TOP

水リスク

水リスク

水リスクとは

水リスクとは、水不足や洪水による事業の中断、水害汚染など、「水」にかかわる問題が企業に悪影響を及ぼす不確実性のことです。具体的には次の3つに大別されます。

・物理的リスク:洪水、渇水、水質汚染
・規制リスク:水利用に関する各種規制、条例の変更
・評判リスク:風評被害、イメージの低下

これらのうち、被害に遭う可能性のある水リスクは企業、または拠点によって異なります。適切な対応をとるには、「地域(流域)の水リスク」と「水リスクが事業に与える影響」の二軸によって、水リスクを特定することが重要です。

青山商事の取り組み

青山商事では世界資源研究所(WRI)の水リスク評価グローバルツール(Aqueduct Water Risk Atlas)を活用し、主要取引先縫製工場の水リスク・水ストレスの状況を確認しています。水リスク評価において「Extremely high リスクレベル4-5」の工場については、実態の把握に努めています。

※この記事は、AOYAMACTION編集部の企画編集により制作しています。