清潔感で魅せる、 群馬をリードする キーパーソン

Leader

14

Mamoru
Yokota

2024.04.17

SHITATE 60 LEADERSは、
洋服の青山60周年を記念した
オーダースーツ企画です。

Profile

群馬トヨタ自動車株式会社
代表取締役社長

横田 衛

大学卒業後、群馬トヨタ自動車に入社。トヨタ自動車への出向を経て、2005年から現職を務めている。2019年1月から2021年1月までトヨタ自動車販売店協会理事長。ネッツトヨタ高崎、トヨタレンタリース群馬、トヨタL&F群馬などグループ会社を含め6社の社長も務めている。

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フォーマル度 : ★★★★★

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About Work

仕事について教えてください

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地元に輝きをもたらす企業を目指す

群馬トヨタ自動車は、新車・中古車の販売をはじめ、購入後の整備や車検、各種保険、auの携帯電話販売を手がけている会社です。SDGsの取組みの中で、『11.住み続けられるまちづくり』を優先課題の1つとし、地域課題の解決に取り組んでいますが、以前から当社では地域に根差した企業としての営業活動に力を入れています。先代からの教えに「善意は言わずに、見えないところで行うべき」というものがあります。もし善意の行為を誰かが見てくれていたら、それが少しずつ企業の信頼として積み重なり、いずれ当社の製品を選んで買ってもらえることにつながるというものです。

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ちなみに私たちのビジネスフィールドは社名の通り、群馬県です。グループロゴにも使用されている『GTG』という文字は「群馬トヨタグループ」の英語の頭文字であるのと同時に、「Glow To Gunma」(群馬に輝きを)という想いを込めており、日々の営業活動のベースになっているのです。

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では、具体的な活動をご紹介しましょう。当社では月に1回、店舗周辺清掃日を設定しており、従業員全員が地域の清掃を行うことで地域貢献に努めています。それ以外にも地域で行われるイベントを応援する活動にも注力。例えば、県内で行われる、ぐんまマラソンや中之条まちなかリレーマラソンなど、スポンサー企業としても大会サポートを行っています。こうした寄付だけでなく、イベントを盛り上げるためにも、自らランナーとして参加することを大切にしているのは他の企業ではあまりないのでは、と自負しています。ほかにも県内にデマンド型交通システムの導入やクルマを気軽に利用できるカーシェアの支援を行うなど、地域課題を解決し盛り上げるための活動も積極的に行っています。

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地域のイベントなどへの応援を通して、“店舗がそこにあってよかった”、“クルマを買うならやっぱり群馬トヨタだね”とみなさんに言っていただけるように、地域との信頼関係の構築を目指しています。

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About Suits

あなたにとってスーツとは?

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相手を気遣うためのものとして重要なアイテム

毎日の仕事では、スーツにネクタイ姿。自分にとっての戦闘服なので、オフのときにはスーツは着ません。ただオフ以外のときにいつも着るものなので、スーツの数自体はかなり多いほうでしょうか。シャツもネクタイもそろえて、ローテーションで回していく。クルマの営業をしていると、スーツを着ていてもひざをついたり、しゃがんだり…。ですから一般的な仕事をされている方と比べると、スーツが傷むのは早いでしょうね。このようにスーツは自分にとって作業着でもあるのですが、とにかく清潔感を保ちながらも良質なスーツを惜しげなく着るのがモットーです。新車のお披露目のセレモニーがあるときにはチャネルカラーがボルドーなので、赤系のネクタイをして出掛けるなど、企業の代表としてスーツやアイテムを選ぶよう、意識しています。

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社員には日ごろ、「接客のプロとして、身だしなみは自分のために行うものではなく、相手を気遣うためのもの」と話しています。接客をするものにとって、第一印象はとても重要です。ですから、服装選びでは相手からどう見られるのかを考えることが第一でなければなりません。少しでも迷ったときには、清潔感を重視する。個性を出すための服装は必要がありません。着ているものでキャラクターを印象づけるのではなく、あくまで自分自身の仕事ぶりで勝負してもらいたいのです。

Trying On

試着

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About SHITATE

SHITATEの感想は?

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オーダースーツは“コト体験”として面白い

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メンズのスーツは、レディースと比べるとあまり形の大きな変化や流行りはないのでしょうけれど、その分、生地や裏地、ボタンなど見えないところでいろいろと気遣いをするのもおしゃれですよね。ですから、スーツを作業着と言ってしまうのは申し訳ない気がするくらい、選ぶときは楽しいですね。特に今回、「SHITATE」を利用させていただいたことは、コト体験として面白かったです。

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オーダースーツを作るということは、自分の寸法が測られてストックされていく。1年後にスーツを作るときにはウエストだけ調整するなど、一度、仕立ててしまえば、後は簡単なカスタマイズだけで自分の身体にフィットするものが作れるのもいいですよね。

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ちなみに当社のユニフォームも「洋服の青山」にお願いしました。複数の企業に打診しましたが、なかでも「洋服の青山」の担当者さんが最初から最後まで一生懸命にご提案いただきました。おかげで納得のいくユニフォームもできました。

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清潔感で魅せる、群馬をリードするキーパーソン

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フォーマル度 : ★★★★★

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洋服の青山の印象を教えてください

Aoyama
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一般向けだけじゃない。企業向けの提案もしてくれる

当社のユニフォームについてご相談する前は、路面店で一般向けのスーツを販売しているイメージしかありませんでした。ですが実際にユニフォームを作っていただけると知ったときに、いい意味で印象がガラリと変わりました。当社のように接客業を行う会社の経営層は、どうすればお客様に好印象を与えられるようなユニフォームを作れるのか悩んでおられることが多いです。「洋服の青山」は、早い段階から予算も提示してくれました。いろいろとアイデアも出してくれたので、ぜひ悩んでおられたら気軽に相談してみるといいと思います。 企業のイメージアップにユニフォームは必ず貢献できると実感しています。

Material

今回チョイスした生地

Brand

横田衛着用ブランド

カノニコ(イタリア)

1936年、イタリア・ビエラ地区にて創業した名門ミル。原毛を直輸入し、最新鋭の紡績機器を使用して生地まで生産しています。艶やかで柔らかい手触りが特徴で、高品質かつコストパフォーマンスの高さから世界的に高い評価を得ています。

インタビュー:尚 貴範 採寸・試着スタッフ:深田 輝人
撮影:本永 創太 構成・文:松葉 紀子
CD:ジャン 光栄

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