経済学部の就職先には、金融機関や商社、メーカーなど幅広い業種があります。さらに、経済学部で学んだことは就職後にも活かせる機会があるでしょう。在学中には積極的にスキルアップを目指し、就活に役立てるのもおすすめです。
業界では金融機関、職種では営業職を選択する方が多い一方で、それら以外の場で活躍することももちろん可能です。自分の適性を確かめながら、就活を進めていきましょう。
この記事でわかること
- 経済学部の就職先は幅広く、学んだ知識も活かしやすい
- 就活に活かせる資格を取得しておくことで、アピールポイントになる可能性がある
- 就活を有利に進めるためには、積極的な情報収集が重要
経済学部は就職に強いといわれるのは本当?
「経済学部は就職に強い・有利」といわれることがあります。就職に強いとされる理由は、幅広い業界で活かせる経済の仕組みを学んでおり、データ分析や課題解決能力が身についていると考えられるからでしょう。
経済学部で学んだ知識はさまざまな職種や業種で活かせるため、自分の強みにもなります。
経済学部の学生の就職先を確かめる方法
「◯◯大学 就職率」「◯◯大学 就職先」と検索すると、その学校の経済学部生がどんな企業・業界に就職したかデータを閲覧できる場合があります。
学校のキャリア支援センターでは、先輩や卒業生の就職先や就職率なども確認できるでしょう。
【業界別】経済学部の学生に多い就職先
どんな企業で働きたいかを考える際、まずは業界から考えてみるのがおすすめです。ここでは、経済学部の学生が就職する業界の例と特徴を見ていきましょう。
金融
金融業界には、次のような企業が存在します。
- 銀行
- 証券会社
- 保険会社
- クレジットカード会社 など
顧客の対象は個人と法人・企業があり、預金や融資、株式取引、保険をはじめとする金融商品の提供、サポートを行います。
こんな人におすすめ
- 金融市場や経済に興味がある
- 数字やデータの分析が得意
- 安定した給与やキャリアを重視する
総合商社・専門商社
商社とは、国内外のメーカーから仕入れた商品を販売・提供・流通をサポートする業界です。さまざまな分野の商品・サービスを取り扱う「総合商社」と、特定の分野に特化した「専門商社」があります。
食品や機械、原料、エネルギー資源など、取り扱う商品は企業によって異なります。
こんな人におすすめ
- 幅広い業界に興味がある
- 高いコミュニケーション能力をもつ
- チャレンジ精神がある
メーカー
メーカーとは、製品の開発・製造を行う業界です。自動車や食品、家電、医療機器などさまざまな分野の企業が存在します。
メーカーは「製造業」ともいわれ、ほとんど同じ意味で用いられています。
こんな人におすすめ
- ものづくりにやりがいを感じられる
- 技術や製品に強い関心がある
- 論理的思考ができる
IT・情報通信
IT業界は幅広く、次のような分類に区別できます。
- ソフトウェア
- ハードウェア
- 情報処理
- インターネット・Web
- 通信インフラ など
昨今は特に、AIやVR、ARといったさまざまな技術が注目されています。常に新しい知識を身につけることが求められるでしょう。
こんな人におすすめ
- 論理的思考ができる
- 分析力と問題解決能力が高い
- チームワークを大切にしたい
広告代理店・マスコミ・出版
広告代理店・マスコミ・出版に関連する業界では、インターネットやテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などのメディアに携わる業務を行います。
業務内容としては、デザインやライティング、編集、制作といったクリエイティブなもの以外にも、調査、研究、マーケティングに関わる業務など多岐にわたります。
こんな人におすすめ
- トレンドに敏感で幅広い分野に興味を抱いている
- 細部までこだわりをもって物事に取り組みたい
- スピード感をもって仕事に取り組める
卸売業・小売業
卸売業とは、メーカーから仕入れた商品を販売する業界です。小売業は、卸売企業などから仕入れた商品を消費者に販売する業界です。
卸売業と小売業はいずれも流通に関する知識が重要になります。
こんな人におすすめ
- コミュニケーション能力を活かしたい
- 市場の動向・需要を予測するのが得意
- 効率性を重視した働き方をしたい
不動産
不動産業界では、土地や建物の販売、賃貸、管理、設計、建築を行います。業種は幅広く、次のようなものがあります。
- ゼネラルコントラクター(ゼネコン):発注から建設まで一括で受注
- ハウスメーカー:住宅の建築・販売
- 不動産仲介:土地や建物の販売、賃貸
- 不動産管理:オーナーから管理、保守の請け負い
こんな人におすすめ
- 不動産市場の動向に関連するマーケット知識を身につけたい
- 交渉力・提案力を活かした仕事をしたい
- 高い自己管理能力がある
コンサルティング会社
コンサルティングとは、専門的な知識を用いて顧客に助言をすることを意味します。
コンサルティング会社にはさまざまな種類があり、おもに次のようなものが挙げられます。
- 総合系:人材、財務などを幅広く支援
- 戦略系:企業の成長戦略、新規事業の支援
- IT系:システム導入などから業務を支援
こんな人におすすめ
- 問題解決能力に長けている
- 常に自己成長意欲を高くもっている
- メンバーを束ねるリーダーシップがある
公務員
公務員には、中央省庁などの国の機関で勤務する「国家公務員」と、都道府県や市区町村の機関で勤務する「地方公務員」があります。
公務員の資格は必要ありませんが、公務員として働くための試験に合格しなければなりません。教員や看護師、保健師などの専門職では特定の資格が必要です。
こんな人におすすめ
- 長期的に安定した業務を行いたい
- 地域社会のために貢献をしたい
- 慎重かつ丁寧な作業を得意とする
【職種別】経済学部の学生の就職先例
どんな業界で働きたいか決まっていない場合でも、職種から理想の働き方を考えてみましょう。ここでは、経済学部で学んだことを活かしやすい職種の例を3種類紹介します。
ここで紹介する3種類以外の職種でも、スキルや学んだことを活かしながら活躍することは可能です。自己分析などをしながら自分に合う職種を見つけてみましょう!
営業職
営業職とは、自社のサービスを顧客に提供し自社の売り上げに貢献する仕事です。顧客は個人、法人とさまざまで企業のサービス内容により異なります。
データ分析、市場調査など経済学部で学んだスキルを活かしやすい職種のひとつです。さらに、自社のサービスを通して顧客の課題を解決に導くため、コミュニケーション能力も活かせるでしょう。
こんな人におすすめ
- 問題解決にやりがいを感じられる
- コミュニケーション能力を活かしたい、高めたい
会計・経理・財務職
会計・経理・財務職は、企業内のお金の流れを管理する仕事です。お金を取り扱う職種ではありますが、それぞれ役割が異なります。
会計や経理は、日々のお金の出入りの管理、請求・支払い、従業員の給与計算など、企業使ったお金の管理を行います。
一方で財務は、資金調達や資産運用、予算管理など、これから企業が使うお金の管理と計画を行うことが業務内容です。
こんな人におすすめ
- 細かな作業が得意
- 物事を効率的に進めることにやりがいを感じる
マーケティング職
マーケティングには大きく分けて2種類存在し、Webを中心とする「デジタルマーケティング」と、テレビやラジオなどを活用する「オフラインマーケティング」があります。
媒体は異なりますが、商品やサービスを効率的に提供するために、市場の調査、分析、企画、効果の検証などを行うのがおもな業務です。
こんな人におすすめ
- 新しい物事に挑戦する・学ぶのが好き
- 結果が出るまで粘り強く考えられる
【職業別】経済学部の学生の就職先例
具体的にどんな職業を目指すかを考えてみるのもおすすめです。ここでは、金融業界に関連する職業を中心に、経済学部で学んだことを活かしやすい職業の例を紹介します。
学校を卒業してすぐに従事できるものもあれば、働くなかで経験・スキルを積み資格を取得して将来的に目指すものも含まれています。
数年後にこんな仕事をしてみたい、ということも含めて考えてみましょう。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーは、顧客の人生における目標を叶えるため、資産計画をアドバイス・サポートする職業です。現在の状況と理想とする将来をヒアリングし、家計、教育資金・住宅購入資金の見直し、資産運用などをアドバイスします。
保険や税金、不動産など、お金にまつわる幅広い知識が求められます。
銀行員
銀行員は、預金、貸付、為替といった金融商品を顧客に案内する職業です。事務や計算以外にも、保険やローンの営業などさまざまな業務を行います。
銀行窓口で顧客の応対をするほか、個人や法人の顧客へ訪問する業務を行うこともあるでしょう。
金融事務
金融事務は、銀行や証券会社などの金融機関で事務作業を担当します。
データや文章作成の事務作業以外にも、窓口や電話、メールで顧客の応対をすることもあります。また、保険商品の提案など顧客と直接関わる機会もあり、事務職以外の知識やスキルも求められるでしょう。
ファンドマネージャー
ファンドマネージャーとは、投資信託の運用を担う専門家です。投資信託とは、投資家から集めたお金で投資、運用を行う金融商品です。そのため、ファンドマネージャーは、大きなお金を動かしながら利益を出すことが求められます。
入社後すぐにファンドマネージャーになることはなく、まずは銀行や証券会社でアナリストに関連する業務に携わります。知識と経験を積み重ねながら、ファンドマネージャーを目指すことになるでしょう。
ディーラー
ディーラーとは、自社の資金をもとに為替、債券、株式などの取引を行う職業です。自社や顧客の利益を挙げることを目的としており、市場の調査、分析などの知識と経験が必要です。
入社後すぐにディーラーとして働くのではなく、銀行や信託銀行、証券会社に就職し関連する業務に携わることになります。その後、適性に応じてディーラーとして配属されることになります。
トレーダー
トレーダーとは、証券会社などで投資家から注文を受け、株式などを売買する職業です。
顧客からの注文を受けて取引をするだけではなく、トレーダー本人が顧客に売買のタイミングを伝え取引を行うこともあります。そのため、市場の動向を把握、分析するだけではなく、提案力といった高いコミュニケーション能力も求められるでしょう。
ディーラーと似た職業ではありますが、トレーダーは顧客への営業・仲介も担う点が異なります。
証券アナリスト
証券アナリストは、証券会社などで企業・業界の経済状況の調査や分析を行う職業です。
証券アナリストの業務は、特定の企業や業界の情報収集と分析などを中心に行います。情報を収集するために、決算説明会に出席したり経営陣から話を聞いたりと、自ら行動することも少なくありません。
そのため、情報収集やデータ分析以外にも、高いコミュニケーション能力が求められる職業です。
保険外交員
保険外交員は、保険会社や代理店で保険の契約業務を行う職業です。
代理店の店頭で対応をする以外にも、個人や法人に訪問して保険商品の提案や、契約後のサポートを行います。
顧客から情報を聞き出し最適な商品の提案をするなど、コミュニケーションを通じてやりがいを感じられる職業のひとつです。
アクチュアリー
アクチュアリーとは、生命保険や損害保険において、保険料率や支払保険金額の算定などを行う職業です。
おもに、医療や災害のデータをもとに保険金額を算定することを専門としていますが、保険や年金を通じて企業のリスク管理にも携わります。そのため、データ分析をする能力以外にも、政治や経済などの知識も必要になるでしょう。
アクチュアリーの業務をするためには、アクチュアリーの資格試験に合格する必要があります。
経営コンサルタント
経営コンサルタントは、企業の悩みを聞き出し専門家として解決策を提案します。
データ分析力、コミュニケーション能力が必要なのはもちろん、財務、法律、人事に関連する企業に関する広く深い知識を身につけることが必要です。
コンサルタントを名乗るための資格は必要ありませんが、関連のある資格の「中小企業診断士」「社労士(社会保険労務士)」などを取得すると役立つでしょう。
公認会計士
公認会計士は会計の専門家であり、企業の財務情報の監査などを行います。企業が作成した財務諸表の確認、評価などを行い、経営状況の改善、財務対策などをサポートします。
公認会計士は国家資格であり、資格試験の難易度は高いことが特徴です。受験資格に実務経験は必要ないため、学校の勉強をしながら在学中に公認会計士の試験を受けることもできます。
税理士
税理士は、税制度に従い企業・個人の税金の計算や申告などの税務を担う職業です。
業務内容としては、節税のアドバイス、税金に関する書類作成、確定申告、事業承継など幅広いことが特徴です。
税理士は国家資格であり、資格試験の難易度は高いといわれています。受験資格に実務経験は必要ないため、在学中に税理士の試験を受けることも可能です。また、卒業後は税理士法人で「税理士補助」として働きながら、税理士の資格取得を目指す方法もあります。
経済学部の学生におすすめの資格・スキル
ここでは、経済学部の学生も取得を目指せる資格やスキルを紹介します。
在学中に資格を取得しなければ、金融機関などで働くことができないというわけではありません。知識を深め就活にも役立てるために、資格勉強をスタートしてもいいですね。
ファイナンシャル・プランニング技能士
ファイナンシャル・プランニング技能士はファイナンシャルプランナー(FP)の資格名称です。
試験は学科試験に加え、実技試験が行われます。実技試験では、資産設計提案業務や個人資産相談業務に関連する出題があります。学科試験、実技試験どちらも合格をすることで資格を取得することができます。
FPには3級、2級、1級、さらに上位の資格が存在します。3級であれば実務経験は必要ありません。2級の場合は、3級試験の合格もしくは認定研修を修了などいずれかの条件を満たす必要があります。
簿記検定
簿記検定とは、お金の流れを帳簿する技能を測る試験です。簿記検定にはおもに次のような種類があります。
- 日商簿記(商工会議所簿記検定試験)
- 全商簿記(全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験)
- 全経簿記(全国経理教育協会主催簿記能力検定試験)
経理事務に関連する知識以外にも、財務や経営に関する知識も求められます。
TOEIC
英語のスキルアップに役立つ資格のひとつがTOEICです。
英語でコミュニケーションをとれる、資料作成ができるといったスキルは、貿易や投資に関連する業務で役立ちます。「【職業別】経済学部の学生の就職先例」で紹介した職業以外でも、幅広い業界・企業で活かせるスキルであるため、高い点数を狙って勉強・受験をするのがおすすめです。
TOEICで高い点数をとることができれば、ES(エントリーシート)や面接でもアピールできるでしょう。
外務員
外務員とは、顧客に金融商品の販売などを行うための資格です。外務員として働くために必要な資格であり、資格試験に合格することで資格が付与されます。
「一種外務員資格試験」「二種外務員資格試験」においては、実務経験がなくても受験資格があります。
実際に外務員として働く際は、資格試験に合格するだけではなく、所属する協会員(金融機関)を通じて登録をしなければなりません。
金融窓口サービス技能士
金融窓口サービス技能検定とは、金融機関の窓口業務に必要な技能を測る試験です。
受験内容は学科試験と実技試験の2種類で、筆記試験で顧客対応や金融に関する知識、実技試験ではテラー業務(金融機関の窓口業務)の試験が行われます。
3級から1級の資格がありますが1級と2級は実務経験が必須であるため、学生の場合3級の合格が目指せるでしょう。
金融機関の窓口業務に必要な資格はありませんが、資格を取得しておくことで自分のアピールポイントになるでしょう。
経済学部の学生が就活を成功させるポイント
就活を成功させるポイントは、次のとおりです。
早い段階から就活の情報を集める
就活に関する情報収集は、できるだけ早いタイミングからスタートするのがおすすめです。
インターンや会社説明会などのイベントのなかには、先着順だったり応募期間が短かったりするものもあるためです。
参加したいイベントの情報を逃さないためには、定期的に就活情報サイトやSNSで情報を収集してみましょう。
自己分析を十分に行う
自己分析とは、これまでの経験や思考を振り返り、自分の能力や強み・弱みなどを分析して、言語化することです。
経済学部で学んだことはさまざまな業界、企業で活かせますが、まずは自分がどんな働き方をしたいか、どんな企業で働きたいかを考える必要があります。
これまでの経験から長所や短所を言語化し明確にすることで、自分に向いている・向いていない業界、企業、職種も見えてくるはずです。
-
自己分析のやり方7選|簡単にできる診断ツールや注意点を解説【就活】
自己分析とは、過去を振り返って自分を理解し言語化することです。この記事では、自己分析の方法7選や注意点、行き詰まったときの対処法などを解説します。無料で利用できる自己分析ツール5選も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
続きを見る
OB・OG訪問をする
興味がある業界や企業がある方は、OB・OG訪問をしてみるのもおすすめです。
入社するためにどんな勉強をしたのか、どんな業務に携わりやりがいを感じているのかなどを聞くことで、将来働く自分をイメージしやすくなるでしょう。
-
OB・OG訪問とは?探し方や事前準備、マナーを解説【質問リスト付】
OB・OG訪問は、志望する業界・企業で働く人に話を聞くことがきる、機会です。情報収集や面接対策にもなるなど、さまざまなメリットがあります。この記事では、OB・OG訪問の概要や流れ、依頼メールの書き方や質問例を紹介しています。
続きを見る
インターンに参加する
特定の企業について詳しく知りたい場合は、積極的にインターンに参加してみましょう。
実際に働いている人から話を聞いたり実務を経験したりすれば、自分との適性や強みを明確にしやすくなります。プログラムの内容によっては、自分のスキルを高めるきっかけになる可能性があります。
-
インターンに参加するメリットとは?参加者の割合や有意義なプログラムの調査結果も紹介
インターンには、企業を知ること、適性の有無を確認することなど多くのメリットがあります。今就活に対するモチベーションが低くても、インターンに参加したことをきっかけにやる気がアップする可能性もあるでしょう。計画を立てたうえで、無理のない範囲で参加していきましょう。
続きを見る
よくある質問
経済学部の就職先にはどんなものがありますか?
経済学部の就職先の業界としては、おもに次のようなものがあります。
・金融
・総合商社・専門商社
・メーカー
・IT・情報通信
・広告代理店・マスコミ・出版
・卸売業・小売業
・不動産
・コンサルティング会社
・公務員
各業界の詳細は、「【業界別】経済学部の学生に多い就職先」で紹介しています。
経済学部は就職に有利ですか?
経済の仕組みを学んでいること、データ分析や課題解決能力を身につけていることなどは、就職に有利だといえるでしょう。
経済学を学んでいても異なるジャンルで就職をすることはできますか?
異なるジャンルで就職をすることは可能です。
自己分析などをし適性に合う業界、職種を見つけることができれば、経済学部の学生に多い就職先以外で活躍できる可能性があります。
経済学部で取得しておいたほうがよい資格やスキルはありますか?
知識を深めるため、就活で役立てるために、次のような資格やスキルを取得する選択肢もあります。
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・簿記検定
・TOEIC
・外務員
・金融窓口サービス技能士
これら以外の資格、スキルも就活で役立つものはたくさんあります。また、資格がないからといって就職で不利になることはないでしょう。
詳しくは「経済学部の学生におすすめの資格」で紹介しています。
経済学部と経営学部、商学部で就職先に違いはありますか?
経済学部、経営学部、商学部の就職先に大きな違いはないでしょう。
また、経済学部であっても学んだこととは異なる業界、職種で活躍する方もいます。