【メンズ・レディース】ビジネスに使えるトートバッグのおすすめ・選び方を紹介!
2023.08.24
この記事の所要時間:約7分
「ビジネスの場にトートバッグは失礼では?」と思う方もいるかもしれません。
しかし最近は、ビジネス用のバッグとしてトートバッグが広く認知されています。
この記事では、ビジネスシーンに適したトートバッグの選び方と、おすすめのアイテムをご紹介します。
1.ビジネスシーンにトートバッグはあり?
結論からいうと、ビジネスシーンにトートバッグを使うのは「あり」です。
冒頭で述べたように、最近はビジネス用のトートバッグが広く認知されています。
実際、ビジネス用のトートバッグを販売しているメーカーも多数あるのが現状です。
ビジネス用のトートバッグには以下のようなメリットがあります。
- 重い荷物を運びやすい
- アイテムの出し入れが簡単
- こなれた印象を演出できる
持ち手が長いトートバッグは、手提げ専用とは違い肩にかけられます。
バッグを肩にかけると重い荷物を運びやすく、身体が疲れにくくなる点が大きなメリットです。
また、開口部が大きいものを選べば、かさばるアイテムをスムーズに出し入れできます。
デザインの幅も広いため、周りのビジネスパーソンとは一味違うこなれた雰囲気を演出できるでしょう。
とはいえ、休日用のトートバッグと同じ基準で選ぶのは選ぶことはおすすめできません。
職場や使用シーンに合わせ、オンでもオフでも使えるトートバッグを選ぶことが大切です。
2.ビジネス用トートバッグを選ぶときのポイント
ビジネス用トートバッグを選ぶ際には、以下の7つのポイントを押さえておきましょう。
2-1.大容量のトートバッグ
ビジネス用トートバッグは、手持ちアイテムを1つにまとめられるような大容量タイプがおすすめです。
容量が小さいバッグはすべてのアイテムが収まりきらないため、サブバッグが必要になる場合もあります。
最低でもA4サイズを収納できるものを選びましょう。
A4サイズ以上なら大きい書類を折る必要がなく、アイテムの出し入れも快適。
普段から荷物が多い方は、余裕をもってA4サイズ以上を選ぶと安心です。
2-2.自立するトートバッグ
テーブルや床に立てて置ける自立式トートバッグは、仕事相手によい印象を与えることができます。
例えば、得意先に打ち合わせにいった際、自分のバッグだけが床に倒れていたとすると、だらしない印象をもたれてしまう可能性があります。
自立するトートバッグなら、不意に中身が散らばる心配もなく、安心してビジネスの場に持っていけます。
2-3.素材で選ぶ
ビジネス用におすすめの素材は、レザーとナイロンの2種類があります。
レザーのトートバッグ
ビジネスシーンにふさわしいバッグがほしい方には、高級感のあるレザー素材がおすすめです。
綿やリネン素材はカジュアルになりやすいため、場合によって相手にカジュアルな印象を与えてしまうこともあります。
一方、レザーは使えば使うほど味が増し、上品で洗練された印象を相手に与えます。
丁寧に手入れをすれば長く使用でき、経年変化を楽しめる点も大きな魅力です。
ナイロンのトートバッグ
「オフの日にも同じトートバッグを使いたい」という方は、より気軽に使えるナイロンがおすすめです。
ナイロンは軽量かつ耐久性が高く、レザーより気軽に使える点が魅力です。
撥水加工が施してあるものを選べば、多少の雨や汚れを防ぐこともできます。
レザーと比べて手入れの手間が少なく済むため、こまめなケアが面倒な方にも向いています。
2-4.耐久性
耐久性の高さは、バッグの使用期間に大きく影響します。
レザーなら生地の厚み、ナイロンなら糸の太さに注目して、トートバッグの耐久性をチェックしましょう。
また、持ち手や底部など、負荷がかかりやすい部分にこだわりがみられるものは、耐久性の高さが期待できます。
ステッチで生地が補強されているものは、ほつれのトラブルがほとんどなく、安心して使用できるでしょう。
2-5.ポケットの数・位置
容量と大きさに合わせ、ポケットの数や位置もチェックしましょう。
外側にポケットが付いているものは、よく使うスマートフォンや定期券をスムーズに出し入れできて便利です。
内側に複数ポケットが付いているものは、貴重品や仕事用アイテムの整理に役立ちます。
付いているポケットの数で整理整頓のしやすさや取り出しやすさなどが変わるため、使用シーンに適したアイテムを選びましょう。
2-6.持ち手の長さ
バッグを肩にかけて持ち運びたい方は、持ち手が50cm以上あるトートバッグがおすすめです。
手提げと肩かけの両方で使えるうえに、バッグと脇の間に余白ができるため、大きなアイテムもスムーズに出し入れできます。
ただし、身長や体格にもよりますが、持ち手が60cmを超えるものは長すぎて逆に使いづらいと感じる場合があるため注意しましょう。
2-7.ファスナーやカバーがある
ビジネス用のトートバッグには、ファスナーやカバーなど、バッグの中身を守る機能が必要不可欠です。
重要な書類やパソコンが自分以外の方にも簡単に見える状態はセキュリティ上好ましくありません。
特に満員電車のような不特定多数の目に触れる場所では、ファスナーやカバーは必須です。
社会人としての信頼を損なわないよう、あらかじめファスナーやカバーの有無をチェックしましょう。
3.ビジネスシーンにおすすめのトートバッグ
ここからは、ビジネスシーンにおすすめのトートバッグを具体的にご紹介します。
3-1.メンズ
仕事用とプライベート用のバッグを使い分ける方は、ビジネスシーンオールシーズン使えるトートバッグがおすすめです。
季節ごとに中身を入れ替える必要がないため、アイテムを紛失するリスクを軽減できます。
撥水加工付きのトートバッグなら雨の日でも気軽に使えて安心です。
2WAY仕様なら、急に荷物が増えても大丈夫でしょう。
トートにもリュックにもなるビジネス用バッグは、普段から荷物が多い方におすすめです。
しかし、リュックにもなる2WAY仕様は容量が大きいですが、その分、バッグのなかでアイテムがバラつきやすくなることもあります。
心配な場合は、多機能ポケットが搭載されているものを選びましょう。アイテムの仕分けや取り出しがスムーズにできます。
「仕事中にスマートフォンの充電がすぐに減って困る」という方は、持ち歩きながら充電できるタイプのトートバッグがおすすめです。
モバイルバッテリーのケーブルをバッグに通せる仕様なら、いざというときでも充電しながらスマートフォンを使えます。
バッテリーやケーブルなどでバッグの中身が散らからないよう、多機能ポケットが付いていると安心です。
その他にも、『洋服の青山』ではビジネスに使えるメンズ用トートバッグを豊富に取り揃えています。
3-2.レディース
ハンドル部分がクッションタイプのものは、肩に長時間かけても疲れにくいのが特徴です。
さらに、底面がゆるやかにカーブしているものだと身体へのフィット感が増し、より疲れにくくなるでしょう。
せっかく長時間持ち歩きやすいタイプを選ぶなら、容量はA4サイズ以上がおすすめ。
内部に小物収納できるポケットが複数付いているとなお便利です。
「ビジネス用のレザーバッグが欲しいけど、お手入れが面倒……」という方には、フェイクレザーの素材がおすすめです。
フェイクレザーは本革より軽く、お手入れも簡単。見た目の高級感がありながら、シンプルで使いやすい点が魅力です。
A4サイズ以上の3方ファスナーなら、大切な書類を折らずにスッキリ収納できます。
就活生や新社会人の方には、永く使用できるシンプルなデザインがおすすめです。
見た目の質感だけでなく、自立式、A4サイズ収納、ポケット付きなど、機能面にも注目して選びましょう。
ハンドルがアジャスト式になっているタイプなら、長さの調節が可能。荷物の多さや自分の体型に合わせて調節すれば、より快適に使用できます。
『洋服の青山』では、これらのほかにもビジネスに使えるレディース用トートバッグを豊富にご用意しています。
4.まとめ
あらためて、ビジネス用トートバッグを選ぶポイントは、以下の7つです。
- 自立性
- 耐久性
- 50cm以上の持ち手
- ポケットの数と位置
- A4サイズ以上の容量
- レザーまたはナイロン素材
- ファスナーまたはカバー付き
必ずしもすべてあてはまる必要はありませんが、バッグ選びの1つの基準としてぜひ覚えておき、ビジネスシーンにふさわしいトートバッグを手に自信を持って仕事に取り組みましょう。