就活に最適なスーツとは?スケジュールに沿って選ぼう
2022.12.26
この記事の所要時間:約7分
「就活用のスーツはいつ購入するの?」「何着用意するの?」など不安が多い就活。
今回は、就職活動のスケジュールと基本の身だしなみについて徹底解説!
また、就職活動におすすめのスーツについてご紹介します。
これを読めば自信を持って就職活動に挑めるでしょう。
1. 就活スケジュール
「就職活動は3月から」と思っていませんか?
近年、実施企業や参加人数が増えているインターンシップ(就業体験)では、既に学生と企業の接触が始まっています。
早めにアクションを心がけましょう。
1-1. インターンシップ情報公開(6月)
インターンシップ情報サイトが公開されます。
合同企業説明会や学内説明会を受けることになるでしょう。視野を広げるためにも幅広く企業研究をしてみましょう!
1-2. 夏季インターンシップ(7月~8月)
インターンシップが盛んに行われる時期。
夏休みを利用して体験型のインターンシップに参加するのがおすすめ!
実際に企業に足を運ぶことで、社員の人柄や社風を感じることができます。
近年ではオンラインで参加できるインターンシップも増えているので、効率よく参加できるのがメリットでしょう。
1-3. 秋冬季インターンシップ(9月~10月・11月~2月)
この時期になると少し落ち着き始め、企業研究をする時間が多くなることでしょう。
夏に参加できなかった企業の追加インターンシップが行われることもあるので、情報は随時チェック!
インターンシップではフィードバックをもらえる企業があります。
採用担当者からフィードバックをもらえるインターンシップは企業研究だけでなく、自己分析にも役立つので3月までにインターンシップを参加してみましょう。
1-4. 就活解禁(3月)
企業説明会が開始されます。
「服装自由」と指定されているケースもありますが、不安な場合はスーツを着用したほうが無難です。
1-5. 筆記試験・面接・内々定(4~9月)
筆記試験や面接が行われます。
暑い季節の試験や、面接が重なり移動が多くなります。
快適にストレスなく過ごすためにも夏用スーツがあると安心です。
1-6. 内定式(10月)
様々な企業で内定式が行われます。
就活で使用したスーツを着用して参加される方も多いです。
社会人への一歩となる大切な日。
着用前に一度クリーニングをしておくと良いでしょう。
2. 基本の身だしなみ
ここからは基本の身だしなみについて解説します。
リクルートスーツをきちんと正しく着ることが、好印象につながります。
しっかりと着こなし、自信をもって面接に挑みましょう!
2-1. メンズスタイル
シャツ
長袖を選びましょう。半袖だとカジュアルな印象になります。
インナーは白か肌色のVネックがおすすめです。
ジャケット
一番下のボタンを外す「アンボタンマナー」を覚えておきましょう。
またポケットに物を入れてしまうと不格好になってしまうので、面接前は空にしておくと良いでしょう。
本来、スーツのポケットは装飾のために使うよう意識して作られています。
「便利だから」と胸元にペンを挿していませんか?本来胸元のポケットにはポケットチーフを挿す役割があるので、控えましょう。
ベルト
シンプルなベルトを選びましょう。
ベルトとシューズの色を合わせるのがマナーになります。黒のシューズには黒のベルトを選びましょう。
靴下
スーツと同じ黒やダーク系のソックスを選びましょう。
くるぶし丈のソックスはスーツにNGです。座った際に素肌が見えない長さがポイントです。
バッグ
A4サイズの書類が入る自立式がおすすめです。
面接中に自分のバッグが倒れてしまい、「緊張のせいで話す内容が飛んでしまった」という方もいます。
安心して面接に挑めるように準備しましょう。
また、就活時期はお天気に恵まれないことも……。雨や汚れに強い素材がおすすめです。
2-2. レディーススタイル
ブラウス
ブラウスは与えたい印象で決めましょう。
レギュラーカラーは、第一ボタンまで留めるタイプになっており、真面目な印象を与えます。一方、スキッパーカラーは首元がすっきりとした印象になります。
インナーは透けないよう、無地の白か肌色がおすすめです。
ジャケット
ジャケットのボタンを全て留めましょう。メンズスタイル同様、ポケットには物を入れないようにしましょう。
ストッキング
フォーマルな場で、素足やカバーソックスはNG。必ずストッキングを履きましょう。
パンツスタイルの場合でも同様です。肌の色に合った色を選びましょう。
就活中は歩き回ることも多く、ストッキングが伝線してしまうことも……。予備のストッキングを持ち歩くことをおすすめします。
バッグ
メンズ同様、A4サイズの書類が入る自立式がおすすめです。就活中は荷物が多くなることもしばしば。
持ち手が丈夫で肩にかけても痛くなりにくい、黒でシンプルなデザインを選びましょう。雨に当たることもあるので、汚れに強い素材がおすすめです。
インターンシップの着こなしについて詳しく知りたい方はこちら
関連記事:【インターンの服装ってスーツ? 私服?】正しい服装選びを詳しく解説!
3. 就活スーツを選ぶポイント
「1.就活スケジュール」で説明した通り、就活を早期で始める方はもちろん、様々な企業に足を運ぶ方は長期間スーツを着用します。
学校でもスーツを着用する機会も増えるでしょう。体温調節しやすいよう春夏・秋冬用それぞれ1着持つことをおすすめします。
一方、スーツを着る機会が少ない方、こまめにクリーニングに出せる方はオールシーズン対応のものがおすすめです。
シャツやブラウスは、就活ピークのことを考えて2~3枚持っておくと良いでしょう。
ここからは就活におすすめの機能を持ったスーツをご紹介します。
3-1. メンズスーツ
ビジネスから就活まで幅広く使用される黒無地スタイリッシュスーツです。透湿速乾性が特徴。
繊維レベルで埋め込まれた特許取得済み活性粒子が、水蒸気をとらえ放出することで、一般の合成繊維より5倍の速乾性を持つ機能素材をスーツに採用しました。
暑くなれば暑くなるほど湿気を取り除こうとする力が働き、スーツ内の環境を快適な温度と湿度に保ちます。
さらにウォッシャブル機能つき!ご家庭での洗濯も可能。速乾性もあり使い勝手の良いスーツに仕上がりました。
またストレッチ性にも優れ、タイトフィットなスタイリングも快適な着心地も備えます。機能性、スタイリングを備えたスタイリッシュスーツです。
3-2. レディーススーツ
ご家庭で洗えるウォッシャブルスーツです。スッキリシルエットの2ボタンジャケット。
洗濯機またはシャワーでも洗えるジャケットは、ドライクリーニングでは落としにくい水溶性の汚れに有効です。
撥水加工の効いた生地は水分をはじき、汚れを付着させにくくなります。
伸縮性に優れたジャケットは快適な着心地も備えます。就活からビジネスシーンで活躍する簡単ケアジャケットです。
パンツ・スカートをご用意。よく歩く日や冬の寒い日、自転車に乗る日はパンツがおすすめ。用途に合わせて使い分けましょう。
4. まとめ
今回は、就職活動のスケジュールと基本の身だしなみについて解説しました。
1年程かけて行われる就職活動。自分の体型や用途に合うスーツを見つけることは、快適に活動するうえで非常に大切です。
今回ご紹介したスーツ以外にも、様々な機能を持ったスーツがあります。
着るのが楽しみになる素敵なスーツを見つけてください。