スーツに合わせるアクセサリーの種類と選び方
2023.05.10
この記事の所要時間:約3分
スーツスタイルとはネクタイやシャツだけに限ったものではありません。
それぞれを引き立てる小物が、着こなしにさらに彩りを与えます。
中でもチーフやカフスは、その代表例。
他にもスリーピースのスーツにはベルトではなく、サスペンダーを利用するなど細かい使い方もあります。
この記事では、スーツに合わせるアクセサリーの種類と、選び方をご紹介します。
1.タイバー・タイクリップ(ネクタイピン)
ネクタイとシャツの前立て部分を挟み、固定するアクセサリーのこと。
自分の好みを反映できる楽しみがあります。
タイバー・タイクリップ(ネクタイピン)の付け方について知りたい方は、こちらをご覧ください。
2.ピンホールピン
ピンホールカラーのシャツのアイレット(ハトメ)に通し、襟もとを引き締めるためのもの。
ネクタイはピンホールピンの上から引き出します。
3.ラペルピン
スーツやジャケットの襟(左胸)につけ、クラシックな印象を与えることができるアクセサリー。
クールビズのノーネクタイ姿にも最適なアクセントです。
4.チーフ
ジャケットの胸ポケットに入れるハンカチのこと。
TPOに合わせて、色柄や素材、折り方など、さまざまなバリエーションがあります。
なかでも白のコットンは持っておくべきアイテム。スーツスタイルを凛々しくします。
ポケットチーフの合わせ方とたたみ方について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
5.ベルト
スーツの着こなしに不可欠なアイテム。
バックルはシンプルなもの、色は靴と同色を選択するとまとまりのあるスタイルになります。
ベルト穴の数は3~5個で、ちょうど真ん中で留めることができるサイズがベスト。
無用なシワを作らないためにも、しっかりとしたもの選びを心がけましょう。
6.カフリンクス
カフスボタンとも呼ばれるシャツの袖口を留める装身具。
元々は地位が高い人が付けていたもののためクラス感が演出されます。
シルバー素材のものは使い勝手が良く、ダブルカフスやコンバーチブルカフスといった袖型のシャツと高相性です。
7.サスペンダー
ブレイシスとも呼ばれているサスペンダー。
スラックスを適切な高さに保つだけでなく、美しいクリースラインを維持します。
8.まとめ
スーツに合わせるアクセサリーの種類と、選び方についてご紹介しました。
普段意識していない方も多い部分ですが……
アクセサリーを用いることで普段の着こなしに彩りを与えてくれます。
ぜひ、お買い物の参考にしてください。