えるぼし認定
えるぼし認定とは
えるぼし認定とは、女性の活躍を推進している企業に対し、「えるぼしマーク」が与えられる制度です。対象となるのは、女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定・届出をしている企業です。厚生労働省によって5つの評価項目が定められていて、1つ以上当てはまると認定を受けられます。
<評価項目>
1. 採用
2. 継続就業
3. 労働時間などの働き方
4. 管理職比率
5. 多様なキャリアコース
えるぼし認定マークは3段階あり、取得できる認定段階は評価基準を満たした項目数に応じて決まります。どの段階であっても実績を「女性の活躍推進企業データベース」上で公開する義務があり、満たさない基準があった場合には2年以上連続の改善が必要です。
評価基準を満たした項目数 | 認定段階 |
5つ | えるぼし(3段階目) |
3~4つ | えるぼし(2段階目) |
1~2つ | えるぼし(1段階目) |
なお、2020年には「プラチナえるぼし認定」も登場しています。対象となるのは、えるぼし認定を受けた企業の中でも、特に優良な企業です。2023年10月末日時点で、2,443社がえるぼし認定を、45社がプラチナえるぼし認定を受けています。
えるぼし認定
青山商事は、2021年8月に厚生労働大臣から「えるぼし(2段階目)認定」を受けました。5つの評価項目(①採用 ②継続就業 ③労働時間等の働き方 ④管理職比率 ⑤多様なキャリアコース)中、4項目の取り組みが評価されています。
※この記事は、AOYAMACTION編集部の企画編集により制作しています。