就活時のカバン選びで押さえておきたいポイントとおすすめアイテム
2022.12.09
この記事の所要時間:約5分
企業訪問や面接を控える就活生にとって忘れてはならないのは「就活カバン」の準備です。服装やメイクのリサーチは万全でも、就活カバンのことはついうっかり忘れていた……というケースは少なくありません。
就活の身だしなみの1つとして、カバンは重要なアイテムです。今回は、就活時のカバンについて、選び方のポイントを解説します。
1. 就活カバンはリュックとビジネスバッグどっちを選ぶ?
就活カバンにはビジネスバックが最適です。
ビジネスバッグといってもその種類は非常に多く、選ぶのがむずかしいと感じるかもしれませんが、いわゆる「リクルートバッグ」と呼ばれるバッグであれば問題ありません。
耐久性、デザイン性ともに優れているため、一定期間就活をともにするバッグとして活躍してくれるでしょう。
ビジネスシーンではリュックを推奨する企業も増えてきているため、選考企業によってはリュックを就活カバンとしても問題はないでしょう。
しかし、リュックはその形状からカジュアルな印象を与えるため、業界や企業によっては歓迎されない場合もあります。
就活カバンとしてどのような場面でも差し障りなく汎用性が高いのは、リクルートバッグを含むビジネスバッグです。
ただし、あくまで汎用性の話であるため、TPOや好みに合わせて就活カバンを選んでみてください。
2. 就活カバンの選び方
いざ就活カバンを選ぼうとしても、判断基準となるポイントがわからないとただ目移りしてしまうばかりかもしれません。
また、「これだ」と思って購入したカバンが使い勝手が悪かったり耐久性が低かったりすれば、また買い直さなければならなくなる可能性もあります。
そうしたことを避けるため、就活カバン選びの際には以下の7つのポイントをチェックしたうえで購入しましょう。
2-1. ブラックが定番
就活カバンはビジネスシーンの服装で基本となるブラックが定番です。
同じくブラック系が推奨されるスーツやシューズとの組み合わせを考えても、ブラックの就活カバンであれば安心です。業界や職種、採用担当者の嗜好に関わらず、すべてのシーンに使用できるはずです。
2-2. 装飾が少ないシンプルなデザイン
就活カバンは、ブラックのなかでも装飾が少なくシンプルなデザインのものを選ぶと安心です。
シンプルなデザインであれば好みが変化しても長い間使用できたり、コーディネートやシーンを選ばず利用できます。
ブランドのロゴやワンポイントの柄であれば目立たないため、汎用性を保ちながら自分の好みに合わせたカバンを選べるでしょう。
2-3. 素材はポリエステルやナイロン
就活カバンに最適なのは、軽くて丈夫なポリエステルやナイロン素材で作られたものです。書類やタブレットなど、かさばるものや重いものを入れても、気兼ねなく持ち運べます。
また、基本的に革のビジネスバッグより安価で手に入るため、就活にかかる支出を抑えられます。
2-4. 持ち手がしっかりしている
就活カバンは持ち手の丈夫さも大切です。
カバン本体に問題がなくても持ち手が壊れてしまったら、その就活カバンは使えなくなってしまいます。
持ち手部分のみ革を使用していたり、補強されていたりするものを選ぶとカバンをより長く使える可能性が高くなります。
また、レディーススタイルの場合は肩からかけられるような、ある程度持ち手の長さがある就活カバンがおすすめです。
2-5. 撥水・防汚性があると便利
就活カバンは撥水性や防汚性が備わっていると安心です。
撥水や防汚の機能があれば、たとえ雨風が強い悪天候に見舞われても中に入れている大切な書類やタブレットなどの電子機器が濡れる心配が軽減されます。
また、生地に水分が染みこみ就活カバンそのものが劣化することも避けられるでしょう。
2-6. 自立するタイプ
就活カバンは床においても倒れず自立するタイプを選ぶと会社説明会や面接など、あらゆる場面でカバンを床に置く機会があるときに安心です。
カバンが自立すれば、見栄えがよいだけでなく中身も散らからずに済みます。カバンの底に鋲がついているタイプだと汚れもつきにくくより安心です。
2-7. A4が入るサイズ
就活の際には、会社案内や選考にまつわる書類関係、それらをまとめるクリアファイルや封筒などをカバンに入れることになります。
さらに、場合によっては大学の授業で使う参考書やノート、パソコンなどを持ち運ぶ方もいるかもしれません。
それらを折らずに収納できるよう、A4サイズを余裕を持って入れられる就活カバンを選ぶと用途の幅が広がります。
3. 就活カバンはどれくらいの価格帯で選ぶ?
ひと口に就活カバンといっても価格はさまざまです。どのくらいの金額のカバンを選ぶべきか悩む方もいるかもしれません。
あくまでも1つの目安ですが、5,000円~1万円程度の就活カバンであれば大きな支障はないでしょう。あまり安価なものだと耐久性にやや不安が残りますが、かといって就活後も使用するかわからないカバンに数万円もかけることに躊躇する方もいるでしょう。
また、可能であれば先輩が使用していた就活カバンを譲ってもらう、貸してもらうのも1つの手段です。
4. 就活カバンのおすすめアイテム
今まで解説してきた内容を踏まえ、おすすめしたい就活カバンは以下のとおりです。
A4サイズ対応のメンズ向けの就活カバン。
自立する設計に加え、肩かけにも手持ちにもできる機能性を備えている2WAYカバンです。
業種、職種を問わず好印象なシンプルデザインのレディース向け就活カバン。
メイン収納と別にポケットがあるため、コスメやその他の細々としたアイテムも整理整頓できます。
5. まとめ
ここまで、就活時のカバン選びについて、その選び方や購入する際にチェックするべきポイントなどをお伝えしました。
就活カバンは、会社説明会や面接などの企業訪問時には欠かせないアイテムです。
今回紹介した選び方のポイントを押さえつつ、就職活動をともにする相棒としてぜひお気に入りのカバンを探してみましょう。