池袋でオーダースーツを買うなら?おすすめの店舗や人気の生地をご紹介
2023.11.09
![池袋でオーダースーツを買うなら?おすすめの店舗や人気の生地をご紹介](https://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/10/1080×720-2023-10-02T162716.928.jpg)
この記事の所要時間:約12分
社会人としてキャリアを積み、「そろそろオーダースーツを作りたい」と考えている方もいらっしゃるでしょう。
スーツのおしゃれをもっと楽しみたいと思ったり、より自分を輝かせるスーツを選びたいと感じたりしている方には、オーダースーツがおすすめです。
この記事では、オーダースーツを購入するときのチェックポイントと、池袋でおすすめのオーダースーツ店をご紹介します。
1.オーダースーツとは?
オーダースーツとは、顧客の注文があってから製作を始めるオーダーメイドのスーツのことです。
身体に合わせたサイズ調整が可能で、好みのデザインによるオリジナルの1着が作れます。
1-1.オーダースーツの種類
![オーダースーツの種類](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/3.jpg)
オーダースーツは大きく3つの種類に分類され、製作工程や費用などに違いがあります。
まずはオーダースーツの種類をご紹介します。
パターンオーダー
パターンオーダーとは、ゲージと呼ばれる見本のスーツを試着し、自分の体型に近いものを選んでサイズの微調整をする方法です。
実際にサンプルを着用して調整するため、完成イメージが湧きやすいのが特徴で、採寸はおこないますが個人の型紙は作らず、ゲージをもとに補正します。
補正範囲は、袖丈や着丈、パンツの裾丈やウエストです。
基本的に長さの補正を中心とし、型紙の変更が必要になるような補正には対応していないことがほとんどです。
パターンオーダーでよりフィットしたスーツを製作したいなら、ゲージの数が多い店舗を選ぶとよいでしょう。
また、他の2つのオーダー方法に比べてサイズ調整の範囲が限られるため、比較的一般的な体型の方に向いているオーダー方法です。
一般的に手間が少なく費用も手頃なため、初めてオーダースーツを作る方にもおすすめです。
イージーオーダー
イージーオーダーは、パターンオーダーとフルオーダーの中間の位置のオーダー方法です。
ゲージを用いてもととなる型紙を決め、採寸したデータと型紙を合わせて補正します。
パターンオーダーとの違いは、体型に合わせて型紙から修正を加える点です。
ただし、最初からパターンをひくのではなく、もともとあるゲージの型紙を調整します。
工程を省くことで、細かい体型補正に対応しつつコストダウンとスピード化を実現しています。
補正の範囲は、丈やウエストなどの他、いかり肩や猫背などの体型の特徴やくせにも対応します。
価格を抑えながらシルエット調整もおこないたい方におすすめのオーダー方法です。
フルオーダー
フルオーダーとは、顧客の注文に合わせて最初から作り上げる完全なオーダーメイドスーツです。
顧客の身体を採寸し、型紙から作成する点が、パターンオーダーやイージーオーダーと大きく異なる特徴です。
3つのオーダー方法のなかで最もフィット感に優れ、細かい部分にまでこだわってカスタムできる自由度の高さが魅力となります。
熟練した技術を誇るテーラーが採寸し、専門の職人による裁断、縫製の工程を経てできあがります。
ビスポークと呼ばれるすべてを手作業でおこなう手法では、美しい仕上がりと着心地に職人の技術が反映されます。
そのため、フルオーダーを利用する際は、優秀なスタッフや職人が在籍する店舗選びが重要です。
1-2.オーダースーツの相場
種類や生地により価格は異なりますが、オーダースーツの平均的な相場(※)は以下のとおりです。
オーダーの種類 | 相場 |
パターンオーダー | 3万円~6万円 |
イージーオーダー | 5万円~20万円 |
フルオーダー | 20万円~100万円 |
オーダースーツの価格はオーダー方法によって変わります。
パターンオーダーが最も安く、イージーオーダー、フルオーダーの順に価格が上がるのが一般的です。
パターンオーダーは3つのオーダー方法のなかでも工程を簡略化したもののため、そのぶん価格が抑えられ、はじめてオーダースーツを作る方にも人気となっています。
1-3.オーダースーツのオーダーの流れ
![オーダースーツのオーダーの流れ](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/6.jpg)
オーダースーツを作る際は、基本的に以下の流れで製作を進めます。
3種類のオーダー方法ごとの具体的な流れを解説します。
1.カウンセリング
2.生地選び
3.デザイン選び
4.採寸
5.仮縫い(フルオーダーのみ)
6.完成
パターンオーダー
オーダースーツの製作はカウンセリングからスタートします。
じっくり相談したい方は、予約しておくとよいでしょう。
カウンセリングでは、希望のスーツや完成イメージ、好みや予算などを詳しくヒアリングしていきます。
疑問や不安があればスタッフに確認するのがおすすめです。
オーダー方法や製作の方向が決まったら、スーツの生地を選びます。
オーダースーツの生地は、素材や色柄の違いを含めて豊富に用意されています。
好みや機能、予算に合わせて選びましょう。
生地が決まったら、次はスーツのデザインです。
ケージをいくつか着用し、好みのデザインのなかでサイズが近いものを選びます。
生地選びの次は採寸です。
経験豊富なプロによる採寸でシルエットを確認しながら、微調整をしていきます。
採寸が終了したら、生地を選びます。
希望に合わせて選択できるオプションや加工も用意されているので、好みと予算に合わせて選んでください。
生地が決まったら縫製に入り、完成したらスーツを受け取ります。
イージーオーダー
イージーオーダーでは、もととなる型紙に修正を加えて体型補正をおこないます。
いかり肩や猫背に合わせた調整も可能なため、パターンオーダーに比べて補正の幅が広いのが特徴です。
オーダーの流れはパターンオーダーとおおむね同じです。
ゲージを試着してデザインを選んだら、もとの型紙に採寸データを合わせて型紙を修正します。
修正した型紙をもとに縫製をおこない、完成後に受け取ります。
フルオーダー
フルオーダーも、採寸までの一連の流れはパターンオーダーと同じですが、そのあとは採寸したデータをもとに型紙を起こします。
フルオーダーの場合、採寸後にいったん仮縫いの工程が加わります。
仮縫いをしてから本縫いをおこなうのが、パターンオーダーやイージーオーダーと大きく異なる点です。
仮縫い後は再度試着し、サイズやシルエットに問題がないか確認します。
そのあと本縫いをおこない、完成・受け取りの流れになります。
2.池袋のオーダースーツ店でのチェックポイント
池袋でオーダースーツを製作する際の店舗選びのポイントを3つご紹介します。
生地の種類と価格、オーダーできるモデルを確認して選びましょう。
2-1.オーダースーツの生地の種類
![オーダースーツの生地の種類](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/1.jpg)
オーダースーツに用いられる生地は種類が豊富にあり、それぞれ異なる特徴をもっています。
オーダーの際は、実際の生地や見本で肌触りなどを比べて選びましょう。
オーダースーツに使用される代表的な生地をご紹介します。
生地ブランド | 特徴 |
ゼニア | イタリアの生地メーカー 世界最高峰の生地といわれている |
コロンボ | イタリアの生地メーカー 高品質な天然素材のみを扱っている |
ドーメル | フランスの高級ブランド 高級感溢れる豊富なコレクションが魅力 |
グアベロ | イタリアの老舗生地メーカー 伝統技術×先進テクノロジーを融合した生地 |
レダ | イタリアの名門服地メーカー 羊の飼育からすべての工程を徹底管理している |
カノニコ | イタリアの名門ミル 高品質かつコストパフォーマンスが高い |
ファビオ | イタリアの生地メーカー トレンド×伝統が得意なマテリアルブランド |
マルゾット | イタリアのテキスタイルメーカー スタンダードからトレンドまで幅広く展開 |
スーツの印象は使用する生地で大きく変わります。
取り扱う生地の種類は店舗によって異なるため、オーダースーツを作る際は生地の種類が豊富な店舗を選びましょう。
2-2.オーダースーツの生地の価格
オーダースーツの価格は使用する生地により変動します。
お気に入りの一着を作るためにも、生地の価格は意識しておきましょう。
スーツ生地の価格には、肌触りや光沢感が影響しています。
ウールの場合、繊維が細くて長いほどなめらかな質感になり、生地の価格が上がります。
生地の価格はオーダースーツの費用に直結するため、店舗が取り扱う生地の価格もチェックしておきましょう。
2-3.オーダースーツのモデルの種類
オーダースーツを作る際は、店舗が用意しているモデルの種類も確認しましょう。
モデルとは、スーツのデザインの型のことで、店舗にサンプルが用意されています。
着用時のシルエットやフィット感などを確認して、好みに合うモデルを見つけましょう。
オーダースーツの主なデザインの種類は以下の2つです。
- シングルブレスト
- ダブルブレスト
![シングル](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/0000102.jpg)
![ダブル](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/0000105.jpg)
シングルブレスト
シングル、シングルスーツとも呼ばれ、シンプルかつ定番のデザインです。
前のボタンは縦1列に配置され、ビジネスはもちろん、フォーマルの席でも着用可能な汎用性の高さが特徴です。
合わせる小物で印象が変わるため、はじめてのオーダースーツにもおすすめします。
バリエーションも豊富にあり、体型や好みに合わせて選ぶことができます。
ダブルブレスト
ダブル、ダブルスーツと呼ばれる、クラシックな印象のスーツです。
前のボタンが2列に配置されているのが特徴で、前を閉じて着用するのがマナーです。
ピークドラペルやサイドベントなど特徴的なディテールで、近年人気が再燃しています。重厚感ある大人の風格があり、個性的な装いを楽しみたい方におすすめです。
シングルブレストに比べて上級者向けですが、ほどよいフィット感のサイズを選ぶとスマートでおしゃれな印象になります。
3.池袋のオーダースーツ店の特徴
ここでは、池袋のオーダースーツ店について、相場や人気の生地を解説します。
3-1.男女比率
池袋で『洋服の青山』のオーダースーツブランド『Quality Order SHITATE』を利用したお客さまのうち、オーダースーツ購入者の男女比率はメンズが約90%、レディースが約10%という結果(※)でした。
![オーダースーツの購入男女比率](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/1080×720-2023-09-06T093640.772-1024x683.jpg)
3-2.池袋のオーダースーツの相場
池袋のSHITATE店舗におけるオーダースーツの相場※は以下のとおりです。
性別 | 相場 |
男性 | 4万円~5万円 |
女性 | 3万円~4万円 |
メンズスーツ4万円~5万円、レディーススーツ3万円~4万円が池袋のオーダースーツ相場です。
メンズ、レディースともに、『Quality Order SHITATE』における平均的な価格帯となっています。
3-3.池袋のオーダースーツの人気生地
池袋でオーダースーツを作るときに選ばれている生地のTOP3をランキングでご紹介します。
人気の理由も解説しますので、生地選びの参考にしてください。
1位:カノニコ
2位:ゼニア
3位:ドーメル
それぞれの生地の特徴を詳しくみていきましょう。
1位:カノニコ(イタリア)
![カノニコ](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/vitele-barberis-canonico.jpg)
カノニコは、コストパフォーマンスのよさが人気の生地メーカーです。
世界中のアパレルブランドから愛される高い技術力と品質が魅力ですが、高級なウール生地としては手頃な価格となっており、手頃で高品質なスーツを求める初心者にも選ばれています。
2位:ゼニア(イタリア)
![ゼニア](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/ermenegildo-zegna.jpg)
ゼニアの人気の理由は、世界最高峰の高級生地が10万円以内で購入できる点にあります。
ハイグレードなウール繊維の製品化を自社工場でおこない、世界最高峰のクオリティーを実現しています。
希少性の高い素材を用いた生地は光沢感とハリに優れ、高い技術と徹底した品質管理で人気の生地となっています。
3位:ドーメル(フランス)
![ドーメル](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/dormeuil.jpg)
ドーメルは、インポートでありながらビジネス向けの柄が豊富で、さまざまなシーンにマッチするのが人気の理由です。
フランスが本拠地の服地商社ですが、主力に扱っているのはイギリスの高級生地。イギリス・ハダースフィールドにある工場で生産しています。
パリコレに出演する高級ブランドにも生地を供給し、世界中のファンに支持されています。
3-4.池袋のオーダースーツ店の口コミ
![口コミ](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/09/1080×720-2023-09-06T085412.441-1024x683.jpg)
池袋の『SHITATE』には、以下のようなお客さまからの口コミが寄せられています。
①「次もまたお世話になりたい」
店長さんの接客が素晴らしく、とてもよい買い物が出来ました。次もまたお世話になりたいと思います。
②「気持ちよい接客で満足」
商品知識豊富な店員さんに気持ち良い接客してもらえて、満足の買い物が出来ました。
③「優秀・親切な店員で、また利用したい。」
店員さんが、優秀で親切。困ったらまた来たい。
ほかにも、気持ちのよい接客と優秀なスタッフについての口コミが多く見られます。「困ったらまた来たい」という声もありました。
4.池袋でオーダースーツを作るなら
池袋でオーダースーツを作るなら、丁寧な対応で評価の高い『Quality Order SHITATE』がおすすめです。
池袋周辺にある『洋服の青山』を3店舗ご紹介しますので、ぜひお立ち寄りください。
4-1.池袋東口総本店
![池袋東口総本店](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/10/池袋東口総本店.jpg)
JR池袋駅、西武池袋駅から徒歩5分の場所にあります。休日のショッピングにもお仕事帰りにも立ち寄りやすい店舗です。
所在地 〒170-0013
東京都豊島区東池袋一丁目14番8号
アクセス
●電車でお越しの方
・JR「池袋駅」より徒歩5分
・西武池袋線から徒歩5分
営業時間 10:30~20:30
電話番号 03-5952-7201
4-2.文京千石駅前店
![文京千石駅前店](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/10/文京千石駅前店.jpg)
都営三田線千石駅より徒歩1分。国道17号線沿いでアクセスしやすい立地です。お車でお越しの際は提携駐車場をご利用ください。
所在地 〒113-0021
東京都文京区本駒込二丁目29番21号
アクセス
●電車でお越しの方
都営三田線千石駅より徒歩1分。改札右手のA3出口を出て右に約30メートル先
●お車でお越しの方
・巣鴨方面より国道17号線直進、千石1丁目交差点を過ぎて約100メートルの左側
・上野方面より国道437号線直進、千石1丁目交差点を左折し約100メートルの左側
※提携無料駐車場あり
営業時間 10:30~20:30
電話番号 03-3947-8223
4-3.新宿西口店
![新宿西口店](http://www.y-aoyama.jp/aoyama_journal/wp-content/uploads/2023/10/新宿西口店.jpg)
JR新宿駅から徒歩5分。ターミナル駅からのアクセスも良好な新宿の商業エリアに位置しています。周囲には多くの店舗が立ち並び、ショッピングに最適です。
所在地 〒160-0023
東京都新宿区西新宿一丁目10番2号110ビル内
アクセス
●電車でお越しの方
・JR「新宿駅」から徒歩5分
営業時間 10:00〜21:00
電話番号 03-5322-7007
その他の店舗については以下をご覧ください。
▶東京のお店を探す
5.まとめ
オーダースーツを購入する際は、オーダー方法や生地の種類を選んで作ることが重要です。
取り扱っている生地の種類は店舗によって異なるため、確認しておきましょう。
また、オーダースーツを作る際は、最初のカウンセリングでしっかり希望を伝えることで理想のスーツが手に入りやすくなります。
疑問や不安は、スーツのプロであるスタッフに質問して解消しましょう。
『Quality Order SHITATE』では、オーダースーツのプロフェッショナルが店舗でお待ちしていますので、ぜひお気軽にご来店ください。