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再生材

再生材

再生材とは

再生材とは、使用済みの製品や作る過程で発生する廃棄物を回収して、別の製品の原材料に使用できるようリサイクルされた材料のことです。再生材を活用することで廃棄物を少なくして環境への負荷を減らし、資源の安定した供給の持続につながります。リサイクルしやすいように材質を表示したり、解体しやすい構造にしたり工夫する取り組みもされています。

再生材として特に注目されているのが、衣料品やペットボトル、容器、公園の遊具など、さまざまなもので使われているプラスチックです。このプラスチックを廃棄する際は海外に輸出していましたが、各国で輸入規制や禁止を始めたため、国内での処理が必要になりました。しかし、国内で焼却できる設備や埋め立てができる土地が限られていることもあり、再生材が注目されるように。

2022年4月には3R+リニューアブル(Renewable)を基本原則とした「プラスチック資源循環法」が施行されました。「プラスチック資源循環法」は自治体・企業・個人で連携し、プラスチックの排出を抑え、資源の循環に取り組むことを目的としています。再生材の活用はESGの観点においても企業にとってメリットがあり、今後も広まっていくでしょう。

青山商事の取り組み

青山商事では、2020年11月から、本社・営業店にて使用している「ゴミ袋」を、99%再生材から出来ているゴミ袋「FUROSHIKI」に切り替えました。このゴミ袋「FUROSHIKI」は、使用済みプラスチックをリサイクルしており、CO2排出削減にも効果があります。

※この記事は、AOYAMACTION編集部の企画編集により制作しています。