsとは「持続可能な開発目標」のこと
SDGsとは、持続可能な開発目標を指します。具体的には、貧困や紛争、不平等、気候変動など、発展途上国から先進国まで、世界が抱える問題に関する取り組みの目標です。
2015年に行われた国連サミットでは、「2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標として、採択されました。SDGsは17のゴール(目標)、169のターゲットから構成されています。
1番目は「貧困をなくそう」、2番目は「飢餓をゼロに」といった目標があるね。

日本でもさまざまな企業がSDGsに取り組み、成長へとつなげています。持続可能な社会、世界を目指すことは、企業の価値向上と競争力の強化にもなるでしょう。
企業・仕事選びで「SDGs」を重視する学生は多い
職や就職を支援する企業「株式会社学情」が2024年に行った調査によると、「企業のSDGsに関する取り組みを、仕事選びにおいて意識しますか?」という問いに対して、「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生は52.8%という結果が出ています。
半数以上の学生がSDGsを意識していることから、SDGsに関連した就活の軸や志望動機を考えるという選択肢もあるはずです。
※データ参照元:2026年卒学生の就職意識調査(SDGs)2024年10月版
※調査期間:2024 年 8 月 22 日~2024 年 9 月 12 日
※有効回答数:337 件
企業のSDGsに対する姿勢を就活の軸にしてもよい
就活の軸とは、企業や業界を選ぶうえで譲れない条件のことです。就活の軸では、企業選びの基準を明確にしたり、入社後のキャリアをイメージしたりするために必要です。
SDGsの目標を例に挙げると、5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」、8番目の「働きがいも経済成長も」は、さまざまな業界における働く環境に関わります。
業界によっては、そのほかの目標も就活の軸として考えられます。一次産業(農業・漁業・林業・築農畜産など)なら、14番目「海の豊かさを守ろう」15番目「陸の豊かさも守ろう」、二次産業(建築業・製造業など)なら、11番目の「住み続けられるまちづくりを」にある目標に関連することが、就活の軸になるでしょう。
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就活の軸の決め方|見つからないときの考え方や業界別・職種別の例を紹介
就活の軸とは、企業や業界を選ぶうえで譲れない条件を指します。就活の軸を決めることで、自分なりの思いを中心に企業を選び、選考に臨むことができます。今はまだ決められていない方も、自己分析や他己分析などをすることで見つけられるでしょう。
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SDGsを中心とした企業選びのポイント
SDGsを中心に企業選びをする際は、次のポイントに注目してみましょう。
具体的にどんな取り組みをしているかを確認する
企業が「SDGsに取り組んでいる」「◯番目の目標を掲げている」だけではなく、具体的にどんなことに取り組み、成果をあげたのかを把握しておくことが大切です。
例えば家電メーカーの場合、省エネ技術の開発を実現し、企業独自の技術を活かしながら製品を開発し、その結果受賞し高い評価を得たといったことがあるでしょう。

企業研究の際に、SDGsやサステナビリティに関する項目をリサーチしてみましょう。
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SDGs以外で重視したい就活の軸を見つけておく
就活の軸は、1~3個決めることがおすすめです。
「SDGsで◯◯の業務に取り組んでいる企業で働きたい」という軸以外にも、業界や職種ならではのものや、自分の長所、資格、スキルが活かせるかといった軸も見つけることで、柔軟な企業選びができるでしょう。
SDGsに取り組む企業の見つけ方
スマートフォンやパソコンで「◯◯(企業名) SDGs」と検索すると、企業のSDGsに関するコンテンツが表示されます。
これまでどんなことに取り組んできたのか、今後はどんなことに挑戦しているのかがまとめられているため、企業研究に役立つでしょう。
特定の都道府県、自治体にある企業から探したいときは、「◯◯(都道府県名・地名) SDGs 企業」といったキーワードで検索してみるのもおすすめです。

IターンやUターンなどの就活を含め、特定の地域で働くために企業選びをしている方に便利な方法です。
SDGsに取り組む企業で働くメリット
SDGsの目標に取り組む企業で働くメリットには、次のようなものがあります。
SDGsに関する目標を掲げていない企業だからといって、メリットに当てはまらないわけではありません。それぞれの企業が、成長力や競争力を高め、働き方の改善を意識しているでしょう。
社会問題の解決に貢献できる
環境保護や貧困削減、ダイバーシティ推進など、日本を含む世界全体で抱える問題に対して、業務を通じて貢献できる可能性があります。
「自分が携わる業務が社会に貢献している」と思える環境にいることは、より働きがいを感じられるでしょう。

働きがいを感じられることは、自分の成長性が高まったり、より高いパフォーマンスを発揮できたりと大きなメリットがあります。
企業の成長性・将来性がある
SDGsの目標に対して積極的に取り組む企業は、長期的な視点で事業を展開していると考えられます。事業も持続可能な成長を目指すことから、企業としての成長性や将来性が期待できるでしょう。
SDGsと似た目標に「ESG経営」があります。
ESG経営とは
- E=「Environment(環境)」
- S=「Social(社会)
- G=「Governance(企業統治)」
3つの項目に取り組みながら成長することで、持続可能な発展を目指すこと
ESG経営は、企業や投資家を対象とした指標のひとつです。投資家からの評価が高まることで資金調達につなげやすく、結果的に事業の拡大、積極的な成長戦略が実行できます。企業選びにおいて、企業の成長性や将来性を意識する方にとって重要な項目といえるでしょう。
働きやすい環境が見つかる
SDGsに取り組む企業は、企業としての利益の追求のほかにも、働きやすさや多様性を重視する傾向があります。
例えば、ワークライフバランスの重視やインクルージョン(多様な人々の個性を尊重する・活かせる環境)の推進、ガバナンス(健全な経営による企業価値の向上)強化の姿勢を示している企業は、従業員にとって働きやすい環境が期待できるでしょう。
SDGsに関連する経験・スキルが身につく
SDGsに積極的に取り組む企業で働くことができれば、業務のなかでSDGsに関する経験を積んだり、スキルを身につけたりできるでしょう。
環境問題に取り組む企業であれば、環境負荷が少ない製品やサービス、エネルギーの開発・製造などに携われるかもしれません。
また、よりグローバルな視点が身につき、国際的な基準や取り組みに触れる機会も増えていきます。海外でも事業を展開する企業であれば、日本語以外の言語を用いて業務を行う、海外で働く機会があるなど、グローバルな働き方ができる可能性もあります。
書類選考・面接でSDGsに対して回答するコツ
ES(エントリーシート)などの書類選考や面接で、SDGsを用いて自分をアピールしたいときは、次のコツを取り入れてみましょう。
SDGsの意味・目的を理解しておく
SDGsを中心に就活の軸や志望動機を考えるときは、SDGsとは何か、どんな目的があるのかを十分把握し、説明できる必要があります。
今一度、SDGsに関するWebサイトなどを確認し、認識をすりあわせておきましょう。
自分が興味のある目標とその理由を考えておく
SDGsには、17のゴール(目標)と169のターゲットが存在します。
「SDGsに興味がある」「SDGsに取り組む企業で働きたい」といった理由だと、就活の軸や志望動機としては抽象的になってしまいます。そのため、どのゴールが自分にとって重要度が高いと感じたのかを具体的に説明することを心がけましょう。
SDGsのゴールやターゲットと、就活の軸、志望動機でアピールしたいことがうまく噛み合い、採用担当者がイメージしやすい内容にしてみてください。
選考を受ける企業のSDGsに対する取り組みを把握しておく
面接では、SDGsに関する質問が行われることがあります。また、自分がSDGsに関連した志望動機を伝えたのであれば、さらに深掘りした質問が行われる可能性があるでしょう。
SDGsの概要を理解、説明できることに加え、選考を受けている企業がどんな目標を掲げているのか、実際にどんな取り組みをしているのかも回答できるようにしておくことがポイントです。
志望動機にSDGsを関連させた例文
ここでは、SDGsに関連させた志望動機の例文を紹介します。
家電メーカーの例文
家電メーカーの志望動機に、SDGsを関連させた例文は次のとおりです。
例文
私は、貴社の「◯◯」に共感し志望しました。
特に、SDGsの目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」を中心に、世界に貢献する貴社の取り組みに魅力を感じています。
なかでも20XX年に公表された、省エネ性能の高い家電の開発や再生可能エネルギーの活用は、持続可能な社会の実現に大きく躍進しました。私は大学の理工学部で、エネルギー問題や環境負荷の少ない製品の設計・製造を学ぶなかで、技術が世界の課題解決に果たすためには、なくてはならないものだと実感しました。
貴社で業務を通じ、環境に配慮した製品の開発やエネルギー効率の向上に貢献したいと考えています。
将来は、エネルギー開発部門においてリーダーとなり、国内外で持続可能な未来を支える家電の一般化を目指し、技術と知識を用いて、貴社の成長に尽力したいです。
例文のポイント
- サステナビリティに関する、実際の取り組みの具体的を挙げている
- 将来どの部署、どの役割で活躍したいかを伝えており、ビジョンが可視化されている
食品メーカーの例文
食品メーカーの志望動機に、SDGsを関連させた例文は次のとおりです。
例文
私は貴社が行う取り組み「◯◯」に共感し志望しました。
SDGsの目標のひとつ「つくる責任、使う責任」に基づく貴社の取り組みに魅力を感じています。
食品ロス削減や環境負荷の少ない生産プロセスの推進は、持続可能な社会の実現に向けて決意であり、貴社では積極的に実践されています。大学で食品開発・製造の課題について学ぶなかで、企業が成果をあげるべき責任の重要性を認識し、貴社の取り組みがより自分の描く未来への近道だとわかりました。
貴社の業務を通じ、環境負荷を抑えた生産・流通の仕組みを学び、より多くの人に安全で持続可能な食を届けることに貢献したいと考えています。
私が大学4年間学んできた知識・スキルを活かしながら、何十年、何百年後も食文化の発展に定着することを貴社の商品開発部門で挑戦していきたいです。
例文のポイント
- 志望する企業が独自で行う取り組みを絡めることで、「この企業で働きたい」という熱意が伝わりやすい
- 企業の理念、身につけたスキル、将来やりたいことが噛みあっている
物流事業の例文
物流業界の志望動機に、SDGsを関連させた例文は次のとおりです。
例文
私は貴社が掲げる、環境に配慮した空輸事業の企業理念に魅力を感じ志望しました。
空輸はスピーディな輸送を可能にする一方、CO2排出量の多さが課題となっています。貴社では、従来よりも燃費効率の高い航空機の導入や、持続可能な燃料の活用、最適なルート設計などに取り組み、SDGsの「気候変動に具体的な対策を」にアプローチをし、よりよい未来を作ることに貢献しています。
私は大学の経済学部で、物流の効率化と環境問題について学ぶなかで、空輸の持続可能な発展の重要性を強く認識しました。
入社後は、環境負荷を抑えたエネルギーの開発に携わり、航空物流の実現に努めたいと考えています。日本の企業から持続可能な空輸・物流を目指し、世界で貴社が発展するよう尽力したいです。
例文のポイント
- 「空輸に興味がある」だけではなく、この企業でなければならない理由・根拠を示す
- 自分が入社することで、具体的にどんなことに挑戦するかを伝えられている
面接におけるSDGsに関する質問の例
ここでは、SDGsに関してよく質問されることと回答例を紹介します。
- 「あなたが最も興味のあるSDGsの項目を教えてください」
- 「SDGsについてどのように考えていますか」
- 「将来働くなかでどのようなかたちでSDGsに貢献したいですか」
- 「あなたが具体的に取り組んだSDGsに関する活動を教えてください」
- 「弊社が取り組んでいるSDGsに対して、どのように考えていますか」
「あなたが最も興味のあるSDGsの項目を教えてください」
「あなたが最も興味のあるSDGsの項目を教えてください」の回答例は、次のとおりです。
回答例
私が最も興味のあるSDGsの項目は「つくる責任、つかう責任」です。
大学の講義において、食品ロス問題について調査する機会があり、日本では大量の食品が廃棄されている現状を知りました。特に、スーパーなどでのイベントに関する食品では、売れ残りが発生した結果、排気されることが問題視されています。
このような理由から、私はSDGsの「つくる責任、つかう責任」に注目し、少しでも食品廃棄が減る施策を考え、働くなかで社会に貢献したいです。
回答のポイント
- 実際に社会問題として取り上げられていることを、興味がある理由として挙げる
- SDGsの目標と、自分が将来やりたいことを関連付けて説明をしている
「SDGsについてどのように考えていますか」
「SDGsについてどのように考えていますか」の回答例は、次のとおりです。
回答例
SDGsは、企業や個人が持続可能な社会を実現するための重要な目標だと考えています。より多くの個人・企業がSDGsを意識し、よりよい社会を実現するために責任をもって行動することが重要です。
世界に目を向けると、日本に生まれ育っただけでは感じたことがないさまざまな課題が存在します。子どもたちが労働を強いられていたり、過酷な状況のなかで働いている人たちがいたりする現状を変え、すべての人が平等かつ平和に生きていく権利があります。
人間が地球で暮らし続けていくため、持続可能な社会を実現するためには、SDGsのゴールを実現する必要があるというのが私の考えです。
回答のポイント
- SDGsについて質問をされることを前提に、概要の知識を把握し説明できるように準備しておきたい
- 自分なりの意見と、そう考えた理由をあわせることで、SDGsに関心があるとアピールできる
「将来働くなかでどのようなかたちでSDGsに貢献したいですか」
「将来働くなかでどのようなかたちでSDGsに貢献したいですか」の回答例は、次のとおりです。
回答例
私は、SDGsの目標「住み続けられるまちづくりを」を実現するために、誰もが住みやすく環境に配慮した開発都市の推進に関わる業務を行いたいです。
御社が実施する「環境配慮型の設備導入」に携わり、子どもたちとまた次の世代が、安心かつ快適に暮らせる都市開発に貢献したいと考えています。
回答のポイント
- 企業が実際に取り組んでいるゴール(目標)を理解したうえで、関連する事業などを伝える
- 深掘りをされたときのために、その企業で働くビジョンを明確に考えておきたい
「あなたが具体的に取り組んだSDGsに関する活動を教えてください」
「あなたが具体的に取り組んだSDGsに関する活動を教えてください」の回答例は、次のとおりです。
回答例
私はボランティアサークルに所属し、3年間、植林活動など地域の森林再生プロジェクトで植林活動を行いました。森林再生プロジェクトに参加したきっかけは、自分が好きな場所を長く守り続けたいと思ったからです。
参加した当初はSDGsを認識していませんでしたが、活動を続けることでSDGsの目標のひとつである「陸の豊かさも守ろう」を知り、活動の意義、必要性を感じるようになりました。そして、森林伐採による生態系の変化や、CO2吸収源としての森林の役割について知ることができました。
植林、伐採に関連する活動や、子どもを対象とした気候変動・動物たちへの影響に関する情報発信などを行っています。
回答のポイント
- 取り組んだきっかけ・理由を伝えることで、活動の説得力が増す
- 話を聞く相手がイメージしやすい活動内容にすることで、アピールとして魅力的になる
「弊社が取り組んでいるSDGsに対して、どのように考えていますか」
「弊社が取り組んでいるSDGsに対して、どのように考えていますか」の回答例は、次のとおりです。
回答例
御社が取り組んでいる目標のひとつ「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に関する「◯◯」に関する取り組みが強く関心をもちました。
私は大学でエネルギーや製品設計・開発について学んでいます。御社が20XX年に開発した省エネ技術搭載の「◯◯」については、日本国内だけではなく欧米やアジアなど幅広い国や地域で評価され、実際に導入されていると聞きました。
御社で働きながら、独自の技術、ノウハウを身につけ、環境負荷が少ないサステナブルな社会を実現するために、製品の開発を目指したいです。
回答のポイント
- 志望企業が具体的にどんな目標を掲げ成果を出しているのかを、把握しておく必要がある
- 「なぜそのように考えたのか」を明確に伝えることで、SDGsに対する理解度、志望度の高さも伝えられる
よくある質問
SDGsを就活の軸にすることはできますか?
SDGsを就活の軸にすることは可能です。就活の軸は1~3個決めておくのがおすすめです。
SDGsに関連しない就活の軸も設定することで、柔軟な企業選びがしやすくなるでしょう。
志望動機にSDGsを入れたときの例文を教えてください
ここでは、食品メーカーの志望動機の例文を紹介します。
例文
私が最も興味のあるSDGsの項目は「つくる責任、つかう責任」です。
大学の講義において、食品ロス問題について調査する機会があり、日本では大量の食品が廃棄されている現状を知りました。特に、スーパーなどでのイベントに関する食品では、売れ残りが発生した結果、排気されることが問題視されています。
このような理由から、私はSDGsの「つくる責任、つかう責任」に注目し、少しでも食品廃棄が減る施策を考え、働くなかで社会に貢献したいです。
そのほかの例文は「志望動機にSDGsを関連された例文」で紹介しています。
面接で「SDGsについてどう思うか」と聞かれたときはどう答えればよいですか?
面接で、SDGsへの関心について質問されたときの回答例は、次のとおりです。
回答例
SDGsは、企業や個人が持続可能な社会を実現するための重要な目標だと考えています。より多くの個人・企業がSDGsを意識し、よりよい社会を実現するために責任をもって行動することが重要です。
世界に目を向けると、日本に生まれ育っただけでは感じたことがないさまざまな課題が存在します。子どもたちが労働を強いられていたり、過酷な状況のなかで働いている人たちがいたりする現状を変え、すべての人が平等かつ平和に生きていく権利があります。
人間が地球で暮らし続けていくため、持続可能な社会を実現するためには、SDGsのゴールを実現する必要があるというのが私の考えです。
そのほかの質問例と回答例は「面接におけるSDGsに関する質問の例」で紹介しています。