【結婚式での靴下選びのポイント】失敗しないための注意点!
2022.12.12
この記事の所要時間:約4分
結婚式にゲストとしてお呼ばれしたとき、スーツやネクタイは何を着ていこうか悩みますが、「靴下」を見落としていませんか?
「パンツの裾で隠れて見えないからなんでもいいや」と思ったら大間違いです!
結婚式の靴下にも押さえておきたいマナーがあります。
ここでは、結婚式での靴下選びのポイントと失敗しないための注意点をご紹介します。
結婚式の靴について知りたい方は「【結婚式での靴マナー】男性ゲストが履いて良い靴・悪い靴」をご覧ください。
1. 結婚式の男性の靴下のマナー
椅子に掛けた時や、足を組んだ際に意外と見える靴下……。
お洒落は足元からというように、おめでたい席にふさわしい装いとして
結婚式や披露宴での靴下のマナーについてしっかり押さえておきましょう。
1-1. 色は?黒が正解
結婚式に履く靴下の色は基本的にスーツの色と合せます。
結婚式や披露宴の場合、一般的に「黒の靴下」になります。
着ていくスーツの色がネイビーなど黒以外の場合は、濃紺など控えめな色を選びましょう。
1-2. 丈は?素肌が見えないミドル丈が基本
靴下の丈は大きく分けて3種類あります。
- ショート丈
丈がくるぶしまでの短いもの。普段着やカジュアルシーンで着用される。 - ミドル丈
丈が膝下3/4程度のもの。
冠婚葬祭やビジネスシーンにおいてミドル丈が定番です。 - ロング丈
丈が膝下までのもの。ハイソックとも呼ばれる。
結婚式に履く靴下の長さは、「ミドル丈」が基本です。
ふくらはぎまであるミドル丈の長さであれば、
椅子に腰かけたときや、足を組んだときに素肌が見える心配がありません。
丈の短い靴下の場合、素肌が見えてしまい下品な印象を与えますので注意しましょう。
ミドル丈だと履いているうちにずり落ちてしまうのが心配という方は、ひざ下まである「ロング丈」がおすすめです。
1-3. 柄は?基本は「無地」ストライプはモーニング用
結婚式に履く靴下は「無地」が基本です。
色使いのない無地に近いストライプ柄やリブ編みまでならOK。
柄の入った派手な靴下はNGです。ブランドのロゴなどワンポイントであれば問題ありません。
※補足※
ストライプ柄の靴下を履いてるのを見たことあるから柄物もいいのでは!?と疑問に持たれた方もいらっしゃるかと思いますが、ストライプ柄の靴下は、新郎新婦の父親が着るモーニングコート用の靴下です。
2. 意外と知らない?靴下のNGについて
結婚式の靴下とひとくちに言っても、色や柄など種類は様々です。
ここでは、意外と知られていない靴下のNGについてご紹介します。
恥をかかないためにも、あらかじめしっかりチェックしておきましょう!
2-1. 白(白いスーツの新郎はOK!ダークスーツに合わせるのは格好悪い)
一般ゲストが白い靴下を履くのはNGです。
礼服やダークスーツを着用するため、白靴下だと悪目立ちし格好悪く、カジュアルな印象を与えます。
スーツと馴染んだ目立たない色というのがマナーになります。
ただし、新郎が白のタキシードを着る場合や子供・学生は問題ありません。
2-2. 派手な色や柄(カジュアルな二次会ならOK)
お洒落は足元からと気合をいれて赤や青、ストライプやペイズリー柄といった派手な色柄の靴下を履くのはNGです。
フォーマルシーンにおいて基本は「黒の無地」です。
ただし、カジュアルなパーティーや二次会の場ではTPOに合せて選んでも問題ありません。
2-3. スニーカーソックス(素肌が見えてしまい下品な印象)
スニーカーソックスなど、足首の肌が露出するものはNGです。
丈の短い靴下は、椅子に腰かけたときや、足を組んだときに素肌が見えてしまい下品な印象を与えます。
靴下を選ぶときは、丈の長さに気を付けましょう。
ただし、カジュアルなパーティーや二次会でローファーやスリッポンを履く場合は問題ありません。
2-4. 素足(マナー違反)
絶対にやってはいけないNGなのは、素足に靴を履くことです。
結婚式での素足はマナー違反に当たります。
また、皮膚衛生上の問題や靴へのダメージなどデメリットしかありません。
靴を履くときは、必ず靴下を履きましょう!
3. まとめ
いかがでしたか?
一般ゲストが結婚式に履く靴下は、「黒の無地」が基本です。
合わせる際は、色柄は避け、丈の長さにも気を付けて選びましょう。
では、素敵な日をお過ごしください♪