「人×ゲーム」 新たな価値づくりに チカラをくれるスーツ

ゲーム×社会課題を展開

僕が代表を務める「株式会社Life Reversal Gaming.」では、ゲームを活用し、社会にとってプラスとなる新たなる価値を提供するサービスを展開しています。現在の主な活動であり注目を集めているのは「eスポGOMI」。弊社はeスポGOMI開催委員会に参画しており、委員会の一員としてeスポGOMIの開催に協力しています。eスポGOMIは、楽しい「eスポーツ（ゲーム）」に、従来のごみ拾い活動にスポーツの要素を加えた「スポGOMI」をかけ合わせ、環境保全活動を競技化したイベントです。どんな大会かというと、ごみ拾いを前後半に分け、その間にチームごとでゲーム対戦をして、優秀な成績を収めたチームはトングなど後半戦のごみ拾いを有利に進められるアイテムをゲットできます。ごみの量と種類によって獲得ポイントを集計し成績を発表するという流れです。参加者は老若男女、小さいお子さんと一緒に家族で、または上司部下といった同僚グループの方々が多いですが、このゲーム感覚を取り入れることで、後半戦のコミュニケーションが大きく変わり、お子さんたちの発言が多くなり、上司部下であっても言いやすい空気感が作られるんですね。結果、そこにチームワークが生まれ、「楽しい！」という感情とともに社会貢献活動に関わることができる…まさに、「人×ゲーム」が環境保護活動にもなり、社会にとってもプラスになるという新しい価値観を感じていただけるサービスと自負しています。これまでには16回の開催経験があり、現在は世界大会の開催を目指しています。また、企業のチームビルディングを目的としたゲームを活用した研修や、自治体からの依頼で地域の方々や学生に向けたトークセッションを行ったり、現在は病院に入院中の子ども達とゲームを通じた交流イベント施策の実現に向けて動いている最中です。

社会貢献をテーマにした事業を行おうと起業したきっかけは、線維筋痛症という難病を患っている兄の存在が大きな理由です。兄は全身に激しい痛みが起こる原因不明の難病と闘いながら、マリオカート世界大会に6回優勝し世界記録保持の経験もある元プロゲーマーであり、ストリーマー（eスポーツのライブ映像を配信・解説する人）として世界にゲームの魅力、可能性について発信しています。そんな兄の姿をYouTubeを通じ知った人から応援メッセージが続々と寄せられ、同じように病気と闘っている方たちの励みにもなることに気が付いて。兄から今までのキャリア・経験も活かしながら、社会にプラスになる事業を一緒に立ち上げてほしい、と言われ、即決断しました。ゲームは単なる娯楽ではなく、人と人が繋がるコミュニケーションツールであり、人間、社会にとって思いもよらない新しい価値がある…。それを信じて兄弟で企業して３年、その想いは確信になっています。

eスポーツ業界のイメージUPの一翼になりたい

大学を卒業し商社に就職した時、両親からお祝いでオーダースーツを作ってもらいました。仕事は基本商談ベースだったのですが、たまに現場に行って体を動かすこともあって、そのオーダースーツだけではいい働きができないと思い、ストレッチが効いたスーツを買って行ったんです。当時そういうスーツは生地がジャージっぽく見えるものだったので、上司に指摘されたこともありましたね。その頃から、スーツ寄りの生地で動きやすく、擦れなど摩耗にも強いものがあれば、身だしなみ的にもいいし、スーツ自体が長持ちするのにな…と思っていました。

そのような経験があるからかも知れませんが、商談の場ではスーツスタイルです。eスポーツ業界っていうと、世間的にはチームジャンバーやパーカー、ジャージとかラフなイメージじゃないですか？意外に思われるのか、結構堅いスーツだと「珍しいですね」と言われることも。けれどゲームを扱っていても、企業などに企画提案をしたり、イベント開催などを実現させるためにさまざまな立場の方たちにお会いする機会もあります。なので身だしなみは非常に大切で、いい意味でも悪い意味でも、第一印象は人との関わり合いを決めてしまう部分もあります。スーツスタイルがすべて決める訳ではないですが、こうして取材を受けたり人に会う事も多い僕の格好が、ゲームという固定概念やeスポーツ業界のイメージが少しでも変えられる一翼になれればいいな、と思います。

挑戦できるストレスフリー・スーツ！

この60周年企画の話をいただいた時、硬くもなく着崩し過ぎない、中間点的なスーツを望んでいたタイミングでした。「洋服の青山」さんが提唱されているビジネスガイドマップで表すと、（★３）にあたるでしょうか？僕の好きなスニーカーを履いても様になる、それでいてビジネスシーンでも通用するスーツスタイル。
今回、SHITATEで作っていただいたこのスーツ、めちゃくちゃ着やすくて履きやすい！このストレッチ性、すごいですね！上着も羽織ものを着ている感覚がないというか、首や肩まわりも自由に動かせます。意外とフード付きパーカーは結構肩がこるんですが、スーツでありながらそれがない。なにより椅子に座った時に、足がこんなに伸ばすことができるパンツははじめてです。このスーツ、本気で動きやすくてストレスを感じさせません。まるで踊れそうなくらい（笑）、“ストレスフリーなスーツ”だと思います。見た目はかっちりしているから商談時にはもちろん、動きやすいから長時間の企業研修をやる時でも、いろんなシーンで活躍してくれると思います。色はブラックですが、見る角度や光によってグレー系にも見えるから、ソフトな印象になるのもいいですね。裏地の色を、会社のイメージカラーに合わせてレッドにしたのも密かなポイントです。今日のインナーはカットソーですが、ハイネックでも合わせられるし、もちろんシャツなど、いろんなスーツコーディネートが楽しめそうです。
これと同じように、僕らが作る「人×ゲーム」事業から生まれる「楽しい！」という感情が、この社会で生きる人たちにとってプラスとなっていけるよう、創造と挑戦を続けていきます。このスーツは、30歳を目前にし、これからさらに突き進まなければならない僕にチカラをくれる一着になってくれると思います。

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新たな価値づくりに
チカラをくれるスーツ

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