【ネイビースーツ】基本の選び方と着こなし術を徹底解説!
2023.04.20
この記事の所要時間:約5分
スーツの色の定番といえば、ダントツの人気を誇る「ネイビー」。
どんな色とも相性が良く、誰にでも似合う色といわれています。
着こなし次第でビジネスからフォーマルまで季節を問わず様々なシーンに対応できる万能カラーです。
ここでは、ネイビースーツが与える印象とオシャレに着こなすポイントをご紹介します。
1. ネイビースーツが与える印象
青色系は全体的に「信頼・誠実・知的・真面目」といった印象を人に与えます。
ひとくちにネイビーといっても、濃色系から少し淡い色目のものまで色調に広がりがみられ、それぞれ色の濃淡によって印象が変わります。
与えたい印象や、なりたい印象からネイビースーツの色柄を選びましょう。
1-1. ネイビースーツの色(濃淡)
トーンが明るくなるにつれ、フォーマルな堅い印象から、ややカジュアルダウンした親しみやすい印象に和らいでいきます。
★濃色(ダークネイビー)
フォーマル度が高く、落ち着いた誠実な印象に。
コーディネートを選ばず、どんなシーンでも着まわしが効く定番色です。
★淡色(ライトネイビー)
若々しく爽やかで、ややカジュアルな印象に。
トレンド感が強く、フレッシュな20代~30代前半に人気の色です。
1-2. ネイビースーツの柄の種類
★無地
最もスタンダードなシンプルな柄。
コーディネート次第で、フォーマルからカジュアルまで幅広く着こなしができます。
★ストライプ柄
ビジネススーツの定番の柄。ストライプの間隔(幅)によって印象が変わります。
- 狭い間隔 … 上品で高級感が漂う
- 広い間隔 … 力強く華やか
幅が狭いとフォーマル、広くなるほどカジュアルな印象になります。
★チェック柄
やわらかい雰囲気で、若々しくオシャレな柄です。
ストライプ同様、柄が小さいとフォーマル、大きくなるほどカジュアルな印象になります。
2. ネイビースーツに合うアイテム選び
スーツは、合せるアイテムの組み合わせによって印象が大きく変わります。
まずはネイビースーツに合う定番アイテムをご紹介します。
2-1. ネイビースーツに合うシャツ
- 無地やシャドーストライプの白
- 清潔感のあるサックスブルー
- 淡いパステル系のピンク
基本的にシャツはシンプルなものを選ぶと間違いないです。
柄は、無地や間隔の狭いストライプ(遠目で見れば無地にみえるようなもの)がコーディネートを選ばず合せられます。
ストライプの幅が広いものや多色使い、ボタンに色がついているなど、デザインシャツはカジュアルな印象になるので避けた方が良いでしょう。
2-2. ネイビースーツに合うネクタイ
- スーツと同系色のネイビーやブルー系
- スーツと反対色の赤やエンジ系
ネクタイの合わせ方で、スーツの印象を大きく左右します!
シャツとネクタイを、同系色で合せると失敗なく簡単にコーディネートが仕上がります。
2-3. ネイビースーツに合う革靴・シューズ
- ブラックのストレートチップの革靴
- ブラウンのプレーントゥの革靴
ブラックは誠実で落ち着いた印象に、ブラウンは抜け感があり柔らかい印象になります。
靴の色が変わるだけで印象はガラッと変わるので、2足用意しておくと良いでしょう。
着こなしのルールとして、シューズとベルトの色を合わせるのがマナーになります。
必ず同系色で合わせるように心がけましょう。
3. ネイビースーツをオシャレに着こなすポイント
ネイビースーツをオシャレに着こなすには、シャツとネクタイ・スーツの色柄のバランスが重要なポイントになります。
以下のポイントを参考にコーディネートをしてみてください。
<初級編>難易度★☆☆ 同系色でまとめる
ネクタイとスーツを同系色や色の濃淡で合せれば、失敗なく簡単にコーディネートに仕上がります。
ネクタイの色はシャツよりも濃く、ジャケットより明るい色にすると、落ち着きを崩さず誠実さをアピールできます。
落ち着いた誠実な印象を叶える間違いのないコーディネートです。
相性の良い「白」か「青」のシャツを合せましょう。
<中級編>難易度★★☆ 反対色で合わせる
プレゼンや会議など、「ここぞ!」という日にオススメのコーディネート。
色を3色程でまとめるのがポイントです。
<上級編>難易度★★★ 柄の扱い方
柄ものは多くても2点までにしておきましょう。
柄ものを2つあわせる場合には、片方は控えめな柄にすること。
これもすっきりとして洗練された印象を与えるコツです。
4. まとめ
いかがでしたか?
スーツの色選びに迷ったら、まずはネイビーを選びましょう。
コーディネート次第で、フォーマルからカジュアルまで幅広く着まわしが効く間違いない色です!
ぜひこの記事を参考に与えたい印象やシーンに合わせてスーツ選びを楽しんでください♪