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CDP

CDP

CDPとは

CDPとは、2000年にイギリスで設立された環境非営利団体(NGO)で、発足時の旧名は「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト」でした。2005年からは日本でも「CDPジャパン」として活動しています。

CDPの主な活動内容は、世界の企業が行っている環境問題への取り組み内容の収集と、情報開示です。年に1度、世界の企業に対して質問書を送付し、「気候変動」「森林保護」「水セキュリティ」の3つの観点からスコアリングを行っています。評価は「A」から「D⁻」までの8段階で、無回答の場合は最低ランクの「F」に分類されます。

2022年には全世界で約18,700社が質問書に回答し、そのうちの15,000社がスコアリングを受けました。CDPによるスコアリングを受けるメリットとしては、投資家への情報開示や環境問題への取り組みのアピール、自社が抱える環境問題の把握などがあり、今後も参加企業は増えていくことが予想されます。

CDP(旧 カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)

青山商事は2021年に引き続き、2022年もCDPよりスコア「B」の評価を受けました。またESGへの取り組みとしては、TCFDの提言に沿ったCDPへの回答などにより情報開示を行っています。

※この記事は、AOYAMACTION編集部の企画編集により制作しています。