"世界の原宿"を拠点に展開する カルチャープロダクション代表の 自分カスタマイズスーツ

Leader

33

Yusuke
Nakagawa

2024.10.16

SHITATE 60 LEADERSは、
洋服の青山60周年を記念した
オーダースーツ企画です。

Profile

アソビシステム株式会社
代表取締役

中川 悠介

大学在学中に先輩とイベント運営会社を設立。2002年から月曜のクラブを借り切った「美容師ナイト」や、国内最大規模の学生参加型イベントなどを企画・運営。"青文字系カルチャー"の生みの親として知られる。2007年、きゃりーぱみゅぱみゅなど世界で活躍するアーティストが所属するアソビシステムを設立。原宿を拠点に世界へ向けて日本のポップカルチャーの発信基地としての役割を担う。アソビシステムを通じて新しい音楽シーンやエンターテインメントの創造に取り組む。内閣官房「クールジャパン官民連携プラットフォーム」構成員、「ナイトタイムエコノミー議員連盟」アドバイザリーボード メンバーを務める。

中川 悠介 profile

About Work

仕事について教えてください

中川 悠介 インタビュー01

原宿を拠点に展開するカルチャープロダクション

アソビシステムは、「ブームを作ることよりも、カルチャーを創る。今の時代に発信すべき“アソビ”をもっと。」という理念のもと、原宿を拠点に国内外で多岐にわたって事業を展開するカルチャープロダクションです。きゃりーぱみゅぱみゅ、中田ヤスタカ、増田セバスチャンをはじめ、新しい学校のリーダーズなど、日本のポップカルチャーを牽引するアーティストやクリエイターのマネジメントを行い、アーティストの発掘やプロモーション、ライブイベントの企画・制作などを通じて、新しい音楽シーンの創造に取り組んでいます。
また、音楽フェスの企画・運営やメタバース/バーチャル事業の展開など、リアルとデジタルが融合した、今の時代に合ったエンターテインメントを提供しています。さらに、ブランド/IP事業ではアーティストのキャラクターやコンテンツを活用したグッズの開発や、店舗事業では原宿に自社ブランドショップを展開。また、地方創生事業やインバウンド/アウトバウンド事業、音楽レーベル事業、クリエイティブ事業、メディア事業など、多角的に国内外で展開しています。

中川 悠介 インタビュー02 中川 悠介 インタビュー03 中川 悠介 インタビュー04

「コーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」出演の「新しい学校のリーダーズ」
Photo by lindseyblane

このように、アソビシステムは創業以来、様々な形で日本のコンテンツを世界に発信しています。 その中で一貫して大切にしていることは、オリジナリティ溢れる良質なクリエイティブを創り続けることです。海外に売るためにコンテンツを作るのではなく、自社ならではのユニークな価値を追求し、「自分たちにしかできない、良いものを作る」ことが何より重要だと考えています。そのため、クリエイターが多数所属し、スタッフを含め全員がクリエイティブな仕事に取り組む意識を持ち、モノづくりを行っています。
今、さまざまな日本生まれのコンテンツやポップカルチャーなど、国境を越えて世界に広がっています。アソビシステムのクリエイティブや事業も、日本でいいものを作った結果として、海外でも熱狂的に受け入れられました。これからも、よりグローバルにクリエイティビティを何よりも重視し、時代を先取りするような新しい体験の提供に取り組んでいきます。そして、日本で行っているさまざまな事業を、海外でもまとめて展開していきたいと思っています。

中川 悠介 インタビュー05

About Suits

あなたにとってスーツとは?

中川 悠介 インタビュー06

今も昔も変わらない“大切な日にはスーツ”という考え

普段はラフなファッションが多いのですが、登壇などオフィシャルな場では、ジャケットを羽織って、形を意識しています。所属アーティストのワールドツアーや打合せなど、海外出張も多く、あちらでは昼と夜のファッションが明確なので、スーツを着る機会も結構ありますね。スーツを着ると、心が改まり気も引き締まります。今日はパリッと締めたい、という日にはスーツを着ています。今、スーツを着るも着ないも選択が自由な時代になりましたが、これからも「大切な日にはスーツ」ということは変わらないと思います。

中川 悠介 インタビュー07 中川 悠介 インタビュー08

Trying On

試着

中川 悠介 オーダースーツ試着01 中川 悠介 オーダースーツ試着02

About SHITATE

SHITATEの感想は?

中川 悠介 試着ディティール 中川 悠介 試着ディティール

短時間かつ自分好みにカスタマイズできるスーツの魅力

中川 悠介 インタビュー09

これまで仕立屋さんにお願いしていた従来のオーダースーツは、体にフィットして動きやすく、一日中着ていても疲れにくいというメリットがある一方で、手間と時間がかかるのがいちばんの問題でした。だから今回SHITATEのオーダースーツを体験して、まず驚いたのが出来上がりまでのスピード感です。オーダー方法がシンプルで分り易く、手間がかからなかったのがとても良かったですね。
また、今まではその仕立て屋さんが得意とするスタイルに寄ってしまうところがあったのですが、SHITATEは十分な生地やスタイルがあり、自分好みにカスタマイズできて嬉しかったです。
一般的にオーダースーツはとても重く感じる傾向があると思うのですが、仕上がりも比較的重さを感じさせない、着心地のよいスーツが出来上がりました。

中川 悠介 インタビュー10

今回、採寸していただいたデータがあるので、次はECサイトで簡単にオーダーできるのが便利ですね。他にもオーダースーツのECサービスはありますが、最初からネットで買うのは不安な方も多いでしょう。一方、SHITATEは初回の採寸データを使って作ることができるので、安心して利用できます。また、シャツのオーダーにも時間とお金がかかっていましたが、SHITATEなら短時間でリーズナブルにオーダーできるので、次はシャツのオーダーも試してみたいと思います。

中川 悠介 インタビュー11

"世界の原宿"を拠点に展開するカルチャープロダクション代表の自分カスタマイズスーツ

中川 悠介 SHITATE着用01 中川 悠介 SHITATE着用02

フォーマル度 : ★★★☆☆

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洋服の青山の印象を教えてください

Aoyama
impression

初めてスーツを購入したのが「洋服の青山」でした

大学の入学式で着るスーツを購入したのが、「洋服の青山」でした。「2着で○○円!」というCMをよく目にしていたので、リーズナブルにスーツが買える店というイメージが強いですね。今回のSHITATE体験を通じて、自分にフィットするスーツとシャツが短時間でオーダーできるところに惹かれました。

Material

今回チョイスした生地

SUPER 130’Sのしなやかでソフトな手触り

Super130's Tropical

中川 悠介 生地

ブランド:E・THOMAS
着用シーズン:春夏
色:ブラウン
柄:無地
素材:W100%

盛夏に最適な極上のウールSUPER 130’S を使用し、平織のトロピカル素材を別注色として展開しました。ライトウエイトで、さらにSUPER 130’Sのしなやかでソフトな手触りが既製やカスタムオーダーの製品に生かされ、着心地の大変良いものとなると信じております。

インタビュー:小野 一樹 採寸スタッフ:長崎 翔太
撮影:KIMU 構成・文:大塚 綾
CD:ジャン 光栄

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