レインシューズとは?選び方やおすすめのデザインをご紹介
2022.11.23
この記事の所要時間:約5分
突然の雨降りでも安心できるレインシューズは、突然の雨が多い近年にはとても重宝する一足です。
ここでは、レインシューズの選び方やおすすめのデザインについて解説します。
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1. レインシューズとは
レインシューズとはその名のとおり、雨の日にも履ける防水シューズです。
普通のビジネスシューズに防水スプレーをかけただけでは、雨がシューズの中に滲んだり、乾いたあとも革に染みができたりしてしまう可能性があります。
とはいえ、従来の雨靴といえば長靴やゴム靴などで、スーツと合わせるのは難しく、デザイン性のないものしかありませんでした。
しかし最近では、製法を工夫したり、最先端の防水・撥水素材を使用したりすることで、ビジネスシーンに合うデザイン性の高いレインシューズが作られるようになりました。
防水油脂で加工した牛革や合皮を使用し、一見普通のローファーに見えるおしゃれでスタイリッシュなレインシューズもたくさんあります。
また、雨の日だけでなく晴れた日にも快適に履けるよう、さまざまな工夫がなされています。
2. レインシューズの魅力
レインシューズの魅力は、シューズの中に雨水が入らず快適に過ごせる防水性の高さです。
そのうえ、晴れた日にも履けるデザイン性の高さを兼ね備えたものがたくさんあります。
ビジネスシーンでは第一印象も重要であるため、身だしなみや清潔感に気を配っている方も多いと思います。
そんなビジネスパーソンを悩ませるのが「急な雨」です。
営業でクライアントに会うときや会食の前にザッとひと雨降ってしまうと、シューズや靴下が濡れてせっかくのコーディネートが台無しになってしまうこともあるでしょう。
なんとか見た目は誤魔化せたとしても、濡れたシューズのまま仕事をするのは非常に不快度が高いものです。
そこで活躍するのがレインシューズです。
最近のレインシューズは見た目が普通のビジネスシューズと変わらないため、普段使いしてもまったく違和感がありません。
また、レインシューズはソール部分に滑りにくいラバー素材を使用しているものが多く、滑りやすい路面でも安心です。
3. レインシューズを選ぶポイント
なにかと便利なレインシューズ、ビジネスパーソンなら一足は持っておきたいところです。
レインシューズは、見た目と性能、どちらも重視して選ぶことをおすすめします。
ここでは購入時にチェックしたい4つのポイントをご紹介します。
3-1. 歩きやすさ
雨の日に足を滑らせてヒヤッとした経験がある方は多いのではないでしょうか。
どんなに気をつけていても、靴底が滑りやすい素材だと思わぬタイミングで転倒する危険性があります。
雨の日に足元が滑りやすいのは、靴底と床面の間に水が入り込むことが原因です。
そのため、レインシューズを選ぶときは靴底(ソール)の形状や素材のチェックが欠かせません。
まず、ソールに凹凸があると、平らで滑りやすい床を歩いても水の逃げ道があるので滑りにくくなります。
加えて、グリップ力が高めのラバーソールだと、晴れた日同様、足裏で地面をつかむ感覚があるので歩きやすくなります。
3-2. 防水性・撥水性の高い素材
防水性や撥水性の高い素材をしっかり使用しているかを確認しましょう。
牛革に防水油脂を加えた防水加工のものや、GORE-TEX(ゴアテックス)などの防水ファブリックを使ったもの、塩化ビニール樹脂加工やPVCシートを使用しているものなどが安心です。
なお、シューズの縫い目から水が染み込まないよう特殊加工を施してあるものだと、激しい雨でもシューズの中に水が入りにくいという利点があります。
3-3. 蒸れにくさ
ただでさえ雨の日は湿度が高くなりがちですが、地面に近い足元はより高湿になります。
レインシューズは外から水が入りにくいぶん、シューズの中が蒸れやすいものもあります。
シューズの中が蒸れると雑菌が繁殖しやすく、イヤな臭いの原因となってしまいます。
雑菌の繁殖を防ぎ臭いの発生を避けるためにも、インソールに蒸れにくさや抗菌・消臭機能が付いたレインシューズがおすすめです。
万が一、シューズの中に雨が入ってしまったり、濡れた靴下でレインシューズを履いてシューズが蒸れてしまった場合は、しっかり乾燥させることで雑菌の繁殖や臭いを抑えられます。
3-4. 少し大きめのサイズ
冬場などレインシューズを履くシーンによっては足先が冷えやすいので、厚手の靴下を履くこともあると思います。
厚手の靴下を履いているときに普段と同じサイズのシューズを履くと、少し窮屈に感じることがあります。
レインシューズを購入するときは、厚手の靴下を履いてフィッティングするか、通常より少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
4. 雨用のビジネスアイテムがあると便利
傘をさしていても横殴りの雨だと身体まで濡れてしまうこともありますが、スーツやジャケットが雨に濡れると劣化が早まる原因となってしまいます。
雨の日のビジネスシーンでも困らないよう、レインシューズ以外の雨用アイテムを用意しておくと安心です。
例えばスーツやジャケットも、撥水加工してあるものだと多少の水なら弾くうえ、生地が傷む心配もありません。
また、濡れてはいけない重要書類やデジタル機器もしっかり守れるビジネスバッグやリュックも人気です。
レザー製のものや多機能ファブリックのカバンなら、スタイリッシュで日々の通勤バッグとしても使用できます。
5. まとめ
ここまで、レインシューズの魅力や選び方のポイントをご紹介しました。
雨の日にあると安心なレインシューズ、お気に入りの履きやすい一足をぜひ見つけてみませんか?
スーツやコートも揃えて雨の日セットを用意しておけば、憂鬱な雨の日の出社も安心です。
レインシューズを購入する際は、今回ご紹介した4つのポイントをぜひチェックしてみましょう。