スタートアップの革新者が選ぶ、 スーツの新しい進化の形

働く選択肢を増やし、自由に生きられるプラットフォームを作りたい

新卒でパナソニックに入社し、改善業務や新規事業の立ち上げなどの経験を積みながら、社内の起業家育成プログラムを運営していました。ほかにも社外活動として、大企業の若手中堅社員たちによる挑戦者プログラム『CHANGE』などにも携わってきました。
会社勤めをしながら立ち上げた一般社団法人ONE Xでは、同じ志を持った仲間と共に地域コンサルティングやマーケティング支援を行っていたのですが、自分たちの限られた人的資本を切り売りしながら続けることに限界を感じるようになりまして…一般社団法人は残しつつ、もっと踏み込んだ活動ができるようにと、株式会社ONE Xを立ち上げ、2023年11月1日から社名を株式会社TIMEWELLに変更して新たな一歩を踏み出しました。

TIMEWELLでは、「世界NO.1の挑戦インフラをつくる」というビジョンを掲げて創業、これまで時間やスキルが足りずに挑戦をあきらめてきた人を全力で支援しています。
私たちが提供するAIとプロアシスタントを活用した業務支援サービス『TIMEWELL ASSISTANT』では、かつて企業に勤めていたけれども、出産や子育て、介護などでキャリアを中断した人たちがプロアシスタントとして活躍してもらえる場を用意しています。
具体的にはChat GPTやクラウドのような最先端テクノロジーを活用した業務効率化の方法を無料講座で学んでいただくことで、仕事復帰に役立てていただけるようにしています。TIMEWELLで代行する業務が決まったら、私たちがプラットフォームに登録している100名以上ものプロアシスタントの中から人材を選び、アサインする流れです。ちなみに私は「知行合一(ちこうごういつ)」という考え方が好きで、このプラットフォームでも学んだことをすぐに実践できる流れを作っています。

そして今、私たちは働く人たちにもっと楽しんでもらいたいと、サービスの中にゲーミフィケーションの仕組みを取り入れました。この仕組みは働く人たちにとってゲームをするように楽しんでもらうためのものです。例えば、スーパーマリオではファーストステージは簡単にクリアできる設計にしていますが、ステージが上がるにつれて徐々に難しくなりますよね。ゲームではこのような仕掛けがあるから、プレイする人は夢中になれると思うんです。ただ働くのではなく、自分の成長度合いがゲームのように可視化してみれる様になれば、きっとテンションが上がるじゃないですか。こんな風にこれからもお客様に寄り添うのと同時に、働く人たちが自分に合った選択肢を選び、いきいきと働ける社会づくりに貢献していきたいです。
最近は、イベント・プログラム運営者を支援することも増えています。そういった皆様の企画〜運営工数が90%削減されるAIを活用したアプリケーション「TIMEWELL BASE」も開発中でして、近日中にリリースできそうです。本サービスを通じて「挑戦の場作り」を支援していきたいですね。

キャリアを重ね、それぞれのシーンに応じて使い分ける

初めてスーツを着たのは成人式。その次に購入したのは就職活動で着たリクルートスーツです。入社して初めて配属された部署にリクルートスーツを着ていくと、当時の上司から「ちゃんとしたスーツを着た方がいい」とアドバイスを受けました。その部署での仕事はハードでしたが、毎年、110％の売り上げを達成するなど結果を出していたことから説得力もありました。ですからアドバイスに従い、少し柄があるこなれた印象のスーツに変えると、それだけではないかもしれませんが（笑）、受注は増えていきました。

この部署にいたときには、スーツを5セットそろえていました。スーツを着なくなったのは、新規事業を立ち上げる部署に異動した入社7年目でした。当時の上司から「人と同じことをするのではダメ」と言われ、まずは服装から見直し、Ｔシャツにジャケット、スニーカーが定番のスタイルになりました。起業して経営者になってからもそのスタイルは変わりませんが、初対面の経営者にお会いするような“勝負どころ”ではスーツを着るようになりました。一般的にスタートアップ企業のトップは、カジュアルなスタイルがメジャーじゃないですか。だからこそ、今はスーツを着た方が「人と同じにはならない」かと。着る頻度は以前よりも減っていて2カ月に一度くらいのペースですが、ネイビー、ブラック、ストライプ、この３つのお気に入りのスーツで着まわしています。

アイテム、1つ１つ選んでいくプロセスに感動

オーダースーツは初めてです。生地はシャドウのストライプ柄で、ボタンは水牛の素材をチョイス。着れば着るほど、味が出てくると聞いているので楽しみにしています。もともとスリーピースは好きで今も1着持っていて、今回のスーツもスリーピースを仕立てたので2着目になります。最初、打ち合わせが始まったときには生地、裏地、ボタンなどを１つ１つ選んでいくのは初めてで新鮮でした。もちろんスーツを購入したことはありましたが、いかんせん素人なので戸惑い、苦労しました。でも生地の選び方やボタンなど、ディテールを丁寧に説明していただき、アドバイスをしてもらううちに少しずつスムーズに意思決定ができるように…。

一番、すごいなと思ったのはパンツです。履いた瞬間、一切、つっぱった感じがなくピッタリでした。それに何よりも自分の好きなボタンをつけてもらったので、シンプルにうれしかったです。今回、スーツを仕立てていただく過程で、ボタンが思った以上に大事ということを知りました。3つボタン段返りのジャケットにダークブルーのソリッドなネクタイを合わせた姿を見たときには感動しましたね。

スタートアップの革新者が選ぶ、
スーツの新しい進化の形

撮影協力：WeWork オーシャンゲートみなとみらい

• Shop

  店舗一覧
  来店予約

  

• Order

  オーダー
  体験