公務員は、国民や地域住民の生活が快適になるようにサポートする職業です。志望動機を作成する際は、自己分析を行い、仕事内容をよく理解したうえで志望した理由を明確にすることが大切です。
また、ほかの学生と差別化するには、自分が経験したエピソードを交えて作成するのが効果的です。例文を参考に、オリジナルの志望動機を作成してみてください。
この記事でわかること
- 公務員には地方・国家の2種類あり、さらに一般職・特別職に分類される
- 公務員の志望動機を書く前に、自分の適性を理解しよう
- 公務員の志望動機を書く際は、自分の経験を交えてオリジナリティを出す
目次[表示]
志望動機を考える前に知っておきたい!公務員の基本情報
公務員とは、国や地方公共団体の一員として社会の土台作りをする職業です。国民が安心して日常生活が送れるようにサポートする役割を担っています。公務員とはどんな職業なのか、基本情報を確認してみましょう。
国家公務員と地方公務員の違い
公務員には、国家公務員と地方公務員があり、それぞれ仕事内容や採用先が異なります。それぞれの大きな違いは、国全体を支える役割を担うか、都道府県や市区町村といった特定の地域の住民を支えるかです。
▼国家公務員
特徴 | ・国全体の政策立案や実行を担う ・大きくわけて省庁で働く一般職と 防衛省職員の特別職がある ・国際業務に関わる機会もある |
職種例 | ・外務省、財務省、厚生労働省などの省庁職員 ・防衛省職員 ・裁判所職員 など |
魅力 | ・仕事のスケールが大きくやりがいがある ・広範囲に影響を与える政策に携われる ・国際的な視野が得られる |
▼地方公務員
特徴 | ・勤務地は都道府県や市区町村の自治体である ・地域住民に密着した行政サービスを提供する ・地域課題の解決に直接携わる |
職種例 | ・県庁、市役所、町役場などの職員 ・警察官 ・消防士 ・教員 など |
魅力 | ・地域に密着した仕事ができる ・住民と直接関わる機会がある ・直接感謝の言葉をいわれることもあり、 やりがいがある |
国家公務員は国を支える職員であり、仕事の規模が大きかったり、国際的な活動があったりします。社会全体に影響を与える仕事もあるため、プレッシャーを感じやすい職業ではありますが、そのぶんやりがいも感じられるでしょう。
地方公務員は地域住民の生活を支える職員であり、地域に密着した業務がほとんどです。地域住民の声を直接聞くことで、仕事の成果がわかりやすく感じられるのは地方公務員ならではの魅力といえます。

どちらも国民を支えるという役割は同じです。
公務員の職種
公務員にはさまざまな職種があるため、自分が興味のある分野や得意分野に応じて目指す職種を明確にするのがおすすめです。国家公務員や地方公務員の職種は、一般職と特別職にわかれています。それぞれの代表的な職種は次のとおりです。
▼国家公務員の代表的な職種
一般職 | ・検察官 ・外交官 ・特定独立行政法人職員 ・省庁職員 など |
特別職 | ・大臣 ・宮内庁長官 ・裁判官 ・国会議員 など |
▼地方公務員の代表的な職種
一般職 | ・都道府県庁や市区町村役所の職員 ・警察官 ・消防士 ・教員 など |
特別職 | ・都道府県知事 ・市区町村の首長 ・地方公営企業の管理者 ・行政委員会 など |
特別職は、選挙や議決などで選出された人、人事院の規定で指定された人など、他者から選ばれて就任できる職種です。
公務員に向いている人物像
公務員は国や都道府県、市区町村の代表としての業務となるため、社会的に信頼度の高い職業といえます。公務員に向いている人物像と自分の性格や強みを照らし合わせて、向いているかどうかを確認してみましょう。
社会に貢献したいという意志と責任感がある人
公務員の仕事は、国民や地域住民を支えることです。社会の課題を解決し、人々が快適で安心して暮らせる環境をつくる役割です縁の下の力持ちとなり、人々の生活を支えることで社会に貢献したいという意志がある方は、公務員に向いているといえるでしょう。
例えば、法令の実施やインフラの整備など、明らかな効果が出るまでに長い年月がかかる仕事も多く、成果をなかなか感じにくいこともあるかもしれません。長期的な視点で社会に貢献したいという気持ちが大切です。公共の利益を優先に考え、自分の役割に責任を持つ姿勢が必要です。
柔軟性とコミュニケーション能力がある人
公務員は幅広い業務に対応することがあるため、臨機応変な対応ができる方に向いています。想定外の課題が発生した場合、冷静に対処できることも重要です。
また、上司や同僚、ほかの部署の職員と連携しながら成果を出す場面もあるため、コミュニケーション能力があるとスムーズに業務が進められます。特に地方公務員は、地域住民と直接関わる機会も多いため、住民の声を正確に理解し、わかりやすく説明する能力が大切です。
堅実に業務に取り組める人
公務員の仕事には、資料作成やデータ集計、予算管理などの正確性が求められる細かい作業もあります。日々の積み重ねが行政サービスの質に影響するといえるでしょう。
堅実に業務に取り組めるスキルに加え、仕事のスピードと正確さのバランスが取れる方は公務員に向いています。
公務員の志望動機を作成するときの事前準備
公務員の志望動機を作成する際は、次の点を意識して事前準備をしてみましょう。

公務員の志望動機が見つからない場合でも、この事前準備をしていくなかで見つかる可能性があります!
公務員の仕事に対する理解を深める
志望動機を作成するうえで、公務員の役割や使命など、仕事に対する理解を深めておくことは重要なポイントです。地方公務員の場合は、自治体や役所ごとの特徴をリサーチしておきましょう。国家公務員の場合は、志望する省庁や機関の仕事内容を確認し、理解を深めます。
調べるべきポイント
- 自治体や機関の基本情報:人口規模、経済状況、おもな施策など
- 現状の課題:高齢化、観光振興、防災、子育て支援など
公務員の仕事を調べていくなかで、公務員を志望した理由や、なぜその自治体や機関に魅力を感じたのかなどが明確になります。自分の志向がマッチしていれば、より熱意や説得力が伝わりやすい志望動機が書けるようになるでしょう。
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自己分析をして経験やスキルを理解する
自己分析により、自分の経験や価値観を深掘りすることで自分への理解が深まり、公務員としての仕事にどう結びつくかが考えられます。過去の経験を振り返り、どんな行動を取ったのか、経験を通して学んだことなどを書き出すことで、自分の強みや価値観が見えてきます。
自分が公務員で活かせるスキルや個性を具体化しておくのかおすすめです。自己分析を通して考えたい項目を確認してみましょう。
- 強み:コミュニケーション能力、課題解決力、リーダーシップなど
- 働くうえでの価値観:活躍意識、安定志向、公共性への共感
- 興味:社会問題、地域課題、公共サービスへの関心
- 印象に残っている経験:学生時代の活動、ボランティア、インターン、アルバイトなど
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公務員を目指す理由を明確化する
公務員を目指す理由を明確化するためには、次の質問を自分に問いかけてみましょう。
志望動機を明確にするための質問
- なぜ民間企業ではなく、公務員を選ぶのか?
- 国家公務員と地方公務員のどちらに魅力を感じるのか?
- 志望する職種で成し遂げたいことは何か?
公務員を目指す理由として「人の役に立ちたい」「地元のために活躍したい」などが挙がるかもしれません。さらに、子どもの頃の経験や学校での学び、実際に行政と関わった経験などを加えると説得力が増します。自分史を振り返って、過去の経験を思い出してみてください。
また、国家公務員や地方公務員、志望する職種などによって志望動機の方向性は変わります。それぞれの特徴を理解して、それに沿った志望動機を作成してみましょう。
- 国家公務員の場合:国全体の政策や国際業務への興味、広範な影響力に魅力を感じた点を強調する
- 地方公務員の場合:地域社会や住民との密接な関わり、地域課題の解決に対する意欲をアピールするなど
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入社後の将来的なビジョンを描く
公務員になった後、どんなことを成し遂げたいか、具体的な目標を明確にしておくと、公務員として活躍している姿がイメージしやすく採用担当者に伝わりやすい志望動機が作成できます。
例えば「少子化の課題に対し、子育て支援の充実を図り、この地域で子育てをしたいと思ってもらえるようにしたい」など、具体的な目標をあげて志望動機を作成してみましょう。
将来的なビジョンが見えてこない場合は、次のような質問を自分に問いかけてみてください。
自分に問いかける質問内容
- 公務員として解決したい課題は何か?
- 5年後、10年後にどんな役割を果たしていたいか?
- 自分が所属する組織や地域社会でどんな活躍ができるか?

公務員として将来どんな分野で活躍したいのか、ビジョンが明確になっていると、採用担当者に熱意が伝えやすくなります。
公務員の志望動機を伝えるときの構成
公務員の志望動機を考える際は、次の構成に沿って考えると伝わりやすい志望動機が作成できます。
- きっかけ(過去): なぜ公務員を志したのか
- 動機(現在): 公務員にどんな魅力を感じているのか
- ビジョン(未来): 公務員としてどんな活躍をしたいのか
自己分析を通して強みや経験を洗い出し、公務員を志望したきっかけを伝えましょう。
例文
- 自分がサポートしてもらった経験から、今度は自分がサポートする側に立ち、地域住民を支えていきたいと考えています。
- 地域の歴史を振り返る授業を通して地域の魅力を知り、もっと多くの人に知ってもらいたいと感じています。
公務員の特徴や仕事内容をリサーチしたことで感じた魅力を伝えます。公務員だからこそできる仕事に焦点を当てて考えるのがおすすめです。
例文
- 公務員は自分たちの利益よりも相手企業を第一に考えて、コストを抑えて相手のためになるサポートができるところに魅力を感じています。
- 職員同士が協力し合って課題解決に向かっていくところに魅力を感じています。
最後に、公務員としてどんな活躍をしたいのか、将来のビジョンを伝えます。
例文
- 建築技術職として経験を積みながら一級建築士を目指します。さらに専門性を高め、地域住民の暮らしやすい街づくり事業で活躍していきたいです。
- 10年後に課長職への昇進を目指して、研修プログラムに参加する予定です。事務職として専門性を高め、上位の管理職へのキャリアアップを目指します。
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面接で伝える志望動機の作り方・話し方を例文付きで解説【新卒就活】
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「地域貢献」だけでは弱い?公務員の志望動機で他者と差別化するポイント
志望動機は「地域貢献」や「地元が好き」などだけでは抽象的な印象になるため、ほかの学生との差別化を図るように意識することが重要です。独自の志望動機を作成するためのポイントを紹介します。
特定の政策や取り組みへの興味を伝える
志望する自治体や機関の具体的な施策や取り組みを挙げ、それを志望動機に盛り込むのがおすすめです。特に、地元以外の地方自治体を志望する場合は、積極的に取り入れましょう。
例文
- ○○市が進めている『観光と環境の両立』という取り組みに強く共感しました。この施策に関わり、地域の持続可能な発展のために活躍したいです。
- ○○区が取り組んでいる『安心して子育てができる街づくり』に強く共感しました。この施策に携わり、地域の子どもたちがのびのびと成長できる環境つくりのサポートをしたいです。
公務員の役割や使命に共感を示す
公務員としての役割や使命を挙げ、社会全体の利益を考える視点を加えると、印象的な志望動機が作成できます。
例文
- 公共の利益を優先に考える公務員の使命に共感しました。○○市で進めている子育て支援政策に携わり、誰もが暮らしやすい社会を築きたいです。
- 地域住民の安全を守る前線に立つ警察職員の使命に共感しました。地域住民が気軽に相談できる警察職員として地域に密着し、治安を守っていきたいと考えています。
自分自身の価値観や個性を絡める
自分の価値観や人柄、強みなどを取り入れることで、オリジナリティのある志望動機が作成できます。即戦力として活躍できることもアピールできるためおすすめです。
例文
- 私は、小さな成功を積み重ねることで大きな成果を生むタイプです。この個性を活かし、地域住民の要望にひとつずつ応えながら、信頼される行政を目指したいです。
- 地域全体を支える役割に責任を持てる仕事がしたいという私の価値観に、公務員の職務が合っていると感じました。
公務員の志望動機を作成するときの注意点
公務員の志望動機を作成する際は、次の点に注意してみてください。

これらを意識することで、仕事への熱意が伝わりやすくなるでしょう。
「安定」「待遇がよい」などの動機は避ける
「安定」「待遇がよい」という志望動機は、自分が得られるメリットのみに焦点が当たっている印象になる可能性があります。公務員は非営利の職業のため、志望度の高さが伝わりにくくなるかもしれません。
公務員の役割や目的、住民目線への配慮を示すような志望動機を作成してみましょう。公務員として成し遂げたい物事を軸に考えるのがおすすめです。

「安定している仕事に就きたい」といった思いを前面に出した志望動機よりも、地域にどんな形で活躍していきたいかを優先して志望動機を作成してみてください。
やりたい仕事を限定しすぎない
やりたい仕事を過度に限定して志望動機を作成すると、希望する分野や部署に配属されなかった場合に意欲的に働けるか疑念を抱かれる可能性があります。
公務員の職種によっては、特定の配属先を希望できるとは限りません。例えば、市区町村の役場職員はさまざまな部署があり、どこに配属になるかは採用が決まってから調整されることがほとんどです。
事務系職員や総合職のような幅広い業務や異動がある職種を志望する際は、柔軟性をアピールする志望動機を意識して作成してみてください。
地方公務員の志望動機の例文
地方公務員の志望動機の例文を、目的別に紹介します。
地域・地元に貢献したい
地域貢献が志望動機の例文
私は、生まれ育った○○市で働き、地域住民の生活をサポートしていきたいと考えています。
○○市の充実した子育て支援事業に支えられて、ここまで成長できたと思っています。私は一人親家庭で育ち、母は仕事で帰りが遅かったため、夕食は子ども食堂を利用していました。職員の方や同じ境遇の子どもたちと楽しく食事ができたことで、寂しさを埋めることができました。高校は◯◯市の奨学金で通いました。奨学金がなければ希望の学校へは通えなかったため、市の奨学金制度に感謝しています。
私は自分の経験から、悩みを抱える子どもたちに寄り添い、サポートできるように児童心理学を学んできました。その知識を活かして子育て支援を活性化させ、子どもたちが健やかに成長できる地域をつくっていきたいです。
防災・安全に興味をもった
防災・安全が志望動機の例文
私は、○○区の災害対策に取り組みたいため、市役所勤務を希望します。○○区は河川に囲まれた地域であり、水害被害が多発しています。私は○○年に発生した大型台風による水害を経験しました。そのとき、避難が遅れ、自宅に取り残された人も多くいたと聞いています。私は地域住民の水害に対する意識が乏しいと感じました。
水害を減らすための取り組みはもちろん、地域住民の水害に対する認識を広めたいと考えています。ハザードマップの普及や、家族間で避難場所やはぐれたときの待ち合わせ場所などを確認できるようなイベントを設けるなどの対策に取り組みたいです。
福祉・教育に興味をもった
福祉・教育が志望動機の例文
私は、高齢者が安心して暮らせる街づくりに力を入れている○○市に魅力を感じ、志望しました。私は、祖父母と一緒に暮らしており、バスの本数が少なく外出がままならないことや、福祉施設が少ないため利用したいサービスが利用できないなど、普段から生活の不便さを聞いています。
祖父母のような生活に不便さを感じる高齢者の支えになるような政策をするには、地域に住む高齢者の声を聞くことから始まると考えています。自分の強みであるコミュニケーション能力を活かして、高齢者やその家族の話を聞き、生活するうえでの困りごとを明確にして政策を企画していきたいと考えています。
国家公務員の志望動機の例文
国家公務員の志望動機の例文を、志望理由別に紹介します。
国際業務に興味をもった
外務省を志望する例文
私は大使館の仕事に強い魅力を感じ、外務省への入省を志望します。大学1年生のとき、友人とイタリア旅行中に、体調不良になりました。片言のイタリア語ではホテルの従業員とも意思疎通が図れず、病院に行くことができませんでした。そこでホテルマンが日本大使館の職員を呼んでくれました。病院探しや診察時の通訳をしてくださり、心強さを感じました。
私も海外を訪れる日本人が困っていたら、手助けができる外交官になりたいと思うようになりました。また、海外の文化に触れ、日本の文化の魅力を改めて実感しています。大使館勤務になった際は、日本の文化の魅力を発信できる活動を行っていきたいと考えています。
公共インフラ整備に興味をもった
国土交通省を志望する例文
私は新たな道路をつくることで、住民の生活が便利で豊かになることを実感し、国土交通省を志望します。私が住んでいる地域は道が狭く、通勤ラッシュの時間帯は渋滞が発生します。通学時はバスを利用していましたが、時刻表通りに到着することが少なく、遅刻する日もありました。大学2年生のとき、新しい道路が開通し、通勤ラッシュは軽減され、バスも定刻通りに走るようになりました。私はバスの時刻表にあわせて朝家を出ることができるようになり、時間を有効活用できるようになりました。
このような経験や自分の強みである問題解決能力を活かして、国民の生活をより便利に快適にするために、インフラ整備に尽力したいと考えています。
よくある質問
地方公務員の志望動機を書くときのポイントは?
地方公務員の志望動機では、地域への理解や活躍する意欲を具体的に示すことが重要です。応募先の自治体の課題や特徴を調べ、それに関連する自分の経験やスキルをアピールしてみましょう。
地元以外で公務員を目指す場合、志望動機は何を書けばいいですか?
地元以外で公務員を目指す場合は、応募先の自治体に興味を持った理由を明確に伝えることが大切です。例えば、「独自の観光振興策に共感」「地域課題の解決策に興味を持った」などの具体例を挙げることが効果的です。
市役所の志望動機を書くときのポイントは?
市役所の志望動機では、その市役所でなければいけない理由を明確に伝えましょう。具体的には、福祉、教育、防災など、関心のある分野を挙げて、自分がどんな活躍ができるかを述べるのが効果的です。地元でなくても、応募先の市の施策や課題に触れることで説得力が高まります。
公務員の志望動機で「役に立ちたい」という気持ちを伝えたいです。
「役に立ちたい」という思いは多くの方が持つ志望動機です。説得力を持たせるには、具体的なエピソードを加えましょう。例えば「学校で学んだ知識を活かしたい」など、具体的な行動や経験を示し、それが公務員としての役割にどうつながるかを解説するのが効果的です。