友人の結婚式・披露宴に相応しい服装とは?スーツとシャツの着こなし方について解説

2022.12.16

お祝い事

友人の結婚式・披露宴に相応しい服装とは?スーツとシャツの着こなし方について解説

この記事の所要時間:約5分

結婚式に参列されるゲストのみなさん。「結婚式はスーツで行けばいい」と思っていませんか?

実はゲストの服装にもマナーがあり、時代とともに変わってきています。

今回は友人の結婚式・披露宴に参列される際の相応しい服装について解説します。

礼服の種類やルール、主賓やスピーチ・挨拶をする方はこちらの記事もあわせてご覧ください。
【結婚式】男性ゲストの服装マナーと着こなしのポイントを徹底解説!

1. 結婚式・披露宴に相応しい服装とは?

結婚式・披露宴に相応しい服装とは?

「結婚式にどのようなスーツを着て行ったらいいのかわからない」というお悩みをよく聞きます。その背景には、結婚式のカジュアル化が進んでいるからでしょう。

結婚式といえばブラックスーツが定番でしたが、カジュアル化が進み少しずつ服装も変わっています

最近ではネイビーやグレーのスーツを着ている方や、柄物のスーツを着て参列している方も。

しかし、結婚式のスーツスタイルにはさまざまな決まりがあり、最低限のマナーを守らなければなりません。

今回は、友人の結婚式・披露宴で着る機会の多いブラックスーツ、ダークスーツについてご紹介します。

1-1. スーツ

ブラックスーツ

迷ったらブラックスーツがおすすめです。ブラックスーツは光沢のない深い黒の生地を使用しています。

ビジネスやリクルートで着用されるスーツとは異なり、ベントがなかったり、パンツの裾がシングル仕上げになっていたりと細かな違いがあります。

格式の高い結婚式からカジュアルな結婚式まで、ブラックスーツを着用すれば外すことはありません。

親族や上司の結婚式にもおすすめです。

ブラックスーツ

ダークスーツ

色は、ダークネイビー・チャコールグレーなどのダークカラーにしましょう。

柄は無地がおすすめ。柄付きの場合、織柄・ピンストライプやシャドーストライプであれば問題ないでしょう。

華やかな着こなしになります。

ダークスーツ

1-2. シャツ

シャツ

白無地のシャツがおすすめです。

ダークスーツを着用の場合、織柄やブルーやピンクといった淡い色のシャツでも問題ありません。

大きな柄や、派手な色は避けましょう。

1-3. ネクタイ

ネクタイ

白と、シルバー系が基本の着こなしです。ストライプや、ドット、小紋柄でも良いでしょう。

また、パステルカラーの淡い色は堅苦しくなく、華やかさをプラスできます。

ネクタイの色味と合わせたポケットチーフを挿すと華やかさが増します

1-4. 靴・アクセサリー

靴・アクセサリー

シューズは黒でシンプルなデザインがおすすめです。

つま先に切り替えが入った最もフォーマル度が高いとされている内羽根式ストレートチップ、もしくはプレーントゥにしましょう。

ネクタイピン(タイバー)やカフリンクスは、必ず身につけなければならないというわけではありませんが、オシャレな着こなしになります。

1-5. かばん・リュック

かばん・リュック

ビジネスバッグやリュックはフォーマルな場には適さないため、NGです。

バッグを持つのであれば、フォーマルなクラッチバックにしましょう。

2. マナー違反!?結婚式でNGな服装

当日の服装がわかったところで、ここからは避けて欲しい服装についてご紹介します。

2-1. スーツ

スーツ

新郎衣裳とかぶってしまう白、明るいグレーは避けましょう。

また、カジュアルすぎる服装もNGとされています。

2-2. シャツ

シャツ

柄シャツや、カジュアル度の高い襟型であるバンドカラーやボタンダウンカラーはNGです。

夏の結婚式であっても半袖は避けましょう。

2-3. ネクタイ

ネクタイ

黒は弔事を連想させてしまいます。お祝い事は白やパステルカラーが望ましいです。

派手な柄物も避けましょう。

2-4. 靴

靴

白い靴下、くるぶしが出る丈のものはNGです。

ローファーやモンクシューズはカジュアル度が高いので、結婚式での着用は控えましょう。

2-5. かばん・リュック

かばん・リュック

リュックやビジネスバッグはNGとされています。

ビジネスバッグを持つと仕事帰りに結婚式に参加したように見えてしまいます。

2-6. その他

その他

バックルが大きいベルトや、ワニ革やヘビ革、スウェードを使用したアイテムは避けましょう。

特にアニマル柄は動物の殺生をイメージさせるので、縁起が悪いとされています。

3. 二次会・パーティー会場の場合

二次会・パーティー会場の場合

二次会やパーティーのみ参加するという方もいることでしょう。

これといって決まりはありませんが、会場の雰囲気や格式に合わせて服装を選びましょう。

結婚式の二次会の服装については「【結婚式二次会】男女別の服装と押さえておくべきマナー」でも解説しています。併せてご覧ください。

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4. まとめ

まとめ

今回は結婚式に参列するゲストの服装についてご紹介しました。

結婚式でおしゃれを楽しみたい場合、以下のアイテムを取り入れてみましょう。

  • 織柄やブルーやピンクといった淡い色のシャツ
  • ネクタイの色味と合わせたポケットチーフ
  • ネクタイピン(タイバー)やカフリンクス

素敵な一日になりますように。

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